NHK大河 鈴木亮平主演「西郷どん」士族たちの政府への不満爆発!第44話予告動画43話ネタバレ
鹿児島へ戻った西郷(鈴木亮平)を追うように桐野(大野拓朗)らも帰郷。全国の士族たちは政府への不満をつのらせていた!そんな中、江藤(迫田孝也)が兵を挙げるのだが…NHK大河ドラマ「西郷どん」第44話は25日(日)夜20時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!
※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。
前回(第43話)で西郷隆盛(鈴木亮平)と大久保利通(瑛太)の仲は決定的に決裂した。ともに「新しい日本」を作ろう突き進んできた2人が、なぜ決裂しなければならなかったのか。西郷、大久保、それぞれが主張する「富国強兵」は、最終目的は同じでも、プロセスが異なっていたのだろう。
頭脳明晰な大久保利通は、巧みな根回しで政治力をつけ西郷を廃除した。その歴史的事実だけを見れば「仲違い」「決裂」という言葉で済まされてしまうが、1年にわたり「西郷どん」を見てきた視聴者からすれば、単なる決裂ではない。
東京を去る前に大久保邸を訪ねた西郷に、大久保は自分のことを「憎め」と言った。しかし西郷は「一蔵どんのことは憎めない」と返す。西郷が去ったあと、目に涙を溜めていた大久保。2人にとって、苦渋の決断だったことが窺える。
第44話からは、鹿児島に戻った西郷の姿が描かれる。政府に対して不満をつのらせる士族たちにかつがれ、西南戦争へ突き進む西郷。残すところあと4話、ますます見逃せなくなってきた。
■前回(第43話)ネタバレあらすじ
西郷隆盛(鈴木亮平)の朝鮮使節派遣は決まっていたのに、帰国した大久保利通(瑛太)は異議を唱える。西郷は朝鮮国、清国と手を結べば日本は欧米に勝てると主張。大久保は自分の意見が通らないなら、政府に残る意味は無いと辞任をチラつかせる。それになびいて岩倉(笑福亭鶴瓶)までもが。
三条実美(野村万蔵)は必死で2人を引き止めるが、心労がたたって倒れてしまう。大久保、岩倉、三条が欠席となり閣議は中止に追い込まれる。
三条の見舞いに行った西郷。三条は「麿が頼りなくて本当にすまぬ」と謝罪。三条は西郷に、大久保がよからぬことを企んでいると忠告するのだが…。
三条に代わって太政大臣代理となった岩倉は「天守様が西郷の朝鮮行きに反対している」と言いだし、結局朝鮮国派遣の話は延期になった。裏で大久保が、今西郷が朝鮮国に行けば殺されてしまうと天守様に伝えてほしいと岩倉に根回ししていた。西郷のことを慕っている明治天皇は、西郷が殺される可能性があるなら、朝鮮国行きに反対することは目に見えていた。
明治6年10月24日。西郷は政府に辞表を出す。続いて江藤新平(迫田孝也)、後藤象二郎(瀬川亮)、板垣退助(渋川清彦)も辞表を出した。これにより、大久保、岩倉が国政における大きな権力を握ることとなる。
東京を引き払い鹿児島へ帰ることになった西郷。東京を去る前に、大久保邸を訪ねる。最後に2人、サシで話をするのだが、2人の仲は元には戻らなかった。この面会が2人にとって最後になることを、まだ2人は気付いていなかった。
■第44話「士族たちの動乱」あらすじ
鹿児島に戻った西郷(鈴木亮平)は、穏やかな隠居生活を送るはずだった。しかし、桐野(大野拓朗)らが西郷を追って次々と政府を辞めて鹿児島に帰ってきた。
一方、全国の士族たちは政府への不満をつのらせていた。中でも江藤新平(迫田孝也)は早々と兵を挙げるが大久保(瑛太)率いる政府軍に敗れてしまう。命からがら鹿児島に逃げてきた江藤は、西郷に助けを求めるのだが…。
NHK 11月25日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第44話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/黒木華/錦戸亮/迫田孝也/尾上寛之/忍成修吾/村上新悟/渋川清彦/瀬川亮/野村万蔵/浜野謙太/玉山鉄二/笑福亭鶴瓶ほか。
番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第44話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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