【新春SP】「下町ロケット」阿部寛・最後の下町プライド!すべての物語が決着する!予告動画・最終回ネタバレ

2018年12月24日20時00分ドラマ
@TBS

最終回で佃製作所の技術力が更に評価され、無事に帝国重工の製品に採用された!新春SPではその後の佃製作所や農業の厳しさなどが描かれる!阿部寛主演「下町ロケット」新春SPは1月2日(水)21時からTBSにて!新春SPのあらすじと最終回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

新春SPは、12月23日に最終回を迎えた「下町ロケット」のその後の物語として放送される。10月クールの連続ドラマが年をまたぎ、正月ドラマになるのは極めて異例の試みである。「下町ロケット」で繰り広げられていたすべての物語のその後が見れる、エンジンメーカーの佃製作所がトランスミッションメーカーとして第一歩を歩んでゆく物語。予告動画を見てもわかるように、神谷弁護士役の恵俊彰や中川弁護士役の池端慎之介らも登場する。神田正輝、福澤朗、古舘伊知郎、尾上菊之助ら、阿部寛をあの手この手で困らせてきた”悪役”の顔も更に激しくなるのか?熱い言葉で社員を鼓舞し続ける阿部寛の言葉を新年に聞いて、仕事始めを迎えるのもおすすめ。

12月20日にクランクアップした「下町ロケット」。主演の阿部寛は、最終回と新春SPの番宣で21日には、「あさチャン!」「ビビット」「ひるおび!」「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」「Nスタ」とTBSの情報番組に生出演する超過酷なスケジュールをこなした。さすがに”感無量、もう限界”と心境をもらした。

公式サイトでは、世界初の無人トラクターアートが「下町ロケット」を田に描く動画が公開されている。実際の無人トラクターがどれくらいすごいのかを実感できる作品となっている。

また、DVD情報については、「下町ロケット-ゴースト-/-ヤタガラス-」BR/DVD3/29リリース決定!を参照。

■最終回(第11話)ネタバレあらすじ
帝国重工の次期社長候補であった的場(神田正輝)は、「アルファ1」の失敗で窮地に立っていた。会長から「内製化したアルファ1でダーウィンに勝つことが使命だ。重役の椅子にいる間に」といわれ、焦りを感じる。

佃(阿部寛)と財前(吉川晃司)から、日本の農業の未来を救いたいという熱い想いを聞いた正弘(山本學)は、300年続いた自身の田んぼを、「アルファ1」の実験農場として貸し出すことを決意する。その甲斐もあって、より精度の高い走行テストができるようになり、佃たちは製品化を急ぐ。実験中、島津(イモトアヤコ)はエンジンの異音を感じ気になっていた。

一方、「ダーウィン」の方もモニター農家からエンジンが止まったという報告を受けていた。しかし、再始動させると動き出すことから、原因追及はゆるかった。

そして時間はあっという間には過ぎ、首相視察のデモンストレーションイベント当日。佃製作所のメンバーはじめ、前回のリベンジに燃える的場(神田正輝)は首相の到着を待つ。挨拶をした島津に対して、的場や奥沢(福澤朗)は冷たい態度を示すが、島津は下請けでもいいものができると宣言する。

首相は到着が遅れ、敵方のダーウィンのデモを見たら帰ると言いだす。反論する的場や財前だったが、首相は「中小企業をいじめるなよ」という。的場に、重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)たちが的場に対して恨みを話したうえで、宣戦布告をする。「ダーウィン」のデモンストレーションは無事に終了し、首相は満足して帰ってしまう。首相が帰ると、観客も「アルファ1」を見ることなく大勢が退去してしまう。観客が減った中、「アルファ1」のデモンストレーション。ミスなく終えて、結果としても、「ダーウィン」よりも3分も速く作業を終了することができた。佃は、「いつかきっと世間が認めてくれる」と信じる。島津は、伊丹達にいやみを言われるが、憎しみの中にいたくないと言い切る。島津に、本当にこのままのトランスミッションで製品化する気かと聞かれたことを考えて、伊丹は社員に確認するが、一応調べたという回答しか得られない。デモの結果も「アルファ1」の方が数値がいいことを聞いて、伊丹は気になっていた。しかし、キーシン側の設計に問題があることがわかり安堵する。

翌日、テレビでこのデモの様子が紹介されるが、放映されたのは「ダーウィン」のみ。佃と一緒にテレビを見ていた佃の母・和江(倍賞美津子)はがっかり。和江は孫の利奈(土屋太鳳)のことを心配しているが、いまががんばりどころをも思う。利奈は技術者としてもっともっと上に行きたいと願っていた。島津は、技術者は人の心を相手にしているとアドバイスをする。

「ダーウィン」は発売時期を前倒しすると決定した。帝国重工の幹部たちはそんな事態にあせりを感じる。的場は「大型なら大丈夫」と驚くような回答をした。佃製作所は、製品化に向けて品質を向上させるために、島津が気になっていた異音について、徹底的に調べることとしており、発売の早期化には応じられない。的場が主導している大型のエンジンがいいのか、佃製作所のエンジンがいいのかを性能比較するように藤間社長(杉良太郎)は指示を出した。

品質向上のための試験で、島津は走行中のエンストが原因であることがわかった。衝撃性寿命を現在の倍、10万回にしないとだめだと判断し、ロケットチームも一緒になり、社内一眼となってさらなる改良を行うこととした。佃製作所に来た財前は、佃に「勝ってほしい。未来のために」と頭を下げる。

性能試験が終わった後も改良を進める佃製作所。シャフトに問題があるとわかり、更に性能は格段に上がった。そして、性能試験の結果が届き、佃製作所が帝国重工が内製化したものに圧勝した。ロボットで培った技術が農業用ロボットにも繋がったと、佃製作所の社員は大喜び!「アルファ1」は「ランドクロウ」と名前を変えることとなった。第一号として、殿村(立川談春)の元に納品された。

「ダーウィン」は好調な予約を受けていたが、モニターから「停止した」という連絡も相変わらず来ていた…。

まだ、戦いは続いている。

■新春SPあらすじ
全員の力を結集し、ようやく完成した佃製作所と帝国重工の無人トラクター「ランドクロウ」。しかし、発売から数週間経ったあとも売り上げが伸びずにいた。一方、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」は好調そのもので、差は開くばかり。形勢逆転を狙う帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)は、ある手段に出る。それは、ダーウィンチームに力を貸し、なおかつ帝国重工の取引先である下請け企業に圧力をかけるというものだった。それにより、徐々にダーウィンチームから離脱企業が増え、ついにはダーウィンの在庫が底をつく。思わぬ形でライバルの勢いを止めた佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーだったが、自分たちの技術力による正当な評価ではないため、心境は複雑なものだった。逆に、窮地に立たされた重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は思わぬ一手を放ち・・・。

「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助/甲本雅裕/モロ師岡/森崎博之ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。

TBS「下町ロケット」番組公式サイト

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