ド・ギョンス(EXO-D.O.)主演「100日の郎君様」の韓国での評判をレポート!

2019年06月18日13時30分ドラマ
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日本でも大人気のK-POPグループEXO(エクソ)のメインボーカルD.O.(ディオ)ことド・ギョンス主演の韓国ドラマ「100日の郎君様」の韓国での評判に関してご紹介!予告動画はYoutubeで視聴できる。

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「100日の郎君様」は、記憶を失った世子の100日間の愛を描く前代未聞の世子失踪事件を背景にしたミステリーロマンス・フィクション時代劇。韓国では2018年9~10月にtvNにて放送され、EXOのメンバーとしても活躍するド・ギョンスの時代劇初主演作としても注目を集めた。世子のユルがある陰謀から記憶を失い、庶民のウォンドゥクとなって、ナム・ジヒョン演じるホンシムと100日間夫婦となる。
時代劇といえば、複雑な設定が多く普段見慣れていない人は敬遠しがちだが、本作品はそのような細かい設定などは特に気にせず視聴可能な内容のため、時代劇に苦手意識がある人にもうってつけの作品だ。シリアスな内容だけでなくコメディタッチなシーンも随所に散りばめられているため、気軽に見ることができるだろう。



ド・ギョンスは容姿端麗、文武両道のクールな世子(セジャ:王位継承者)イ・ユルと、記憶を失い庶民となったたウォンドゥクの一人二役とも言える役柄に挑戦した。本作がドラマ初主演、そして初の時代劇挑戦であったが、演技力には定評があり俳優としても大活躍していることから、視聴者から期待の声は大きかった。
またヒロインのホンシム役を演じたのは、「善徳女王」で天才子役としてブレイクし、近年「ショッピング王ルイ」「あやしいパートナー」等で主演女優として活躍しているナム・ジヒョン。快活なイメージの役柄が多く、本作でも安定の演技力でウォンドゥクを引っ張る“姉さん女房”の元気な姿を見せてくれる。ロマンスだけでなく、思わず笑ってしまうコメディシーンも多く見られ、彼女の魅力全開のドラマだ。

このように演技力抜群の二人が主演を演じるということもあり、本作品は多くの話題を呼んだ。TV話題性分析機関のグッドデータコーポレーションで発表したデータによると、本作品はTV話題性ドラマ部門で1位、また出演者話題性部門でもド・ギョンス、ナム・ジヒョンが並んで1,2位を記録した。
更に、話題性だけではなく、視聴率でもしっかりと好記録を残している。初回放送にて5.0%からスタートした後、第4回で7.3%、第8回で9.2%と右肩上がり。第10回では“10%の壁”を破り月火ドラマトップの座を守り続け、迎えた最終回視聴率は14.4%と自らの最高視聴率を記録。瞬間最高視聴率は16.7%まで上がり、tvN月火劇最高の成績を残して放映終了した。尚、この視聴率は歴代tvNドラマ4位という華々しい成績であり、上位3作品が「トッケビ」 「応答せよ1988」 「ミスターサンンシャイン」と聞くと、本作品の凄さ、人気ぶりがお分かりいただけるであろう。メディアは「話題性、視聴率の二兎を得た」と本作品を評価している。

