東野圭吾人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」完結！アパートで発見された女性の遺体とホームレスの遺体。そして日本橋にある橋にかけられた謎…それらが一つに繋がるとき加賀恭一郎（阿部寛）は真実を知る！TBS 30日（日）夜9時より『祈りの幕が下りる時』地上波初放送。予告動画はYouTubeで公開されている。

『マスカレード・ホテル』『ガリレオ』シリーズなど数々のヒット作を生み出す人気小説家・東野圭吾が日本橋を舞台に1人の刑事を主人公にして綴った物語「加賀恭一郎シリーズ」。

2010年放送されたドラマ「新参者」、11年放送スペシャルドラマ「赤い指」、14年放送「眠りの森」、12年公開『麒麟の翼 劇場版・新参者』と、阿部寛を主役にシリーズは大ヒットとなった。



30日放送の『祈りの幕が下りる時』は、その「加賀恭一郎シリーズ」完結編となる。これまでずっと加賀恭一郎（阿部寛）は、亡くなった父（山﨑努）と心のわだかまりが解けぬまま過ごしていた。その原因は、母の蒸発。加賀は、父が原因で母が家を出たと思っていた。本作では、2つの殺人事件解決と同時に、加賀恭一郎の母がどんな人生を送っていたか、すべて明らかになる。

本作のメガホンを取ったのは、「半沢直樹」（2013）シリーズや「陸王」（2017）などの演出を手がけた福澤克雄。「加賀恭一郎シリーズ」最高の泣ける感動巨編である。

今回、加賀恭一郎と対峙するのは美人演出家・浅居博美（松嶋菜々子）。彼女がどう事件と関わっているのか！？博美の人間関係と加賀の人間関係が思わぬところでクロスする。そして全てを知ったとき、あなたはきっと涙を流さずにはいられない…。

【祈りの幕が下りる時】（2018）
監督：福澤克雄
脚本：李正美
原作：東野圭吾『祈りの幕が下りる時』（講談社文庫）
出演：阿部寛／松嶋菜々子／溝端淳平／田中麗奈／キムラ緑子／伊藤蘭／小日向文世／山﨑努ほか。

■あらすじ
荒川沿いのアパートで、死後20日ほど経過した女性の腐乱死体が発見される。警視庁捜査一課の松宮脩平（溝端淳平）は、部屋の中にあったカレンダーに「橋の名前」が書かれていることを発見する。

その後、遺体の身元が判明。押谷道子（中島ひろ子）という女性で、その部屋には9年前から越川睦夫という男が住んでいた。捜査班は、越川を犯人と考え、行方を捜す。その一方で松宮は、新小岩井の河川敷で発生したホームレスのビニールハウス放火殺人事件との関連性を疑う。

松宮が調べを進めると、押谷道子は生前、同郷の浅居博美（松嶋菜々子）と会っていたことが判明。松宮は博美から話しを聞こうと彼女の事務所に行くと、1枚の写真が飾られているのを発見する。博美と一緒に松宮のいとこで日本橋署勤務の加賀恭一郎（阿部寛）が写っていた。

TBS 6月30日（日）夜9時より映画『祈りの幕が下りる時』を地上波初放送。原作：東野圭吾『祈りの幕が下りる時』（講談社文庫）。出演：阿部寛／松嶋菜々子／溝端淳平／田中麗奈／小日向文世／伊藤蘭／山﨑努ほか。予告動画はYouTubeで公開されている。

◇TBS 6月30日放送 映画『祈りの幕が下りる時』番組公式サイト
◇映画『祈りの幕が下りる時』予告動画（YouTube）