ファン・ジョンミン×イ・ソンミン韓国映画『工作 黒金星と呼ばれた男』メイキング映像と写真大公開!
『タクシー運転手 約束は海を越えて』、『1987、ある闘いの真実』に続く、実話に基づく衝撃作として話題の『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が大ヒット公開の中、メイキング映像と写真が大公開された。
『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まる中、北への潜入捜査を命じられた実在の工作員、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマ。
派手なアクション、目まぐるしい追撃戦、華やかな新兵器の饗宴など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画の”アクションヒーロー”とは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を台詞の応酬で描いた新たなスパイ映画だけあって、個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが総出演!工作員と事業家の二つの顔を使い分ける対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)には、韓国映画において忘れることのできない人気俳優ファン・ジョンミンが扮している。
北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役には、映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企割部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者 チェ・ハクソン役は、これまでの作品とはまた一味違った姿で演技の幅を見せる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という関係で再会する。
公開されたメイキング映像と写真。主要キャラクターを演じた俳優陣にフォーカスし、さらに撮影現場の裏側まで覗くことができる。元軍人で対北工作員である黒金星(ブラック・ヴィーナス)役には、2つの顔の使い分けが必要だったため、『国際市場で逢いましょう』では家族思いの純朴な男を、『アシュラ』では冷酷で粗悪な市長という正反対のキャラクターを演じ分けたファン・ジョンミンは、監督も彼しかいないと思いついたと言うほどの適役だ。ファン・ジョンミンら俳優陣が、カメラの前でおどけたり、楽しそうに話し合いをしている姿とは裏腹に、撮影には苦労も多かった様子。息もつかせぬセリフの応酬をファン・ジョンミンは「マウス・アクション」、イ・ソンミン(リ・ミョンウン役)は「休止符のない楽譜」と称したそうだ。イ・ソンミンはセリフだけで緊張感を作り上げることに苦労し、ファン・ジョンミンのNGに救われた気持ちになり、感謝したというエピソードも。緊張の連続のため、主要キャスト4人で互いに励まし合いながら撮影に臨んだという。チュ・ジフン(チョン・ムテク役)は北朝鮮にルーツを持つ祖父がおり、北の軍人役を提案された時に「来た!」と迷うことなく出演を決意したという。並々ならぬ覚悟で演じた彼の軍人姿は独特な冷徹さを放つが、この度解禁したメイキング写真では携帯の前で滑稽なポーズを取るなど、コミカルさも伝わってくる。
黒金星をはじめ、南と北の登場人物は油断も隙もないクセ者ばかり。演じるにあたり、俳優と監督が一丸となって話し合いを重ね、複雑なキャラクター像を役者の個性に合わせて作り上げた。カメラの裏では談笑し柔らかい表情を見せながらも、本番となると表情が一変し、工作員や軍人になりきる俳優陣の姿は、劇中の二面性を持つキャラクターたちと重なる。カメラの裏では見事なチームワークを発揮した4人だが、本編では冷酷な顔と偽りの笑みを浮かべ、激しい火花を散らし合う壮絶な情報戦を展開する。同一人物とは思えないほどの変貌ぶりは、「彼らは役者ではなく、工作員なのでは?」と疑ってしまうほどだ。
あなたは彼らの仮面の下の本当の顔を見抜き、歴史の裏に隠された驚愕の真実にたどり着くことができるか?
■作品概要
タイトル:『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』
監督:ユン・ジョンビン(『群盗』、『悪いやつら』)
出演:ファン・ジョンミン 『哭声/コクソン』『アシュラ』
イ・ソンミン『目撃者』「ミセンー未生ー」
チョ・ジヌン『お嬢さん』
チュ・ジフン『神と共に』2部作 netflix「キングダム」『アシュラ』
原題:공작/2018年/韓国/カラー/137分/提供:ツイン・Hulu 宣伝プロデュース:ブレイントラスト
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