100日このように話題性1位、立て続けの最高視聴率更新、tvNドラマ歴代視聴率4位記録樹立など、人気を博し多くの視聴者から愛された本作品だが、大成功に導いたのは、紛れも無く主人公を演じたド・ギョンスだと言っても過言ではないだろう。クールな世子(セジャ:王位継承者)イ・ユルと、マイペースなウォンドゥクの一人二役という難しい役柄に挑戦し、魅力溢れる姿を披露したド・ギョンス。彼は初めての時代劇挑戦にもかかわらず、スムーズなセリフまわしやアクション、コメディそしてロマンスなど、あらゆるジャンルをこなす抜群の表現力で視聴者から多くの評価を得た。中でも特に注目すべきは、「“時代劇ロコキング”(ロコ:ロマンチックコメディ)の世代交代」と評価されている点だ。「「太陽を抱く月」のキム・スヒョン、「雲が描いた月明かり」のパク・ボゴムに続く、次世代の時代劇ロコキングは彼が引き継ぐだろう」という記事が出るほど、彼の演技は視聴者だけでなくメディアからも絶賛されているのである。キム・スヒョン、パク・ボゴムといった日本でも有名な超人気スターと肩を並べて言及されている上、次世代を担うとまで評価されたド・ギョンス。これで改めて彼の演技力の素晴らしさ、そして本作品の完成度や評判が伝わるでだろう。
ドラマ撮影を終え、ド・ギョンスは「とても多くのことを学び感じた作品だ。 私の人生でイ・ユルとウォンドゥクは永遠に忘れることのできない大切な友達として記憶に残りそうだ。 ドラマの役として過ごした100日間の時間はすべての瞬間が奇跡であったし幸福だった」とコメントを残しており、彼自身にとっても特別であった本作品に対する想いを露わにした。



ド・ギョンスは俳優としては「大丈夫、愛だ」でドラマデビューしており、その後も映画『あの日、兄貴が灯した光』『7号室』等を通して安定した演技を披露、近年では 大ヒット映画『神と共に』、そして『スイングキッズ』などで活躍し大きく成長中だ。韓国ではもはや歌手としてだけでなく人気俳優の一人として認識されている。残念ながら間も無く7月1日に軍隊に入隊する予定であり、しばらく活躍する姿を見ることが出来ないのが惜しいくらいだが、お茶の間でも彼の演技に対する評価は高く、今後もより一層の活躍が期待できるだろう。

時代劇ながらも気軽に見ることができる内容、俳優陣の安定した演技、魅力たっぷりで人気だったこともうなずけるtvNの2018年ヒット作。更にド・ギョンス入隊前の作品ということもあり、是非ともじっくり堪能していただきたい!

■あらすじ
幼いイ・ユルはある日ユン・イソに一目惚れ。衝動的に婚約を申し出たが直後、ユルの父が王座を狙って謀反を起こし、その罪をイソの父に着せる。濡れ衣を着せられたイソの父は命を落とし、ユルとイソは離れ離れになってしまう。16年後。世子となったユルは世子嬪のソへにも心を開かず、王宮で孤独に成長する。世子嬪との夫婦仲を家臣たちに責められたユルは、腹立ち紛れに国中の適齢期を過ぎた男女は結婚するようにという命を出す。そんな中、ユルは暗殺者に狙われて傷を負い、命からがら逃げる道中で気を失って、ある村で助けられる。その頃ホンシムと名前を変え生き延びていたイソは結婚適齢期を過ぎ、村中から白い目で見られていた。結婚を免れるため、ホンシムはとっさに婚約者がいる」と嘘をつく。だがホンシムの言葉を疑った役人から鞭打ちの刑に遭う。そこに記憶を失ったユルが現れ…。

■キャスト
イ・ユル/ウォンドゥク役:ド・ギョンス(EXO-D.O.)
 子役:チョン・ジフン
ユン・イソ/ホンシム役:ナム・ジヒョン
 子役:ホ・ジョンウン
左議政 キム・チャオン役:チョ・ソンハ
王役:チョ・ハンチョル
漢城府参軍従7位 チョン・ジェユン役:キム・ソノ
世子嬪 キム・ソヘ役:ハン・ソヒ
ムヨン役:キム・ジェヨン
ほか

【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】では、放送前に時代背景やキャストの魅力、豆知識などを紹介していく。また、放送にあわせて各話のあらすじと見どころも紹介。

NHK「100日の郎君様」番組サイト
 2019.07.21スタート 毎・日21:00~22:00 
Youtube「100日郎君様」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】