パク・ヒョンシク、チャン・ドンゴンのハグに感動して告白?「SUITS/スーツ~運命の選択~」対談インタビュー到着!
ビッグスター チャン・ドンゴンと韓流新プリンスパク・ヒョンシクが、華麗なる初共演で話題騒然の2019年最大の話題作「SUITS/スーツ~運命の選択~」が好評リリース中だが、これを記念してチャン・ドンゴンとパク・ヒョンシクの最強コンビによる対談インタビューが到着!予告動画は公式サイトで公開中だ。
夢の初共演を叶えた本作は、韓国最大手の法律事務所でカリスマ弁護士を演じダンディな魅力を誇ったチャン・ドンゴン、天才的記憶力を買われてワケあり新人弁護士を演じたパク・ヒョンシクの極上のビジュアルと破格の人気で、年代問わずハートを鷲掴み!主演2人の軽快な掛け合い、緻密な構成、韓国ドラマならではのラブラインなど、オリジナルを超えた面白さとクオリティの高さが話題を呼び、同時間帯視聴率1位を獲得!
●出演が決まり、台本を読んだ感想を教えてください。
チャン・ドンゴン(以下チャン) とても面白いと思いましたね。このドラマに登場するキャラクターの個性や特徴、その姿がとても興味深いと思いました。
パク・ヒョンシク(以下パク) 僕は、同じ年頃の男性とのブロマンスじゃなくて、先輩とのブロマンスに興味を惹かれました。そしてこのブロマンスをうまく演じることができれば、これまでのドラマにはなかったものを、お見せできるのではと、とても期待感をもって、読ませていただきました。
●弁護士という役柄を演じるうえで、神経を使った部分は?
チャン 弁護士という職業よりも、チェ・ガンソクという人物のキャラクターをどう表現するかを考えました。そうすれば、職業的な部分は後から付いてくると思います。私の場合、医者や政治家を演じることも多いですし、専門職というキャラクターに対して不慣れではありません。法律用語とか、普段は使わないような言葉をたくさん話さなければいけませんが、それを自然に演じるには、台本を何度も声に出して読んでみるしかないですね。そういう点では、神経を使ったと言えるかもしれません。
パク:僕の場合、天才的な記憶力を持つという特殊なキャラクターでしたので、まずはセリフを覚えることが急務でした(笑)。キャラクターの特徴については、監督ともたくさん話をしながら、作り上げていきました。幸い、撮影に支障がないように、ちゃんとセリフを覚えることができて(笑)、楽しく撮影をしたように思います。
●お二人は年齢差もあるのに、最初から親しくなれた理由は?
パク:僕は、ドンゴンさんの努力の賜物だと思いますよ(笑)。最初にお会いした時、「やあ、ヒョンシク」と言って抱きしめてくれたのには、すごく感動しました。頑張ろうという気持ちが自然にわいてくるようにしてくださったんです。
チャン:現場自体に、そういう暖かい雰囲気があったんですよ。ドラマの中では、ヒョンシクさんと角突き合わせて喧嘩もします。ある場面では一緒に活躍し、またある場面ではそれぞれ分かれて仕事をすることもあります。ヒョンシクさんと一緒に撮るときは面白いのに、ヒョンシクさんがいない撮影の時は、なんだか寂しくて面白くない感じがしました。共演者の間には苦しみを共にする連帯感が生まれます。他人が知らない私の悩みをヒョンシクさんは知っているし、ヒョンシクさんの悩みも私が知っている。そのため、年の差から来る異質感より、連帯感の方が大きかったです。お互い頼りにしていました。
●演技の難しかった場面、撮影中に苦労したエピソードは?
パク:模擬法廷の場面が大変でした。一つの空間に24時間も閉じ込められて、撮影スタッフも含めて人は多いし、空気は濁ってくるし、暑くてもエアコンは付けられない状況、おまけに大量のセリフ……。次第に頭がクラクラしてきました。それ以外には、物理的に大変なことはありませんでしたね。
チャン:私も法廷場面の撮影に気を使ったように思います。セリフの量が多くなりますし、それを覚える労力もいりますが、それより声が枯れてしまって苦労しました。出来上がったものを見れば、1回だけ演技をしているように見えますが、その場面を撮るためには、別の人を撮っている時も、演技をしてセリフを言わなければならないんです。
●視聴者の方に、ぜひ見てほしい場面は?
チャン:私はこのドラマで一番気に入っている場面は、最終話のエンディングです。だから最後まで見てください(笑)。エンディングは、個人的に気に入っているんです。すべての状況が整理され、将来への希望、ときめきもあり、過去もうまく清算される。とてもスタイリッシュなエンディングで、素晴らしいです。
パク:とても印象深いですよね。そうならざるを得ない理由は、これまでのストーリーがどんでん返しにつぐどんでん返しで、話の行き先が気になって仕方ないからです。第1話を見ると、次が気になって気になって……。それで2話3話と続けて見るようになるんです。そして最終話の第16話、これまでにあったすべてのことが理解できて、感動的だし、多くのメッセージもあります。最後に懲役を言い渡され、最終陳述をする場面では、本当にパノラマのようにこれまでのことが頭を通り過ぎました。
●お二人にとって、ドラマ「SUITS」とは?
パク:「偶然ではなく選択だ」ですね。僕は撮影をしながら多くのことを学びました。選択には、常に代価が伴う。僕たちは日々、選択をして生きています。そして、まだ結果を知らない状態で代価を支払わなければならないし、そのためには、いつも慎重でなければならず、悩んだ末に慎重に選択をしなければならないんです。間違った選択には、無条件に間違った代価が伴うということを学びました。多くのメッセージが含まれているドラマで、個人的に出演して良かったと思います。
チャン:このドラマを見れば、一冊の処世術の本を読ん感じが味わえるはずです。個人の生き方や価値観に沿って、生きていくやり方が多く描かれていますし、ドラマの1話1話に出てくる素材に、多くの意味が含まれています。まさに、本を一冊読んだ感じがしますね。
●プライベートでスーツとは、どのような位置づけの服ですか?
パク:着ているのは少し窮屈ですが、着ている人の人格を示すと思いました。「服の一着一着が人格だ」というセリフがありましたよ(笑)。僕は今まで、こんなにスーツをたくさん着たことはありません。いつもカジュアルに気楽に服を着ていましたから。しかし、スーツを着ると自然に胸が張るんですね。いつもしない姿勢をするから、首も痛いし肩も痛くて、いつも緊張していました(笑)。
チャン:気楽に着れる服ではないですが、スーツを着ると心構えが変わるということはあるようです。自分自身をきちんと整理して、品位を守ろうと努力をすることになる。そういう意味では、スーツは男の武器ですね。
●最後に、DVDとBlu-rayを楽しむ日本ファンの方にメッセージを。
チャン:皆さんの多くの関心と応援、そして愛をお願いいたします。
パク:米国版「SUITS」と、韓国版「SUITS」で、何がどのように変わったのか、そのようなポイントに留意して見るのも一興だと思います。俳優たちのコラボレーションから、この作品が語るメッセージまで、詳しく見ていただけたら有難いと思います。多くの関心と応援をお願いします。
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【作品詳細】【「SUITS/スーツ」を2倍楽しむ】