NHK総合11日 「いだてん」の中村勘九郎×宮藤官九郎(再放送)「ファミリーヒストリー」を放送!予告動画

2019年02月09日21時30分芸能
©NHK

11日、中村勘九郎、宮藤官九郎(再放送)2人の「ファミリーヒストリー」を放送する。現在放送中の大河ドラマ「いだてん」の脚本を手がけるカンクロウと主演のカンクロウをフューチャー!NHK総合11日(月・祝)午前10時05分より「宮藤官九郎」、同日午後7時30分より「中村勘九郎」を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

NHK総合では大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」の脚本を手がける宮藤官九郎と、同ドラマで主演を務める中村勘九郎の歴史を紐解く。

NHK朝ドラ「あまちゃん」や「池袋ウエストゲートパーク」(TBS)など数々のヒットドラマを手がける一方で、自身も大人計画の俳優として活躍。さらにグループ魂として音楽活動でも人気を博する宮藤官九郎。

出身地の宮城から上京し、最初から何もかもうまくいったわけではない。大学に通いながら「演劇」という自分の道を見つけたクドカンは、意を決して宮城の両親に「大学を中退して演劇をやる」と手紙を書いた。

海のものとも山のものともつかぬ息子の将来を案じる父と母。両親が刻んできた歴史、さらに宮藤家の祖先が歩んできた歴史を紐解く。

そしてもう1人。「いだてん」で主人公・金栗四三を演じる中村勘九郎。奇しくも本ドラマで官九郎(カンクロウ)と勘九郎(カンクロウ)がタックを組んだ。

中村勘九郎は、先祖代々続く歌舞伎俳優の一族に産まれる。祖父は人間国宝、父は歌舞伎界随一の人気者と謳われた十八代目中村勘三郎。そんな輝かしい経歴を持つ祖父、父を早くに亡くした勘九郎は、弟・七之助とともに「中村屋」を背負うことになる。

歌舞伎役者の歴史というと、古くは江戸時代から続く。血縁者が継ぐこともあれば、養子が後を継ぐこともしばしば。意外と歌舞伎役者の歴史は混沌としている。「ファミリーヒストリー」ではそんな中村屋の歴史を、祖父、父の活躍も含め紹介していく。

■宮藤官九郎(再放送)
宮城県出身の宮藤官九郎こと、本名宮藤俊一郎の驚くべき家族のヒストリーがあきらかになる。なんと宮藤家の歴史は戦国時代まで遡る。幕末には一族の運命を変えた大事件が発生。さらに20年前に亡くなった教師だった父の教え子たちに当時を取材。母と姉が語る、素顔のクドカンとは!?
【放送】2月11日(月・祝)午前10時05分より

■中村勘九郎
祖父は人間国宝・十七代目中村勘三郎、父は歌舞伎界一の人気役者だった十八代目中村勘三郎。その華々しい歌舞伎界のプリンス・六代目中村勘九郎と、中村屋の歴史を辿る。華麗なる梨園の裏側にある、苦労の日々。伝統芸能を受け継ぐことの難しさ…それが中村屋の血となり肉となり、代々受け継がれていく。
【放送】2月11日(月・祝)午後7時30分より

NHK総合2月11日(月・祝)「ファミリーヒストリー」を放送。【宮藤官九郎 人の中で人は育つ亡き父の教え】午前10時05分より。【中村勘九郎 中村屋 挑戦の原点】午後7時30分より放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合「ファミリーヒストリー」番組公式サイト

【2019年冬ドラマ】【「いだてん」関連・各話あらすじ】