『超新星 10th Anniversary Film~絆は永遠に~』SUPERNOVA&監督登壇初日舞台挨拶レポート!

2019年07月27日00時01分映画

昨年、超新星から改名し新たなスタートを切った韓国男性ダンスヴォーカルグループ・SUPERNOVA!日本デビュー10周年を迎える記念映画『超新星 10th Anniversary Film~絆は永遠に~』が26日公開となり、メンバーと監督・園田俊郎が、初日の舞台挨拶に登壇した!オフィシャルサイトには映画予告動画などが公開されている。

舞台挨拶は1部と2部行われ、合わせて1,600名分のチケットに応募が殺到。まさにプラチナムチケットとなった。



今映画は、ドキュメンタリー『The HISTORY of 超新星 to SUPERNOVA』と、ショートムービー『絆は永遠に』の2部構成。ドキュメンタリーでは、貴重な過去映像を織り交ぜながら、日本デビュー以降の10年間を追っている。またメンバーが真摯に思いを語るロングインタビューや、2018 年の再始動の様子に密着。 ライブシーンはもちろん、メンバーの葛藤や喜びの表情も丁寧に編集されており、SUPERNOVAとしての覚悟が伝わってくる内容になっている。
もう1本、ショートムービー9『絆は永遠に』は、メンバーが自らの70代を演じるドラマ仕立て。今年撮り下ろされたもので、シリアスなストーリーや特殊メイク、初のメンバー全員共演も見どころだ。
その完成度は、エンドロールが流れる中、あちこちからすすり泣きの声が聞こえるほどだった。是非、全国のスクリーンに足を運んで欲しい。

超新星

上映後、大きな拍手とともに、前述した6人が登壇。大歓声に手を振って応える、ユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニルの5人。映画についてのトークがスタート。ユナクが「制作期間に10年かかったすごい映画です」と観客の笑いを誘うと、グァンスは「10年間いろんなことがあった。ファンの皆さんと一緒に乗り越えて来て、いろんな絆が出来た。ファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱい」と感想を述べた。映画公開初日を迎えた、今の気持ちを聞かれ「嬉しい。いい思い出になると思う」と言ったのはソンジュ。ゴニルは、スタッフにも感謝の気持ちを述べた後、「すごく大きなプレゼント」と笑顔を見せた。会場からも拍手が起こった。

超新星時代から多くのMUSIC VIDEOを手掛け、本作でもメガホンをとった園田監督は、自分が彼らと関わる前の映像も含め、現存している10年分のすべての映像を「とても楽しみながら」観たと言う。さらに、自ら行ったロングインタビューの中で、メンバー同士、メンバーとファンの絆を感じタイトルを決めたのだそうだ。
このロングインタビューについて、ジヒョクは「日本語でロングインタビューをしたのは初めてで、ちゃんと自分の気持ちが伝えらえるか不安もあったが、映画を観て伝わったと思う。(日本語のインタビューを)頑張って良かった」と撮影を振り返った。

ショートムービー『絆は永遠に』は、園田監督とユナクのディスカッションから出て来たアイデアを具現化したものだそう。50年後のメンバーという設定は、ユナクから出て来た。「昔は、ファンの皆さんもわかってるだろうから、だったら未来に行きたいなと思った」とユナク。
初めて挑んだ特殊メイクに、グァンスは「ユナクが“メイクを取る時、すごく痛い”と言ってたんですけど、そんなことないだろと思ってたんです。そしたら本当に痛かった(笑)」と苦労話を披露。ジヒョクは「SUPERNOVAは、メンバーそれぞれ俳優としても、映画や舞台に頑張ってるんですけど、メンバー同士で演じるのは初めてだったので、少し恥ずかしかった」とにっこり。ゴ二ルは「他の4人を観たら完全に老人なんですよ。で、鏡に映る僕も完全に老人で。みんなで“お前は年を取ったら絶対にこうなる”とか話してて。まるで人生の話を5人でしているかのようでした」とコメント。ユナクは撮影中、亡くなった設定のグァンスの手を触ったら本当に冷たかったと言い「グァンス、本当に死んでないよな?」と思ったと言う。

続いて行われたフォトセッションでは、多数のメディア取材のリクエストに答え、右から左へ視線や身体の向きを少しずつ変えながら、笑顔でポーズを決めた5人。ユナクは、毎回、両手のポーズを変えていくという華麗な技を見せ、会場で見守っていたファンを笑わせた。ユナクの手のポーズが何パターンあるのか、是非、チェックしてもらいたい。

この日を皮切りに、全国7カ所での舞台挨拶も控えている中、8月28日にはSUPERNOVA名義としては初となるアルバム『PAPARAZZI』をリリースする彼ら。リリースイベントも各地で決定している。さらにその後は、待望の全国ツアーも決定。『2019 LIVE TOUR 「SUPERNOVA -03」~10th~』が、9月1日、大阪・大阪 オリックス劇場からスタートする。SUPERNOVAの10周年は、大きく盛り上がりながら、日本列島を駆け巡る。まだまだ、最高の瞬間が、これからたくさん待っている。

この日の舞台挨拶を締め括った、ユナクの言葉を最後に紹介しよう。
「10周年ということで、映画、アルバム、ライブ……皆さんがいて、今、こんなに活動出来ています。感謝の気持ちでいっぱいです。今年あと半分くらい……まだまだ残っている10周年、皆さんと楽しんでいけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします」



【SUPERNOVA information】
●日本デビュー10周年記念 映画『超新星10th Anniversary Film~絆は永遠に~』 
7月26日(金)より丸の内ピカデリー・梅田ブルク7・全国イオンシネマ他にて期間限定公開
【劇場情報】
7月26日(金)~8月4日(日)10日間期間限定公開

詳しくは、オフィシャルサイトをご確認ください。

SUPERNOVAオフィシャルホームページ
SUPERNOVAユニバーサル ミュージックページ

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