“シュヴァルの理想宮”を創った一人の男を描く『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』12/13公開決定!予告動画も!

2019年08月19日07時00分映画

33年かけて娘のために“理想宮”を創り上げた郵便配達員シュヴァルを描く映画『The Ideal Palace』(英題)が邦題『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』として、12月13日(金)より全国での公開が決定した!メインビジュアル、予告映像も公開された。

ある郵便配達員が33年の歳月、93,000時間をかけ、たった一人で“シュヴァルの理想宮”築き上げた。愛娘のため“おとぎの国の宮殿”を手作りするという果てしない挑戦を支えたのは、夢を信じる心と深い愛だった。



ピカソやアンドレ・ブルトンが絶賛し、フランス政府指定の重要建造物となった奇想の宮殿の誕生秘話が映画化された。周囲に変人と噂されながらも、途方もない夢を実現した男はシュヴァル、この風変わりな人物を見事に体現したのは、『レセ・パセ自由への通行許可証』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞した名優ジャック・ガンブランだ。夫を傍で見守り支える妻役にレティシア・カスタを迎え、ニルス・タヴェルニエ監督が精緻に描き出す映像美で驚くべき実話を映画化した。撮影はほぼ全編を通し、現存する理想宮で行われた。

シュヴァル
この度、本作の予告編が解禁された。自然豊かなフランスの田舎町、寡黙で空想好きの郵便配達員シュヴァルがある日変わった形の石に躓いたことをきっかけに、娘のために“おとぎの国の宮殿”を建てることを決意する。様々な苦境に直面しながらも、寝る間も惜しみ宮殿作りに没頭していくシュヴァルだったが、やがて過酷な運命が彼に襲い掛かる。途方もない挑戦の先にやがて完成した“シュヴァルの理想宮”、それは“世界一へんてこで愛に溢れた場所”だった―。ポスタービジュアルには、実際の理想宮の印象的な姿と、材料となる石を手押し車で拾い集めるシュヴァルの姿が配され、妻フェロメーヌや娘のアリスがその挑戦を見守っている。

■あらすじ
日々村から村をまわる郵便配達員のシュヴァル。寡黙で不器用な男がある日、愛娘アリスのために“おとぎの国の宮殿”を建てるという奇想天外の挑戦を思いつく。村人たちに馬鹿にされながらも、来る日も来る日もたった一人で石を運び、積み上げ続けるシュヴァルだったが、過酷な運命が容赦なく彼に襲い掛かる…。



■作品情報
監督:ニルス・タヴェルニエ(『エトワール』、『グレートデイズ!―夢に挑んだ父と子―』)
原案:ファニー・デマレ
脚本:ファニー・デマレ、ニルス・タヴェルニエ、ロラン・ベルトーニ
出演:ジャック・ガンブラン、レティシア・カスタ、ベルナール・ル・コク、フロランス・トマサン
原題:L‘Incroyable histoire du Facteur Cheval
英題:The Ideal Palace
2018年/フランス/フランス語/カラー/ビスタ/ 5.1ch/105分
字幕翻訳:星加久実
配給:KADOKAWA
公式Twitter:@cheval_movie
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『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』予告映像