ノーカット版「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第13-14話あらすじと見どころ:死神に与えられた罰~忘却

2019年03月29日01時35分 
(2019年03月29日01時48分 更新)
ドラマ
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パク・チュンホンが現れたことで死神は自らの罪を知り、シンは神からあたえられた課題に気づくシン!今回、号泣必至の最高のクライマックスが…GYAO!「おすすめ韓国ドラマ」特集で初の無料配信中のコン・ユ&イ・ドンウク&ユク・ソンジェ(BTOB)ら出演の超話題作「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」(ノーカット版)3月29日(金)は第13話~第14話を配信!詳しいあらすじと見どころをご紹介。(全16話、毎週金曜2話更新)。

【「トッケビ」を2倍楽しむ】ではドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。
ロケ地はコチラでまとめて紹介⇒トッケビロケ地

■キャスト相関図(公式サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)

詳しいあらすじを知りたくない方は茶色文字の「見どころ」だけをご覧ください。

トッケビ■第13話「死神に与えられた罰」
シンは死神に積年の恨みをぶつける。死神はただただ涙を流して立ち去るシンを見送り、一体自分がどんな罪を犯したのか、何を忘れたのかと自分自身を責める。家に戻ったシンはウンタクとトッケビの家を出てく。一方、ウンタクから事情を聞いたサニーは、人生4回説について語る。

前世を思い出した女性死神は、高麗時代にパク・チュンホンに命じられて毒入りの煎じ薬を差し出していた。チュンホンの次の狙いはサニー。チキン店でサニーを見つめるチュンホンの視線を帽子をかぶった死神が遮る。チュンホンが人間の悪意を餌にしているもう一人の処理漏れだと確信する。ウンタクの母の死もこれまでのウンタクを襲った数々の危機も彼が仕掛けたことだった。

サニーはシンに前世の恨みを捨てては?というが、ワン・ヨを許すことはできないと言い返す。死神は、記憶の消去などの特殊能力を私的に使っていたことや、名簿の情報漏えいの事実を冥界の監査チームに知られてしまい、懲戒処分を受ける。その罰として前世の記憶をすべて戻された死神は、自分がキム・シン兄妹を殺したワン・ヨだったことを知り苦しむ。そして苦悩の末に、シンに自分を殺してくれと懇願するのだが、自ら命を絶った重罪は自分で償えと言って立ち去るシン。シンもまた、死神と過ごした日々や芽生えた友情を振り返ると、一族のあだ討ちをすべきかどうか迷い、苦悩するのだった。

ウンタクを介して指輪を受け取ったサニーは、ウンタクにどんな罪があるのかと尋ね、運命と答えるウンタク。そしてシンがトッケビになった理由は世の中に美しい奇跡が必要だからと教える。その時サニーに狙いを定めたチュンホンが姿を現し、我が子同然のワン・ヨが、一介の武臣の妹ごときに惑わされたと、サニーに襲い掛かろうとしたとき、ウンタクがかばい首のアザのお陰で助かる。ウンタクの首のアザが消えかかっていることに気づいたシンは、これが消えれば探せなくなると注意を促す。パクの目的がサニーだと聞いたシンは、神からの質問の答えを探すのであと2日待つように言う。

一方、死神は、強大化したチュンホンを倒すために、後輩死神を介して「パク・チュンホンが、900年間人の悪意に寄生して強大になっている」と報告する。そんな中、ウンタクの名簿が届く。チュンホンと関係があると推測するシンと死神。シンはパクがサニーを狙っていることを教え、今度はお前が守れと告げる。高麗時代、死ぬと分っていてなぜ王の前に進み出たのかと聞く死神に、「先代王はワン・ヨを嫌ったのではなく、ヨの命を守るために遠ざけた。ヨは父王からもソンからも、そしてキム・シンからも愛されていた。だからパク・チュンホンを斬れ、と伝えたかったが、その剣でお前は私の胸を刺した」と。その時、シンは胸に刺さった剣がパクを斬るためのものだったことに気づく。

トッケビ死神はシンとの約束通りにサニーを守ろうと後をつける。サニーは、自分がすべてを記憶していることを死神に打ち明け、指輪を返して「グッバイ、ペハ(陛下)」と別れを告げる。一方、やるべきことの答えを見つけたシンはウンタクを小旅行に誘い楽しいひと時を過ごす。一人ウンタクが書いた懐かしい制約書を見て涙を流したシンは、ドクファやサニーにも静かに別れを告げる。そしてパクを倒すためにウンタクに協力を頼み、最後のキスをして、パクの元へ。

