ソル・ギョング国家主席、韓国のスーパーを視察!?『22年目の記憶』資本主義にNO!な<本編映像>解禁!

2019年01月04日11時00分映画

ソル・ギョング『殺人者の記憶法』×パク・ヘイル『神弓-KAMIYUMI-』主演の韓国映画『22年目の記憶』がいよいよ1月5日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開!これに先駆けて資本主義にNO!な<本編映像>が公開された。

『22年目の記憶』は韓国と北朝鮮の南北首脳会談のリハーサルが行われたという実在の報道記事から着想を得て、自身を北朝鮮の最高指導者と思い込む俳優の父親と、そんな父に翻弄された息子が織り成す物語を描いたドラマ。監督・脚本は『ヨコヅナ・マドンナ』『彼とわたしの漂流日記』など、独創的な設定と演出力で知られるイ・へジュン。

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今回解禁された<本編映像>では、ソル・ギョング演じる自らを金日成(キム・イルソン)だと思い込んでいるソングンがスーパーに1人出向いてしまったシーンから始まる。棚に並んだ色とりどりの商品を見つめ、手に取り、「反資本主義の旗を挙げよ 目を覚ますのだ」と一人呟くソングン。身振り手振りで国威発揚の発言を続けるソングンに、スーパーの客も店員も怪訝そうな様子。一方息子テシク(パク・ヘイル)と彼を慕うヨジョン(リュ・ヘヨン)は、家からいなくなったソングン探しに必死。やっと見つけたスーパーの中では、ソングンが店員と言い争いの真っ最中だ。「責任者の本分を全うしろ!」「物資を積み上げて腐らせるつもりか!」と1994年の韓国に実在する人物とは思えない的外れな発言を大声で繰り返すソングンに、店員も腹を立て始める。店員をとりなし、ソングンをなだめようとするテシクの必死の牽制も裏目、怒りを爆発させたソングンはテシクを突き飛ばし、店員に掴みかかる…。自らを金日成だと思い込むソングンをコミカルに、しかし危うさ抜群に演じるソル・ギョングと、彼に振り回されながらも必死でとりなす息子テシク役のパク・ヘイル、そして2人に比べればキャリアの浅いリュ・ヘヨンが重要な立ち回りを鮮やかに決めてみせる一幕。演技者たちのケミストリーが本編に先んじて垣間見られる映像だ。

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■あらすじ
1972年、韓国と北朝鮮との間で南北共同声明が発表される。統一ムードが高まるなか、初の南北首脳会談に向け、韓国では北朝鮮の最高指導者・金日成(キム・イルソン)の代役オーディションが秘密裏に行われた。オーディションに受かった売れない役者ソングン(ソル・ギョング)は、いつしか自分を金日成だと信じ込んでしまう---。22年後の1994年、ある理由からそんなソングンと、彼に振り回されてきた息子テシク(パク・ヘイル)の同居生活が始まる。

■作品概要
監督:イ・へジュン『ヨコヅナ・マドンナ』
出演:ソル・ギョング 『殺人者の記憶法』、パク・ヘイル 『神弓-KAMIYUMI-』、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン、リュ・へヨン

2014/韓国/カラー/韓国語/128分/原題:나의 독재자/英題:My Dictator 映倫:G
配給:ファインフィルムズ © 2018 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

資本主義にNO!な<本編映像>
映画公式サイト
本編映像

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