国家破産までのカウントダウンが始まる!『国家が破産する日』予告動画&ポスター&場面写真公開

2019年07月26日23時00分映画
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『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』『工作黒金星と呼ばれた男』 に続く、実話を基にした衝撃の問題作、韓国映画『国家が破産する日』が11月8日(金)公開されるが、これに先駆けて日本版予告動画とポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

『国家が破産する日』は、1997年に多くの自殺者まで出した韓国の通貨危機の裏側を赤裸々に暴き、政府を痛烈に批判する衝撃の問題作。政府による不都合な事実の隠蔽や、メディアを抱き込んでの情報操作、私たちの身近でも近年ますます頻繁に行われている、そうした嘘の積み重ねがやがて重大な危機を招きかねないとしたら、それでも政府を信じることが出来るのか。『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』『工作 黒金星と呼ばれた男』、そして、国民を裏切り暴走する権力の危険性を鋭く突いた『新聞記者』に続く、史実に基づく社会派映画の傑作である。⇒映画詳細



kokka解禁された予告映像は冒頭、好景気に沸く1997年の韓国の様子から始まる。そして、それを遮るかのようにハン・シヒョンが「国家破産まで残された時間は7日間です」と召集された経済首席を前に宣言。“残された時間は7日間”―、シヒョンは一刻も早く国民に知らせるべきと主張するが、「知らせるべきではない」と主張する財政局次官と対立。一方、「国が滅びる事態にでもならなければ儲からない」とこの通貨危機に人生のすべてを賭ける決意の青年ユン・ジュハク。
kokkaそしてIMF(国際通貨基金)の専務理事が交渉の為、密かに入国。「IMFに頼るのは間違っています」とシヒョンは反対するが、「この国を変えられる機会だ」とまたもや財務次官と激しく対立。国民も政府への不信感を募らせ、通貨危機が危険水域に達したとき、政府は何も措置をとっていないと国民が騒ぎ出す。この通貨危機を乗り越えるため、シヒョンが反対する中、舞台はIMFとの交渉へ―。IMF専務理事は「要求額は?」と韓国側に問いただすー。果たして交渉の行方は―!?だれも予測しなかった未曾有の危機、その時政府は一体何をしたのか!?

kokka併せて、解禁となったポスタービジュアルは主要キャスト5人の緊迫感ある表情が印象的で 「その時、政府は何をした-」と強烈な言葉を配置。だれも知らなかった国家の裏の顔を暴く衝撃作に期待値が上がる。またキム・ヘス、ユ・アイン、ヴァンサン・カッセルの姿をとらえた場面写真も解禁となった。

映画『国家が破産する日』は11月8日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。



映画『国家が破産する日』は11月8日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。

■あらすじ
韓国が経済の好景気を信じて疑わなかった1997 年、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測する。しかし政府が非公開の対策チームを招集したときには、国家破産までわずか 7日 間となっていた。対策チームでシヒョンは、国民にこの危機を知らせるべきではないという驚くべき主張にぶち当たる。同じ頃、危機の兆候を独自にキャッチした金融コンサルタントのユン・ジョンハクは、一世一代の大勝負に出る。一方、経済情勢に疎い町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。

■作品概要
監督:チェ・グクヒ
出演:キム・ヘス『10人の泥棒たち』、ユ・アイン『バーニング 劇場版』、ホ・ジュノ『シルミド』、ヴァンサン・カッセル『ジェイソン・ボーン』
2018年 韓国映画 /114 分 カラー /5.1ch デジタル ビスタ 日本語字幕:福留友子 字幕監修:浜矩子 原題: 국가부도의 날 提供 ツイン、 Hulu/ 配給:ツイン
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Youtube国家が破産する日』(日本版予告編)

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