大泉洋×池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」第7話 エースが引き抜きに!社長も交代?予告動画と6話ネタバレあらすじ

2019年08月19日11時00分ドラマ
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大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」第7話は新たなエース候補を得たアストロズにサイクロンズの魔の手がのびる!本社では君嶋(大泉洋)の天敵・滝川(上川達也)が社長の座に?!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」8月25日(日)夜9時から第7話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



18日放送の第6話は、君嶋(大泉洋)が本社への誘いを断って、アストロズの成果を一年であげると宣言した。この決断には、いつも君嶋に手厳しい妻の真希(松たか子)も理解をしめし、第1話から第5話までで定番となっていた、真希のマシンガンのような言葉の攻撃が見られなかった。

そしてアストロズについに、七尾(眞栄田郷敦)が入部した。番組後半でのアストロズのファン感謝デーでの紅白戦でのキレキレのプレーに君嶋を始め、ファン、敵のサイクロンズまでも釘付けになった。また、本社からしぶしぶ観戦に来ていた二人、中本と吉田を演じているのは、山崎紘菜と南端まいなだ。この二人もラグビーを縁が深い。山崎は、2013年度から2016年度まで、全国大学ラグビーフットボール選手権大会のイメージモデルを務めているし、南端は父親の影響もあり小さい時からラグビーに親しみ、ラグビー関係のメディアにもよく登場する人物である。

8月25日に放送される第7話は、リーグ戦で絶対的な王者であるサイクロンズの監督津田(渡辺裕之)とGM鍵原(松尾諭)の策略で、アストロズのエース・浜畑(廣瀬俊朗)をサイクロンズに引き抜こうとする。新エース候補・七尾が入部してきたとはいえ、エースがいなくなってはアストロズの今年の展望がなくなるが…。そして、サイクロンズが本気で浜畑を取ろうとしているのかも疑問が残る。本社側でもラグビー部に理解のある島本社長(西郷輝彦)の椅子を滝川常務(上川隆也)がついに奪うのかも注目である。滝川は押しの強い性格で、バリバリと仕事を進め、君嶋(大泉洋)と対立しているように見えるが、本当の敵なのか、実はラグビー部の敵は別にいるのではないかというのも今後の注目となる。

■第6話ネタバレあらすじ
サイクロンズ戦には敗れたもののプラチナリーグを2位という好成績で終えたアストロズ。選手たちが喜ぶ中、GMの君嶋(大泉洋)は渋い顔だ。優勝という目標を達成できなかったうえに収支もほぼ改善していない。来年度予算を承認してもらうため君嶋は役員会議に臨むが、全社的な予算圧縮を目論む滝川常務(上川隆也)から全否定されてしまう。島本社長(西郷輝彦)のとりなしで、自身の進退もかけることで辛くも予算は承認された。アストロズを取り巻く環境は厳しいままだった。

数日後、脇坂(石川禅)に呼び出された君嶋は経営戦略室に戻ってくるよう勧誘される。脇坂は滝川常務と同期で、増大する滝川の勢いを削ぐために君嶋を手元に置きたいのだ。GMとして自信を失っている君嶋はこの誘いに揺れる。もともと経営戦略室に戻りたい気持ちがあり、工場でラグビー部のGMをするのは一時的なものを思っていたが、チームのことやラグビーをやり始めた息子のことを考えると即断はできなかった。

自らの身の振り方に迷う君嶋だが、GMとしてできることをやろうと決める。やはりラグー界全体が変わらない限り各チームの収支は改善しない。君嶋は昨年同様GM会議の席上で改革案を提案する。GM会議に日本蹴球協会の会長・富永(橋幸夫)が挨拶に来た。ラグビー界は絶対的な縦社会で、富永の意向は絶対である。君嶋が出した収益改善案を一旦は考えてもいいという雰囲気になった他の会社も、富永が「ラグビーはアマチュアスポーツだ」と言っていると聞くと誰も君嶋の意見には耳を貸さなくなってしまった。

脇坂から人事の返答を求められた君嶋は、「達成していない仕事」のままでは本社に戻れないと、アストロズの改革を後1年やるという。君嶋の誘いを蹴ることは、今後、君嶋から本社に戻してもらうことがなくなることを意味していた。

君嶋はファンのために感謝デーをやろうといい部員たちが準備をしていた。そして、再度、GM会議の提出した収支の改革案を提示する。木戸(尾藤イサオ)は富永の意向ではないため却下をいうが、君嶋は自分はラグビー素人だから富永に嫌われても問題ないといい、何度でも収支改革案を出すと宣言する。

そして、迎えた感謝デーの日。選手もファンも楽しんでいた。感謝デーの最大の目玉はアストロズのレギュラーチームと補欠チームでの紅白戦である。これには、敵のサイクロンズも見ていた。レギュラーチームの圧勝かと思われていたが、補欠チームの10番、七尾(眞栄田郷敦)の力でレギュラーチームは劣勢になる。レギュラーチームのディフェンスの壁が厚いと読んだ七尾はキック主体にするなど柔軟な戦略を持っていた。そして、補欠チームが勝った。



■第7話あらすじ
アストロズに七尾(眞栄田郷敦)が加わった。スピードとテクニックを誇る七尾だが、絶対エース・浜畑(廣瀬俊朗)とポジションが被る。紅白戦では控え組が勝ったとはいえ、浜畑・里村(佳久創)のレギュラーコンビの壁は厚く、七尾と佐々(林家たま平)は練習でやり込められる日々が続いていた。そんな中、サイクロンズの津田監督(渡辺裕之)は秘密裏に浜畑に接触し…。

一方、君嶋(大泉洋)はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)の元を訪れていた。以前に星野から聞いたタンカー座礁事件とカザマ商事のオイルの関係が気になっていたのだ。星野がオイルと事故の因果関係を調査した森下教授(辻萬長)に改めて確認したところ、事故の原因とは関係ないとの結論が出たという。星野は取り越し苦労だったと謝るが、津田と浜畑の密会を見た者がいるとまたもや君嶋が仰天する情報を伝える。

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地/眞栄田郷敦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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