三菱自動車、「ランサーエボリューションX」を一部改良、動画で開発者の声を聞く

2009年10月08日18時28分商品・CM
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ランサーエボリューションX GSR

三菱自動車は、高性能4WDセダン「ランサーエボリューションX(テン)」(315万円~507万1500円)の機能や質感を向上させて、10月8日から発売する。改良内容は、以下のとおり。
エクステリアは、新形状の大型サイドエアダムを採用し、精悍なイメージを高めた。
インテリアは、S-AWCの制御量表示や平均車速、燃費、燃料残量、警告表示などの車両情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイに、見やすいカラー液晶を採用し、視認性と質感の向上を図った。
また、フルオートエアコンパネルの操作ダイアル部分にクロームメッキを採用し、質感の向上を図った(「RS」グレードを除く)。
機能は、樹脂製エンジンヘッドカバーを採用することで、フロントまわりを約1.5kg軽量化。ウインドシールドガラスに、遮音ガラスを採用して静粛性を高めた(RSグレードを除く)。
また、高速道路など、一定速度でのロングツーリングに最適なクルーズコントロールを採用した。「GSR-Premium」グレードに標準装備され、「GSR」グレードにはメーカーオプション設定される。
さらに、乗降時にポジションランプやヘッドライトを30秒間点灯させ、夜間の乗降に安心感を与える、ウェルカムライト、カミングホームライト機能を追加。ウォッシャーレバーをワンタッチ操作するだけで、一定時間ウォッシャー液噴霧とワイパーが作動するインテリジェントウォッシャーを採用した。
グレードは、見直しを行い、「GSR-Premium」の5MT仕様を廃止した。これにより、GSR(5MT: 374万3250円、ツインクラッチSST: 399万5250円)、GSR-Premium(ツインクラッチSST: 507万1500円)、RS(5MT: 315万円)の3グレード4タイプとなる。
オフィシャルサイトでは、同車デビュー時の開発者インタビューが掲載されている。
「ツインクラッチSST」の全貌、開発に懸けた熱き想い、最新技術発表会、全てを一新した性能、新たな体制で挑んだエンジン開発、「S-AWC」をさらに意のままに操れる車へ、進化を融合させたスタイリング、ドライバー視点の「フィーリング実験」、新世代の走りを表現した操縦安定性能の各項目について、それぞれの開発者の生の声を聞くことができる。

「ランサーエボリューションX」オフィシャルサイト