【最終回ネタバレ】「SUITS/スーツ」織田裕二×中島裕翔名コンビ続投!?視聴率10.8%でフィニッシュ!見逃し配信

2018年12月18日14時00分ドラマ
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人気海外ドラマのリメイクとして注目を浴びた今期月9!織田裕二×中島裕翔の絶妙なるコンビっぷりも好評で続編に期待大!窮地に陥ったが最後の大勝負に出た甲斐(織田)と大輔(中島)!一発逆転となるか!?フジテレビ「SUITS/スーツ」最終話(第11話)は17日放送された。「TVer」にて最終回見逃し配信中。

人気海外ドラマのリメイク、そして昨今流行のリーガルドラマとあって放送前から注目度が高かった「SUITS/スーツ」。初回視聴率は14.2%、2話11.1%、3話10.3%、4話8.9%、5話11.8%、6話9.5%、7話9.8%、8話10.5%、9話9.9%、10話10.4%、そして最終回10.8%という数字でフィニッシュした(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

視聴者の期待も高まった最終回。思わせぶりなラストだったが、これはシーズン2に期待できるのではないだろうか。織田裕二×中島裕翔のコンビもぎこちなさが取れ、互いに信頼し合い、尊重しあって難関を突破した。

オリジナルも2018年時点でシーズン7まで続いている。ぜひとも日本版も長きに渡って視聴者に愛されるシリーズになってもらいたい。

■最終回ネタバレあらすじ
甲斐(織田裕二)は13年前、検事時代に担当した世田谷女子高生殺害事件の再審請求することを決意。本来、裁判で検証されるべき証拠を、柳(國村隼)が意図的に隠ぺい。それにより栗林紡(淵上泰史)には実刑判決が下された。

最高検の澤田(市川海老蔵)は、再審請求するなら、検察を敵に回すことになる、だから再審をあきらめろと甲斐に迫る。もちろんそんな脅しに甲斐は屈しない。甲斐は弁護士を辞める覚悟で再審に挑む。

そんな甲斐をサポートする大輔(中島裕翔)も、経歴詐称が幸村(鈴木保奈美)にバレていることを知り、自身もこれが最後の仕事と覚悟を決めて取り組む。

検察側が意図的に隠ぺいしたと思われる証拠は、被害者女性が栗林に出したラブレターと、被害者が事件当日着用していたキャミソール。栗林は被害者と恋人関係だったと主張していたが、証拠がなく、傷害の前科があるという理由で犯人にされてしまった。

後から掘り起こした証拠の品を見て、甲斐は栗林の主張が真実だったこと。犯人が他にいることを確証する。

事件当夜、被害者女性は高校のクラスメイトだった曽我部と蜂矢と一緒にカラオケに行った。2人に家まで送ってもらったらしいのだが、そのまま行方不明になり、後に遺体となって発見される。

当初、曽我部と蜂矢が容疑者としてあがったが、当時未成年だったこともあって、すぐリストから外された。曽我部の父親は大手不動産会社の社長で、警察に手を回したらしい。

甲斐は検察へ出向き、再審請求をする。担当検事・藤嶋(上白石萌音)は今回の案件がデビューとなる新米。甲斐は「ド素人をあてがって」と陰で悪態をつく。藤嶋は、甲斐から提出された証拠が不十分と主張。くだんのキャミソールも、被害者のものとは言えないと言いだす始末。

そんな中、高校時代の曽我部と蜂矢は麻薬に手を出していたという情報を得る。その方面に強い人物といったら…大輔は遊星(磯村勇斗)に事情を話し、情報収集をたのむ。

遊星の調べで、やはり2人が麻薬に関わっていたことが判明。甲斐と大輔は確信を持って曽我部と蜂矢に接触する。曽我部と蜂矢は頑なに関与を否定したが、その間、甲斐は曽我部が口をつけたビンを回収していた。

科捜研にいる蟹江(小手伸也)の甥っ子にたのんでDNA鑑定してもらうと、キャミソールに付着していたDNAと一致。これで曽我部が事件に関与していたことが確定した。

もともと主導権を握っている曽我部と違って、蜂矢は秘密を隠し通せるタイプではなさそう。そこで甲斐は秘策を練ることに。再び遊星に協力してもらい、蜂矢を軽く脅す。するとすぐに曽我部がクビを絞め、被害者を殺害したことを白状した。その場に居合わせた刑事は、すぐさま蜂矢を逮捕した。

いつものバーで柳と顔を合わせる甲斐。13年前の真犯人がわかったことを告げる。柳は「ふぬけな検察を変えられるのは私だけだ」と言う。そんな柳に甲斐は「うちのファームに来ませんか?検察を外から変えることもできる」と言う。ニヤリと笑った柳は「今日はお前のおごりだ」と言って立ち去った。

その後、再審が認められ栗林は釈放された。大輔はこれを機にファームを辞めるつもりでいた。一方甲斐は、ファームの若手を会議室に集め、これまで事務所が扱った案件で不正がなかったか徹底的に調べさせる。

数件の不正が見つかり、甲斐はそれを幸村に提示。幸村は「この程度のものは不正とはいえない。そもそもこのファームで一番不正している人(甲斐)とは思えない言葉」と甲斐を非難。

甲斐はこれらを公表し自分も処罰を受けると言う。「ふざけないで!このファームをぶっ壊す気?」という幸村に甲斐は「わかりました。不正には目をつむります。その代わり代表にも目をつむっていただきたいことが…」と切り出す。

ファームを去る準備をしていた大輔に、甲斐が弁護士バッヂを投げる。そして甲斐は「休職しろ」と封筒を渡す。中にはボストン行きのチケットと多額の金額が書かれた小切手。「2年で戻れ」と言う甲斐。それでハーバードに行って本当の弁護士になれと大輔に促す。

大輔は「1年で戻って来ます」というが甲斐は「一生分遊んでこい」とニヤリと笑って言った。

フジテレビ 月9ドラマ「SUITS/スーツ」最終回(第11話、15分拡大)は12月17日放送された。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey! Say! JUMP)/新木優子/中村アン/磯村勇斗/今田美桜/田島令子/小手伸也/國村隼/鈴木保奈美ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。最新話は放送終了後1週間「TVer」にて見逃し配信。「FOD」にて全話見逃し配信中。⇒まずは無料でお試し!【FODプレミアム】


フジテレビ 月9「SUITS/スーツ」番組公式サイト

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