高畑充希「メゾン・ド・ポリス」第5話 記憶のない容疑者!事件の鍵は30年前の少年事件!予告動画と4話ネタバレあらすじ

2019年02月07日08時00分ドラマ
@TBS

高畑充希が退職刑事たちと事件に挑む!第5話は、ひより(高畑充希)の前に記憶をなくした容疑者が現れる!メゾンドポリスに対抗するかのような前科者だらけのメゾンドギルティが出現!TBS 2月8日(金)夜10時放送 高畑充希主演「メゾン・ド・ポリス」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

新人刑事ひより(高畑充希)と退職警察官たちの事件解決が楽しい「メゾン・ド・ポリス」。第4話は、迫田(角野卓造)の活躍による回。迫田が子供たちに「老害だ」といわれていたが、最後に犯人に向って「老害」といったことで、伏線が回収されたと納得する視聴者が多かった。また、今回の話は、たとえ家族であろうと、必要なことはちゃんと言葉で伝えないといけないということを語っていた。孤独が人を狂わせる…。犯罪に手を染めるか否かは周りで気にかけてくれる人がいるかどうかにかかっているかと考えさせられる内容のストーリーだった。

公式サイトで竜星涼が撮影の裏話などを紹介する”メゾンドポリスへようこそ!”はドラマ終了後に更新される。今回は、夏目が謎を解くときに使うアイロン部屋。アイロンを前に、佐藤監督、高畑充希、西島秀俊と楽しい会話が弾む。そして、そこでも紹介されている通り、番組オリジナルグッズとして、夏目がいつもつけているエプロンが売り出されている。他にも劇中に登場するマグカップやクリアファイル、おじさま湯飲みなど。詳細は公式サイトにて。

第5話は、島かおりが演じる金森春子は認知症を患っていて、記憶が定かでない。当初、犯罪を犯したといったかと思うと、そのことを忘れていたり。高齢化した日本では認知症の問題はとても身近に感じられる。ゲストの一人、大谷亮介は、テレビ朝日の「相棒」では、2013年まで三浦刑事役でおなじみの人。相棒卒業後も多数のテレビドラマで活躍中。今回は、メゾンドギルティで前科のある役に挑む。

■前回(第4話)ネタバレあらすじ
ある日、貫井秀之(山本涼介)という大学生がバットで殴打される事件が発生した。幸い命に別状はないが、所属するバスケ部に復帰できるまで1年程度かかるという。迫田(角野卓造)はひより(高畑充希)がこの事件を担当だと知っており、無理やり捜査に加わる。

迫田はひよりと夏目(西島秀俊)を伴い秀之の病室を訪ね、言葉巧みに秀之から新たな情報を聞き出す。毎日自宅の駐車場でバスケの練習をしているのだが、そのボールが画鋲だらけになったことがあるというのだ。秀之が語った“画鋲事件”は昨年12月に起きていた。また、過去には練習音が原因で近隣と揉めたこともあるという。そして秀之の同級生で、浪人生の櫻井陽斗(福山康平)が捜査線上に浮かんだ。着々と捜査が進む中、柳町北署では刑事課長の新木(戸田昌宏)が迫田の捜査への関与を露骨に嫌がっており、ひよりは監視しろと命令される。

そんなひよりは迫田たちと陽斗に話を聞きに行くが、浪人生の陽斗はオドオドした様子であまり多くを話さず部屋に入ってしまう。しかし、母親の貴美子(村松恭子)に迫田たちが言葉巧みに話を聞き出す。すると、貴美子は事件の時間に陽斗がPCでネットゲームをしていたと証言する。

翌日、ひよりがメゾンを訪れると迫田や高平(小日向文世)たちおじさま全員がネットゲームを始めていた。高平は凄腕のゲーマーだった。高平がゲーム内の掲示板で目撃情報を集めていると、そこには暴行の依頼が。暴行を実施したら、ゲーム内で使えるコインが支払われる仕組み。しかし、秀之に対する暴行依頼はない。迫田たちは最初のターゲットとして殺害依頼で名前が挙がっていた田口哲也(清水章吾)に接触する。しかし、妻と別れて今は一人。妻はゲームなどしない。そんな中、田口が通うパソコン教室の講師である深山がゲームをしていることがわかった。

ひよりたちが調査していると、掲示板には陽斗に対する暴行依頼がアップされていた。迫田が陽斗を暴漢から守った。秀之への暴行依頼は陽斗がやっていた。陽翔自身への暴行依頼は、実は、陽翔自身が挙げていたものだった。自分を襲った犯人が秀之のことも襲った犯人だろうと考えて、自ら依頼を出したのだった。チームリーダーである赤羊にも責任を取らせるというひより。

深山はチームリーダーであることを否定。そもそも赤羊はゲームはしていない。深山の行動とは違いがある。そして、調べると掲示板の作成者は田口であることがわかった。田口に会いに行った迫田とひよりは、田口が孤独から自分を殺してもらうのを待っていたということを聞きだす。定年退職して生きがいもなく、家族もいない田口は掲示板を作ったことで「わくわくしていた」「生き甲斐があった」という。迫田は強い調子で「自分のわがままに若い者を巻き込んでいるだけの老害だ」と田口に迫る。殺人教唆の罪で田口は捕まった。

事件は解決し、警官に連れられて陽斗は秀之を見舞った。秀之は1年を棒に振ったが、必ずバスケに戻ると近い、陽斗の受験も応援するといった。迫田の息子もバスケット部の部員だった。

ひよりは、6歳のころに亡くなった父のことを思い出していた。父の行動がわからないひよりは、迫田に「家族に気持ちを伝える方がいいと思う」と告げる。そんなひよりに夏目は、「関係あるかも…」と意味深に言って去っていった。

■第5話あらすじ
ある日、ひより(高畑充希)と伊達(近藤正臣)が愛犬バロンを散歩していると、ひとりの老人がフラフラと歩いてきた。その老人・金森春子(島かおり)はぼんやりとしていて、認知症を患っているようだ。伊達が声をかけると、人を殺したと言う。伊達とひよりに保護されメゾンにやってきた春子は非常連絡先のメモを持っていた。やはり認知症のようだ。そんな春子は男を階段から落としたと口にする。

やがて、連絡を受けた丸山栄一(大谷亮介)が部下の西条(内藤大輔)・岡嶋(木下政治)とともにやってきた。3人は春子の亡き夫が創業した零細工場の社長と従業員だった。ひよりは春子の殺人発言を伝えるが、3人は表情を変えることもなく認知症のせいだと一蹴する。その態度に違和感を覚えたひよりは転落事故の有無を調べる。すると2週間ほど前に三崎(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。その三崎は営業職で取引先には春子の工場も…。事故として処理されていたがひよりはメゾンおじさまたちを巻き込んで捜査を始める。

ひよりは夏目(西島秀俊)を伴い春子を訪ねるが、意識こそはっきりしているものの先日のことを覚えておらず…。また、最近工場を辞めた男の存在、さらには春子の過去など不可解な事実が次々と明らかになる。

TBS 2019年1月11日スタート。毎週金曜夜10時放送 金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」。原作:加藤実秋作『メゾン・ド・ポリス』シリーズ(角川文庫)。出演:高畑充希/西島秀俊/西田尚美/竜星涼/木村了/戸田昌宏/小日向文世/野口五郎/角野卓造/近藤正臣ほか。

TBS 2019年1月スタート金曜ドラマ 「メゾン・ド・ポリス」番組公式サイト
公式Twitter「@mdp_tbs2019」
公式インスタグラム

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