【最終週ネタバレ】十勝の自然の中で家族を実感!「なつぞら」第26週ネタバレあらすじと広瀬すずインタビュー動画

2019年09月28日14時00分ドラマ
@NHK

平成からスタートした「なつぞら」も令和元年9月28日ついに最終回を迎えた!戦争孤児となり厳しい生活を強いられていた少女が十勝の自然の中で家族として迎えられ、自分の夢であったアニメーターとして成功していった!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」最終の第26週(9月23日~9月28日「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」のネタバレあらすじをご紹介!番組公式サイトでは主役を務めた広瀬すずのインタビュー動画が公開されている。

第26週は、なつ(広瀬すず)や坂場一久(中川大志)が今までのすべてをかけてやってきたテレビアニメ「大草原の少女ソラ」を完成させ、娘たちを連れて十勝へ帰り、家族でちからを合わせることの大切さなどを実感して終わった。劇中アニメでありながら、反響の大きかった「大草原の少女ソラ」については、「特殊ページ」でその詳細を発表している。

視聴率は、初回22・8%と今世紀最高のスタートを切り、週平均も初週22・1%、第2週22・2%、第3週22・6%、第4週22・5%、第5週20・7%、第6週21・3%、第7週22・1%、第8週21・6%、第9週20・8%、第10週20・4%、第11週21・0%、第12週21・6%、第13週20・7%、第14週21・6%、第15週20・2%、第16週20・4%、第17週20・6%、第18週20・2%、第19週で19・7%、第20週で20・1%、第21週は20・1%、第22週は20・4%、第23週は20・8%、第24週は20・4%、第25週21.4%と好調を維持した。最終週の視聴率については週明けに公表されるが、最終週まで見どころの多かった「なつぞら」は好記録でフィニッシュすることが期待される。(視聴率については、ビデオリサーチ社調べ)

最終週となった第26週も話題は盛沢山であった。特にもりあがりを見せたのは、9月25日(水)に出演したTEAM NACSの大泉洋だ。「大草原の少女ソラ」のスポンサー企業であるミルコスの社長役で登場し、「我が愛する北海道を代表して乾杯をしてください」というセリフに反応している視聴者も多数いた。

そして、なつの妹・千遥(清原果耶)の明るい笑顔にも注目が集まった。第25週に再登場した千遥だが、今までの登場では意思を押し殺したように沈んだ顔が多かったが、離婚が決まり、店を続けられることにもなった千遥は娘たちにも隠してきたなつたち家族のことを話せ、気分が前向きになったおかげで明るい笑顔を見せるようになっていた。

朝ドラ100作目ということで豪華なゲストの登場も話題となった「なつぞら」だが、キャストたちの思い出のシーンとして多くの演者が”なつと坂場の結婚式”をあげている。十勝編、東京編の主要キャストが一同に集まったシーンであり、広瀬すずの白無垢姿の可憐さにも注目が集まったシーンであった。

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最終週・第26週は、なつがひとつの仕事を成し遂げてから、十勝に帰り家族との絆の大切さを再実感して終わった。

小学校に入学する優(増田光桜)のため富士子(松嶋菜々子)が上京してきた。なつ(広瀬すず)が優の入学の準備をしていると、富士子が最近、泰樹(草刈正雄)が元気がないとぽつりと話す。一方、「大草原の少女ソラ」は放送から半年が経ち徐々に人気番組になっていた。

マコプロでは、皆寝不足と疲労と闘いながら必死にアニメ製作をしている。なつと坂場(中川大志)の机の上も仕事が山積みだだった。主人公の一人・レイが育ててくれた父に自分の夢を語るシーンについて、なつは坂場の出した案に修正を加え、より開拓者の心に沿うシーンとした。「大草原の少女ソラ」の大事なシーンを見ていた十勝の柴田家では、泰樹(草刈正雄)が何か物思いにふけっていた。放送後、久しぶりに「雪月」のお店に向かった泰樹は、とよ(高畑淳子)を訪ねるのだった。とよを相手に開拓者の気持ちを描けるアニメをなつが作っているとつぶやいた。

梅雨に入る頃、なつ達は「大草原の少女ソラ」も大詰めを迎えていたが、放送前日ギリギリに完成することが当たり前になっていた。マコプロでは、局のプロデューサーからのクレーム電話を麻子(貫地谷しほり)が受けていた。ぎりぎりの入稿が続くが、麻子はそのクレームは現場には絶対に伝えないと心に誓っていた。そんな時、外注からの動画を運んでいた若者が転んでしまい、動画をみんなで徹夜で直し、なんとか放送に間に合わせるのであった。

大好評のうちに「大草原の少女ソラ」の放送が終わった。マコプロでは放送後、なつや坂場、麻子や神地(染谷将太)達とスポンサーのミルコスの社長(大泉洋)が参加し、番組の成功を祝し打ち上げパーティーを開催する。再び、マコプロに次回作をお願いされたと明かす麻子だが、マコプロメンバーの胸の中には、この作品の製作過程を思い出し、様々な想いが巡っていた。そんな中、神地と森田百代(井原六花)の二人は”一生”一緒にいると宣言し、楽しく打ち上げは終わった。

なつは約束通り、優(増田光桜)と千遥(清原果耶)と千夏(粟野咲莉)を連れて、坂場とともに夏の十勝を訪れる。泰樹は千遥をしっかりと抱きしめる。牛の乳搾りをやりたがっていた子供たちにやり方を教えるなつ。久々に柴田家の食卓を大勢で囲み、賑やかな夕食となる。夜になり、かつての子供部屋で一緒に布団を並べるなつと千遥は、これまで二人がどうやって生きてきたかをお互いにもっと知りたいと話す。翌日「雪月」を訪ねると、とよが泰樹が「大草原の少女ソラ」のラストシーンを見てわざわざ訪ねてきたことも告げた。

柴田家の居間では剛男(藤木直人)と照男(清原翔)が古い牛舎を建て替え、新しい設備を導入しようと話していた。多額の借金をして設備投資しようとする照男に対し、泰樹はやりたいようにすればいいと言う。

その晩、十勝には激しい落雷の音が響き渡る。翌朝なつが起きると停電になっていた。牛の心配する泰樹は若返ったように声を張り、指示をしていく。電気がなくても、搾乳をしないわけにはいかない。停電の中、家族総出で牛の乳しぼりなど体を動かして対応する。天陽の家に様子を見に行き、協力して災害の復旧に勤めた。照男と砂良(北乃きい)も散らかった小屋で落胆していたが、再び一からやり直すことを決意。一方、麻子から次回作について電話を受ける坂場。再び、皆日常の中でせわしなく自分の道を切り拓いていくのだった。

【作】大森寿美男
【出演】広瀬すず
なつの家族:中川大志/岡田将生/松嶋菜々子/藤木直人/草刈正雄/比嘉愛未
その他:井浦新/川島明/小手信也/渡辺麻友/染谷将太、貫地谷しほりほか
【語り】内村光良
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」。

「なつぞら」公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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