水谷豊&反町隆史「相棒17」第12話 なんと捜査対象は幽霊?!予告動画と11話ネタバレあらすじ

2019年01月22日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

第12話は、右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の元に幽霊屋敷を調べるように依頼が!!季節外れの冬にあえての怪談話!なんにでも興味がある右京は幽霊もお好き?!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)第12話は1月23日(水)9時から放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第11話のキーパーソンは芹沢刑事(山中崇史)。伊丹刑事(川原和久)の相棒として長年一緒にいるものの、伊丹刑事に比べるとちょっとマイルドな分、印象が弱い面もあったが、今回は芹沢刑事が容疑がかけられた元警察官の同期役として重要な役を演じた。その芹沢刑事は”スイーツ刑事”といわれていたが、これは、2017年にテレビ朝日系の情報番組「ワイドスクランブル」のコラボ企画として放送された「裏相棒」の時につけられたあだ名。シリーズファンなら思わずクスっと笑ってしまうところ。そして、右京はオールバック刑事、冠城亘はワイルド刑事と命名され、ネットでも話題に。

第12話のゲストは、南野陽子。相棒シリーズへの出演も初めてなら、水谷豊、反町隆史との共演も初とのことで、感動したと感想を述べている。また、シリーズものもシーズン17に突入している「相棒」の現場はスタッフやキャストのチームワークの良さを実感し、撮影現場が和やかだったこと感想も漏らした。今回の役は、心理現象・怪奇現象におびえる主婦の役。南野陽子本人は、そういう現象について、「そのような私はそのような体験をしたことがないのですが、敏感な方はツラいこともあるのではないかな…と思っています」と語っている。昨年の大河ドラマ「西郷どん」の幾島役での演技の評判も高かった南野陽子。今回はどんな演技を見せてくれるか楽しみ。

■前回(第11話)ネタバレあらすじ
内村刑事部長(片桐竜次)のツテで、捜査一課に警察密着番組の取材が入ることに。ディレクターの野田(やべきょうすけ)が取材する中、弁護士の男・清田が転落死し、その顔が赤く塗られているという不可解な事件が発生。伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)はカメラを意識しながら捜査に臨むが、現場に右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が颯爽と現れる。当初、自殺を考える伊丹達に対して、右京達は殺人を主張。現場には飛沫痕などがなかった。個性が強い右京をオールバック刑事、冠城亘をワイルド刑事として、野田が2人をメインに撮影してしまったため、取材映像は内村によってお蔵入りさせられてしまう。

そんな中、右京はお蔵入りになった映像に、辞職した警察官・立花(袴田吉彦)が映り込んでいるのを発見。立花には、3年前、女性刺殺事件の犯人・佐々木勇也を正当防衛で射殺した過去があった。事件後、立花は犯人遺族から告訴されたのだが、そのとき原告側の弁護についていたのが、今回転落死した清田だった。そして、弁護士が殺害されたのは、勇也の命日でもあった。偶然では片付けられない符合に気づいた右京と亘は、捜査を続行。清田弁護士の秘書からは、清田は3年前の事件に新しい事実を発見していたことを聞き出す。そして、事務所では、意味ありげな暗号を発見する。

また、立花と同期だった芹沢も独自に事件を追い始め、立花に会いに行くが、立花は話すことはないという。

右京と亘は、勇也の父。佐々木茂雄(井上純一)の元へ。茂雄は立花を恨んでいないようであったが、勇也が死んでからは不動産会社がつぶれ、すさんだ生活を送っているようだった。当時の会社の帳簿の話になると、すべて廃棄したとつげる茂雄。

そんな中、ディレクターの野田は勝手に立花の元に向かい、撮影を強行する。放送はできなくなってしまったが、その映像を亘が見ると、立花がスマホで、茂雄に連絡をとっていたことが映っていた。茂雄は立花と連絡は裁判依頼とっていないといっていたが、それは嘘であった。また、右京たちが、殺された女性・美沙の実家を訪ねると、弁護士事務所で見た暗号を解読するための乱数表のようなものを発見する。また、女性には数回に分けて50万ずつの入金があった。

清田の死体が発見された現場近くで立花を見たという目撃者がでたため、芹沢が立花に話しを聞くと、「自分が殺した」と言い出す。右京と亘は、その自白を疑問に思い、立花が誰かをかばっているのではないかと怪しむ。

茂雄を勇也の墓地に呼び出した右京と亘は、茂雄を問い詰める。清田の暗号は、茂雄がやっていた不動産会社の裏帳簿であったこともわかっていた。右京達は墓地のがけ下に血痕があることも発見していた。

3年前の事件も明らかになる。勇也は美沙が勤めていたキャバクラで乱数表と暗号を落としてしまった。暗号を解いた美沙は、佐々木親子をゆすっていたのだった。それに耐えかね、茂雄は勇也に美沙を脅すようにいったのだが、誤って殺してしまった。そして、裏帳簿に気が付いた清田も茂雄をゆするために墓地に来たところを茂雄に殺されてしまった。勇也の命日に墓参りに来ていた立花は清田の死体を見て驚いたが、茂雄から「お前が勇也を殺してしまったから何もかもが悪くなった」といわれ、死体を遺棄することにしたのだった。

立花は、茂雄に言われただけではなく、実は、3年前、勇也は最後は銃を立花に向けなかったのに、怖くなっていた立花が撃ってしまったのだった。事実を言えず、苦しんでいたため、茂雄を助けることをしたと自供する。そんな立花に右京は「罪をすべて話して向き合うことでしか償うことはできない」と諭す。

■第12話あらすじ
中園参事官(小野了)が、霊感があるという妻に尻を叩かれ、特命係に奇妙な依頼を持ち込んできた。聞けば、依頼主は中園の妻の知人らしく、引越し先の家で次々に不可解な現象に見舞われているため、原因を突き止めてほしいという。心霊関係が苦手な亘(反町隆史)は難色を示すが、以前から幽霊の存在に興味がある右京(水谷豊)は大乗り気。問題の家を調べ始める。心霊現象を訴えているのは、宮川厚子(南野陽子)という主婦で、2か月前に引っ越してきたその家は、夫の亡くなった義父母のものだったという。厚子によると、義母のタンスの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたりと、おかしなことが続いているらしい。その後も不可解な現象はエスカレートしていき、ついには命を落とす者まで出てしまう。右京と亘は、起きてしまった変死事件と、宮川家の一連の心霊現象との関連を調べるが…!?

浮かび上がる血の手形、現れては消える死者…
次々に起こる怪現象はトリックか?それとも…!?
季節外れの怪談話の真相解明に特命係が挑む!

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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