【地上波初】金ロ8日『カメラを止めるな!』が待望のテレビ初放送!脅威の37分ワンカット!予告動画
製作費たったの300万で興行収入31億円突破!無名の監督、出演者陣が映画大ヒットで一気にメジャー化!冒頭37分のワンカット映像は見逃すな!ヒットの波は海外にも!世界を席巻するネオ・ゾンビ映画『カメラを止めるな!』は日本テレビ金曜ロードSHOW! 8日(金)夜9時より放送!予告動画は番組公式サイトで配信。
異例ずくめ、規格外とはまさにこのこと!2018年日本の映画界を席巻したのは、製作費たったの300万円で興行収入31億円を突破した超B級ホラー映画(?)『カメラを止めるな!』である。監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾として製作された『カメ止め』は、監督をはじめスタッフ、出演者全員が無名。それが映画大ヒットを機に一気にメジャー化した。
2018年6月23日に公開された『カメ止め』は当初たったの2館。それがSNSなど口コミで徐々に人気が広まり、最終的には全国300館以上で上映された。その人気は国内に留まらず、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、タイ、香港、台湾、中国、韓国などで劇場公開され大ヒットとなっている。ちなみに国内の劇場公開は、2019年3月7日(木)池袋シネマロサでの上映で一旦終了になるようだ。
世界を席巻した『カメ止め』は国内外数多くの映画賞を受賞。そして2月25日に行われた、国内最大の映画の祭典「第42回日本アカデミー賞」では、主演の濱津隆之はタキシードを着用し、役所広司、舘ひろし、岡田准一、リリー・フランキーとともに登壇し、優秀主演男優賞を受賞した。その他『カメ止め』が成し遂げた偉業を記せば、それだけで書籍1冊分になりそうなので割愛する。
この映画の見どころは96分全て!1分たりとも見逃してよいシーンはない。特に冒頭の37分ワンカット映像は隅から隅まで見逃してはいけない。ここにどれだけ伏線が張られているかを後から思い知らされる。正直、1度見ただけでは全てをフォローしきれない。だからこそ病的なまでに何度も劇場に足を運ぶ中毒者(リピーター)が激増したのだ。
筆者が劇場でこの映画を見たとき、冒頭の37分で席を立った人が数人いた。その人たちは、37分で映画が終わったと思ったのかもしれないし、あまりのB級っぷりについて行けないと脱落したのかもしれない。しかし、「カメ止め」の真骨頂は後半にある。
これ以上はネタバレになるので書けないが、途中で脱落したくなってもグッと堪えて見ていただきたい。必ずや、映画を見終わったあと、激しい衝撃と涙あふれる感動を味わうことができるはずだ。できれば事前にあらすじなど見聞きしないでいただきたい。何の情報もなく、素の状態で見ることをオススメする。
この超話題作が日本テレビ「金曜ロードSHOW!」に早くも登場。民放のテレビ局で放送されるということは、当然ながら間にCMが流れる。冒頭37分、ノーカットで放送されるのかどうか、「カメ止め」ファンは気になるところだ。
■AbemaTV独占配信スピンオフ
『カメラを止めるな!スピンオフ ハリウッド大作戦!』がAbemaTVで3月2日独占配信された。好評につき3月8日(金)夜11時10分から、9日(土)夜10時00分より再配信決定。
⇒AbemaTV『カメラを止めるな!スピンオフ ハリウッド大作戦!』公式サイト
■『カメラを止めるな! ONE CUT OG THE DEAD』(2017)
監督・脚本・編集:上田慎一郎
原作:上田慎一郎/和田亮一
主題歌:山本真由美「Keep Rolling」
出演:濱津隆之/真魚/しゅはまはるみ/秋山ゆずき/長屋和彰/細井学/市原洋/山﨑俊太郎/大沢真一郎/竹原芳子/吉田美紀/合田純奈/浅森咲希奈/山口友和/藤村拓矢/イワゴウサトシ/高橋恭子/生見司織ほか。
『カメラを止めるな!』DVD&Blu-rayは好評発売中。
■あらすじ
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影している。監督はなかなかOKを出さず、とうとう42カット目に…。出演者もスタッフも疲労困憊し休憩に入る。するとどこからともなく現れた本物のゾンビが撮影隊に襲いかかるのだが、監督は大喜びしてカメラを回すのだが…。
日本テレビ 金曜ロードSHOW! 3月8日(金)夜9時より『カメラを止めるな!』を地上波初放送。映画公式Twitteアカウントは「@kametome12」。映画公式Instagramアカウントは「one_cut_of_the_dead」。予告動画は番組公式サイトならびに映画公式サイトで視聴できる。
◇日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
◇『カメラを止めるな!』映画公式サイト