【最終回2時間SP】水谷豊&反町隆史「相棒17」第20話 致死率100%のパンデミック!予告動画と19話あらすじ

2019年03月19日09時00分ドラマ
@テレビ朝日

シーズン17の最終回となる第20話で特命係が対峙するのは、致死率100%の新型ウイルス!世界規模の危機に右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はどうやって対決するのか?!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)最終回2時間SP・第20話は3月20日(水)8時から2時間放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第19話は、”ついてない女”、2代目の花の里の女将・月本幸子の卒業を迎えた。シーズン4からの出演で、延べ13年間の出演になる。シーズン10からは「相棒」では欠かすことができない”花の里”の2代目女将としてほぼ毎回出演していた。第19話では、頼れることができる大人が周りにいない子供たちが犯罪に手を染めてしまうことに心を痛め、自分がそんな子供たちを助けて行こうと、新たな道を歩むために花の里を卒業してゆく。月本幸子を演じていた鈴木杏樹は、右京に全幅の信頼を寄せる幸子と同様、水谷豊には尊敬と憧れの念を抱いていたことを告白。「最後の『花の里』のシーンも、水谷さんのお芝居がなかったら、あんなふうにできなかったなと思っているんです。水谷さんは私の感情が動くように、お芝居をしてくださったんです。水谷さんは私にとって永遠の師匠というか、憧れの存在です」と、感謝の言葉を口にした。

月本幸子の卒業に際して、ドラマの最後には今までの思い出のシーンが放映され、右京(水谷豊)の歴代の相棒、寺脇康文の亀山薫、及川光博の神戸尊、成宮寛貴の甲斐享、反町隆史の冠城亘が総出演。シーズンファンにとっては懐かしい映像にSNSでも歓喜の声があがっていた。

シーズン17も3月20日の第20話をもって最終回となる。最終回は、2時間SPとなり、映画張りの大規模なドラマとなっている。中原丈雄、渕野右登、小木茂光、大浦龍宇一、八木優希と豪華なゲストに加え、衣笠副総監役の杉本哲太、広報課長・社美彌子役の仲間由紀恵など総出演が期待される。致死率100%のウイルスという世界規模の危機を特命係のどんな活躍で回避することができるのかが楽しみな最終回となる。

■前回(第19話)ネタバレあらすじ
リフォーム店の店主が殺害された事件の真相に繋がると見られるノートを持って姿を消してしまった彬(浦上晟周)。右京(水谷豊)は、彬が心を許している幸子(鈴木杏樹)に、「連絡があったら知らせてほしい」と頼むが、彬の思いを汲んだ幸子は、その依頼を拒否する。

別の手掛かりを求めた右京は、彼が所属していた私設のバスケチームを訪問。そのチームは、金銭的に恵まれない子供のために作られたもので、“ダディさん”と呼ばれる篤志家の寄付で支えられていた。

いっぽう、行方をくらましていた彬は、幸子と接触。幸子は、彬が自分一人で事態の収拾を図ろうと、危険な行動に出ようとしていることを察知し、自分のスマホを彬に渡し、危険なことがあったら連絡するようにという。そして、幸子はスマホのGPS機能で、彬の居場所をチェックしていた。

そんな中、捜査を続けていた右京と亘(反町隆史)は、古道具店の店主・品田(鶴田忍)とその孫の直人(長谷川ティティ)の情報から、店に見慣れない客が来ていたことがわかる。その客が来た日に彬が逃げ出したのだった。右京は、彬が頼れる大人といって、バスケチームのボランティアコーチ・山田を思いうかべ、品田に確認すると、店に来た客だったことがわかった。警察に戻り、山田のことを調べると、過去に詐欺事件を起こしていたことがわかる。右京は、バスケチーム自体が、特殊詐欺の受け子を集めるための組織であるとにらむ。

彬は山田に会い、”ダディさん”に会わせろという。ノートはダディにしか渡さないといい、100万円を要求した。山田を通じて彬と会うことにしたダディは、駐車場にやってきた。幸子も彬のことを心配して駐車場に来ていた。彬はダディをフイルム写真にとる。そのシャッター音に気が付いたダディの手下たちに取り押さえられる彬。幸子は見守ることしかできない。ダディは、世の中の不公平を彬に説いた後、「お前がやらなければ淳にやってもらうだけだ」といい、彬を車に乗せる。彬は、遠回しに写真をスマホで取っていたと幸子に告げる。幸子は、車のナンバーをスマホで写真にとり、ダディの顔写真を含めて、右京に連絡する。

警察ではダディが騨手川という、不動産会社の社長の息子であることが判明した。そして、ノートに記載されていたお年寄りの家の1軒に騨手川たちから詐欺の電話がかかっていた。お年寄りの家を見張るチームと、アジトに潜入するチーム。お年寄りの家の前に立つスーツ姿の彬。このままでは彬が捕まってしまうと考えた亘は、彬に近づき、山口達が逮捕されたと告げる。警察は近くで見張っていた騨手川たちを捕まえた。

右京と亘は、彬と淳を会わせる。それを見守る幸子。淳と彬は小さいころから仲の良い幼馴染だった。しかし、淳は一方的に彬の方が運がいいと感じて嫉妬していた。受け子として捕まったときも、自分がみじめになって彬を巻き添えにしたのだった。謝る淳を抱きしめる彬だった。

花の里に戻って事件が無事に解決したことを喜んでいると、幸子が話があるという。右京は幸子が言うまでもなく幸子の旅立ちを察していた。幸子は、恵まれない子供たちを助けられるような人になっていきたいといい、花の里の女将を卒業する。

■最終回(第20話)あらすじ
遺伝子工学の世界的権威である大学教授が殺害される事件が発生。准教授の八木橋(大浦龍宇一)によると、教授が取り組んでいたのは鳥インフルエンザに関する研究だったという。その後、現場から有毒ガスの発生装箱と、『楽園の扉』という反科学主義を標榜する団体のバッチが発見される。『楽園の扉』の代表・阿藤修(小木茂光)は、かつてクローン技術研究所に爆発物を仕掛けた疑いで逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった曰く付きの人物。警察は、殺人への関与を疑い、阿藤を拘束するが、「天の仕業だ」と言って取り付く島がない。

いっぽう、右京(水谷豊)は、防犯カメラの映像に不審な若い男女が映っているのを発見。2人の名前を突き止めるが、それは世界滅亡を描いた『沈む天体』という小説の主人公の名前だった。作者である鷺宮(中原丈雄)が何らかの事情を知っているのではないかと考えた右京は、亘(反町隆史)と共に、彼の元を訪ねる。すると鷺宮と阿藤が、かつて共同でIT企業を立ち上げていたことが分かる。

そんな中、防犯カメラに映っていた若い男女の行方が判明。小説と同じ、成瀬真一郎(渕野右登)、水原美波(八木優希)を名乗る彼らから事情を聞くと、2人は記憶喪失で、事件とは関係ないと主張する。しかし、「このままじゃ世界が滅びる」と、奇妙なことも口にしていた。さらに、殺された大学教授の研究室では、鳥インフルから致死率100%の新型ウイルスを作ることが可能で、その研究成果が『楽園の扉』に渡っている可能性が浮上してくる。右京と亘は、『楽園の扉』を取材したことがある楓子(芦名星)の協力で、彼らの本拠地に乗り込むが…!?

男女が主張する滅亡のカウントダウン…
妄想か、未来予知か、それとも…!?
世界規模の危機に、特命係決死の捜査は通用するのか!?

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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