シンが家出した先はドクファの家(「ロケ地紹介」⑥で紹介)。それにしても大家が出ていくとは、シンは心底心根が優しいトッケビだ。 ウンタクとサニーそれぞれ自分の生が何回目というのか?それは当たっているのか?
キム・ビョンチョル扮するパク・チュンホンの骨の音と紫の唇に浮かべる笑い顔が何とも不気味。
サニーは死神とワン・ヨの記憶をすべて忘れたのか?監査チームの厳しすぎる懲罰とは「煎じ薬のこと掛け軸の絵のこと、そして愛するソンに無理にハメた指輪を誰に渡したのか、そしてワン・ヨがどのように死んだのかなど、前世の記憶の全て…」。号泣する死神、イ・ドンウクの壊れた王の演技にも注目。
サニーとウンタクの問答。死神の存在についてウンタクがどう答えるのか?また、1週間後とされたウンタクの死因は?
サニーにとって死神もワン・ヨも苦しくはあったが、それでも彼といることが幸せだった。これこそが命懸けでワン・ヨを守った王妃ソンの答えだった。
小旅行の意味を知らずに無邪気なウンタク。誓約書を見ながら1人むせび泣くシンが悲しすぎる。


トッケビ■第14話「忘却」
死神が現れパク・チュンホンの名前を呼んだことでウンタクの体からパクが離れた。シンは崩れ落ちるウンタクの手に重ねて自ら剣を抜いてパクを斬り、神から与えられた課題を終えた。シンはワン・ヨ(死神)に「お許しください」といい「華々しく死ね」という900年前の王命を果たした。縋りつくウンタクには「君と過ごした日々は褒美だった」、そして「雨になり、初雪になり会いに来る」と言い遺してシンが無に帰した瞬間、この世の人々の記憶からシンが消える。ただ一人を除いて…。

トッケビシンの罰は終わった。すべて忘れて眠りに就くことを許された。しかし、シンは神すら立ち去った今生と冥界の間の光と闇の間に残ることを選んだ。ただ愛する人のために、ウンタクの書いた誓約書を握りしめ果てしない砂漠をただ歩き続けた。
一方、シンと彼にまつわるすべての記憶を消されたウンタクはラジオのPDになるという夢をかなえたが、雨の日に情緒不安定になる症状に悩まされていた。シンがいなくなって9年後の初雪の日、ウンタクはロウソクに火をともして切実な思いで「誰か自分を助けてほしい」と願いをかける。その瞬間、目の前に見知らぬ男が現れ、いきなりウンタクを抱きしめる。

トッケビシンが戻って来た。だが愛した人たちの記憶から彼の存在は消えていた。ただ一人死神だけは覚えていた。死神は心からの謝罪をし、再びトッケビの家で二人は同居を始める。
真冬に22度になり桃の花が咲くという異常気象に戸惑うウンタク。カフェでロウソクを消した瞬間、再びシンが現れる。なぜか懐かしさを憶えながらもストーカーのようなシンを怪しむウンタクに対し、シンは不審者でないことを証明するため彼女のラジオ番組への広告出稿を契約。キム社長に契約書のサインをもらったウンタクは、自分に付きまとう男(シン)がユ・シンジェという名前だと聞く。

ラジオの次の企画は初恋の人探し。ユラからノートに記した「キム・シン」という人物を捜しては?と言われ、思い出のノートを読み直す。そこには「あの人の花嫁」と書いてある。そんなある日、ウンタクは自分宛のエアメールを受け取る。9年前にカナダから自分が出したものだったが、ウンタクは何も覚えていない。手紙に書かれた「おじさん」が自分の手帳に書かれた「キム・シン」かもしれないと考えたウンタクは、カナダへ行くことに。
ウンタクをデートに誘ったシンは、彼女が心の病で薬を飲んでいるのを知り心配する。そして初めての海外旅行に不安がるウンタクに、大丈夫だと安心させてやる。

ウンタクの号泣に視聴者の涙腺も決壊必至!このドラマは出演者や風景を映す映像が美しいが、CG加工もとびきり美しい。コン・ユ扮するシンが剣を抜き消える瞬間はまさに「わびしく燦爛たる神」だ。さあ、シンの記憶が完全に消えてしまう前、ウンタクは何をするのか?急げウンタク!

叔母に虐待されたときにも聞いていたのはラジオ番組。夢を叶えたウンタク。ノートに残った焦げ跡、そこにはどんな文字が書いてあったのか?
久々に人間界に戻ったシンの言葉はもちろん時代劇口調だ。ところでなぜ死神だけはシンを憶えていたのか?シンが人間界に戻れた理由も、神だったドクファの言葉をお聴き逃しなく。

悲しく苦しい展開が続いた後、トッケビの家でのイケメン3人のいつものトンチンカンのやり取りで笑わせてくれる。この世で暮らすためのお金の工面はユ会長の遺言書が叶えてくれる。シンとウンタクの再会も気になるが、死神とサニーの関係も気になる。


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GYAO!「トッケビ」視聴ページ
 2019.02.15スタート 毎・金2話更新 WEB初無料配信
「トッケビ」公式サイト

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