TVO(テレビ大阪)「イ・サン」第51-55話あらすじと見どころ:叶わぬ恋~奴婢制度の改革

11月26日18時00分ドラマ
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サンの側室選びが始まり、ヒョイ(中殿)はサンと心の通じるソンヨンを側室にと願っているが、恵嬪(ヘビン)は、ホン・グギョンの妹を側室にと思っていた…テレビ大阪で放送中の韓国ドラマ「イ・サン」6月2日(木)からの第51話~第55話までのあらすじと見どころを放送。本作は配信各社でも配信中だ。

【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、当時の時代背景や党派、全話のあらすじや見どころ、キャストの魅力や、正史に残る登場人物についてなど詳しく紹介している。また、ドラマの放送にあわせて、毎週末に、翌週分のネタバレなしのあらすじを紹介するのでお楽しみに。また同じイ・サンを主人公にした「赤い袖先」が2PMのジュノ主演で2021年放送され大ヒットしている。両作品を見比べてみるのも一興だ。



■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役ハン・ジミン
パク・テス 役:イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ


■第51話「叶わぬ恋」
老論(ノロン)派の重臣たちとの揉め事も取りあえずは方がつき、都に広がっていた疫病も治まりつつあると聞いて、ほっとするサン。残るは辞表を提出した老論派重臣たちの処遇だ。
一方、サンの側室選びを巡り意見を異にするサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)とヒョイ王妃。ヒョイは再び恵慶宮のもとを訪れ、ソンヨンを側室にと申し入れるのだが…。
そんな中、新しく王位に就いたサンの肖像画を描くための王様の画師(えし)が選ばれることになる。
ソンヨンの本心はテスと泣きながら、サンの本心はサム・サチョと二人でいるシーンでそれぞれ語っているのでお聞き逃しのないように。 詳しくは51話詳細で。

■第52話「波紋を呼ぶ側室」
サンがホン・グギョンの妹を側室に迎え入れた日の夜、ソンヨンは王様の画師として独り図画署でサンの肖像画を描いていた。だがサンへの想いは絶ち切れず、泣き伏すソンヨン。そこへサンがやってくる。サンは側室になるのではなく図画署に残ることを選んだのは、ソンヨン自身の意志だったのかと問う…。
今や朝廷の二つの要職を兼任し、王室の外戚にもなったホン・グギョン。老論(ノロン)派の長であり、サンから重臣に任命されて朝廷に復帰したチャン・テウは、ホン・グギョンが権力を振りかざし国政を牛耳っているとサンに進言する。
この回から、王妃ヒョイとホン・グギョンの間に大きな溝ができてしまう。詳しくは52話詳細で。

■第53話「抗争の嵐」
サンが新しく登用した庶子たちが何者かに襲われ重傷を負った。暴行を受けた上に家に放火までされたキ・チョニクは命を落とし、彼を師と仰ぐ若い庶子たちはもちろん、彼から色々なことを学んだサンも悲しみに暮れる。
首謀者は庶子の登用に不満を抱く老論(ノロン)派の重臣の中にいるとにらんだサンは、老論派を牛耳るチャン・テウを呼び、彼の知らないところで下の者が勝手な真似をしていると故意にチャン・テウの自尊心を傷つける。
一方、サンの側室、元嬪(ウォンビン)の目に余る言動にたまりかねたヒョイ王妃は、彼女を自室へ呼び直接教育することに。だが元嬪に反省の色は全くない。怒ったヒョイが翌日出直すようにと帰した直後、元嬪はヒョイの居所の前で倒れてしまう。
サンが囚われの身のグギョンに深夜こっそりと会いに行く。この面会でサンは、老論派たちの前でグギョン無実の証拠を見せると決意するのだ。大切なシーンなのでおみのがしなく。詳しくは53話詳細で。

■第54話「側室の懐妊」
重臣たちを殺害した犯人がホン・グギョンではないと確信したサンは、ホン・グギョンの取り調べを中止させる。そして、それを問い詰める重臣たちに、今夜にもまた新たな重臣を狙って真犯人が現れるはずだから、その者を捕らえホン・グギョンの無実を証明すると断言する。
元嬪(ウォンビン)の部屋に飾る懐妊祈願の屏風絵を描くことになったソンヨン。元嬪に自分のもとで描くよう言われた彼女は、チョビと共に宮殿を訪れる。
今回の一連の事件で、奴婢制度の撤廃を決意するサン。当時、推刷都監という官庁があり、逃亡した奴婢を捕まえていた。ここで何かのドラマを思い出さないだろうか?
そう!あの「推奴(チュノ)」だ。詳しくは54話詳細で。


■第55話「奴婢(ぬひ)制度の改革」
突然、貞純(チョンスン)大妃(テビ)が王宮殿に現れ、驚くサン。しかも大妃を呼んだのは自分だとホン・グギョンが来る。ホン・グギョンは、大妃はサンの将来のために必ず役に立つはずだから、軟禁を解いて元の住まいへ戻し味方につけるべきだと言うのだが…。
サンが奴婢制度の改革を発表する日、ホン・グギョンはチャン・テウに弱みを握っていることをほのめかし、余計なことをしないようにと牽制する。しかし政務報告会で、逃亡した奴婢の追跡を禁じ、徐々に奴婢自体をなくしていくことが発表されると、チャン・テウは、王はすべての重臣と両班を敵に回したと言って、皆を連れ部屋を出ていってしまう。
その頃、恵慶宮(ヘギョングン)は元嬪(ウォンビン)の懐妊を祝っていた。
チャン・テウが上奏した英祖に毒殺されたという景宗は、第20代で4年と短命の王。詳しくは55話詳細「■ドラマをもっと楽しむ」で解説。

テレビ大阪「イ・サン」番組公式サイト
 2024年8月21日スタート 月~金17:25-18:25 再放送
 2022年3月17日スタート 月~金11:59-12:57 終了
 2019年2月20日スタート 月~金12:00-13:00 終了
 2014年8月5日スタート 月~金11:59-12:57 終了
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