和楽器バンド 全国ツアー「新章」完⾛︕新曲「Ignite」披露したファイナル公演レポ&ライブ写真公開!MV公開

和楽器バンドの全国ツアー「和楽器バンド Japan Tour 2019 REACT-新章-」が11 ⽉23 ⽇(⼟・祝)の横須賀芸術劇よこすか劇場公演にてツアーファイナルを迎えた!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、ライブでも披露した新曲「Ignite」のミュージックビデオはYoutubeにて公開中だ。
ユニバーサルミュージックとのグローバルパートナーシップ契約締結後、初のライブとなった今回の全国ツアー。
【ライブレポート】
和楽器バンド Japan Tour 2019 REACT-新章-
2019 年11 ⽉23 ⽇(⼟・祝) ツアーファイナル
横須賀芸術劇場 よこすか劇場
開演時刻17 時になると「REACT-新章-」を掲げたメンバー紹介の映像が映し出され、ステージ上にメンバーのシルエットが浮かび上がる。それだけでこの瞬間を待ちわびたファンからのどよめきが起き、扉が開きメンバーが登場すると会場のボルテージが急激に⾼まる。そして、『和楽器バンドのライブへようこそ︕REACT ツアーファイナル︕⾏くぞ︕』という⿊流(和太⿎)のオープニングMC から、最初に披露された楽曲は「⾬のち感情論」。ファイナルを楽しみに待ち続けたファンからは興奮に満ちた⼤歓声が上がった。
立て続けに彼らの初期を彩ったボカロカバーの名曲「天樂」や亜沙(Bass)の楽曲でもある「吉原ラメント」を披露し観客のテンションをさらに引き上げる。『不安から始まった今回のツアーも本⽇で16 公演⽬。無事ファイナルを迎えることができました︕今⽇という⽇は今⽇しかないので、楽しんで⾏きましょう︕』という鈴華ゆう⼦(Vocal)のMC を受け披露された「蜉蝣」、「Strong Fate」では会場の熱気を更に⾼め、『⾳楽を⽣で伝える楽しさがある。』という鈴華の⾔葉からも和楽器バンドがいかにライブを⼤切にしているかがわかるパフォーマンスを披露。
続いて『この時期にぴったりの曲』と⾔って披露された「細雪」では、まるで雪が降っているかのような映像に合わせて、鈴華の伸びやかで⾊気のあるボーカルが響き渡り、会場中を魅了。続く「⽉に叫ぶ夜」では、鈴華による扇⼦を使った舞と⼑を使った剣舞のパフォーマンスも披露された。続いて、⿊流と⼭葵(Dr.)による「極限双打」と題された、和太⿎とドラムだけによるセッションも披露され、楽曲だけでなく、剣舞やパフォーマンスも含めたエンタテイメントを提供する、新感覚ロックエンタテイメントバンドと呼ばれる和楽器バンドにしか成し得ない演出で観客を魅了する。
そして、鈴華から来年の⼤新年会が両国国技館2days 公演で決定したこともアナウンスされたが、亜沙の『今回、俺らは相撲をとるんですけどね。』という発⾔から、⿊流の即興の和太⿎が始まり、それに合わせて、⾏司のように鈴華が、町屋と神永(尺⼋)を呼び上げるというMC でもメンバーの即興コラボレーションが展開されるスペシャルなシーンも。
その後披露された「雪影ぼうし」では観客と⼀緒にタオルを回し、会場を⼀つにし、続いて披露された「あっぱれが正義。」ではキラキラ星のフレーズを取り⼊れた、⼦供からお年寄りまで多くの⼈が参加する和楽器バンドらしいコールアンドレスポンスにより会場が幸福感で満たれて、本編を締めくくった。
恒例となったお客さんのアンコールを求める「暁の⽷」の⼤合唱からアンコールでステージに戻ったメンバーは『⾔いたくても⾔えないことや発信できない期間があって、活動ができなかった。その間ずっと待ってくれたファンみなさんに本当に感謝しています。伝えたくても伝えられなかった思いを込めて、これからはもっと⾳楽していきます︕』というファンへの感謝、そしてこれからの意気込みを語り、ツアー中に発表されたユニバーサルミュージック第⼀弾のリリースとなるコンセプトEP「REACT」に収録される新曲「Ignite」を披露した。
この楽曲は、『死にそうになりながら作った』と鈴華がMC でも語っていたように、この全国ツアー中に制作された楽曲で、メンバーのいま伝えたい気持ちが表現され、サウンドも新しい和楽器バンドが垣間⾒えるそんな楽曲となっている。『横須賀ファイナルラストもう1 曲⾏くぞ︕』という鈴華の掛け声で披露された楽曲は、和楽器バンドを代表する楽曲「千本桜」で会場のボルテージが最⾼潮を迎え、ステージ上に惜しみない拍⼿が送られライブの幕を閉じた。
終演後、ステージ上のスクリーンには新曲「Ignite」のMusic Video がサプライズで映し出され、そして、最後の影アナウンスも、メンバー⾃⾝で⾏うという、お客さんをとことん楽しませる和楽器バンドの姿勢が最後まで貫かれたスペシャルなステージであった。
来年に迫ったTOKYO2020 を⽬前に控え、世界から⽇本が注⽬される中、ジャパンカルチャーを代表するバンドとして、2020年のグローバルな⾶躍を予感させる、2020 年に向けた活動への覚悟を⾒せつけられたそんな素晴らしいライブであった。そんな2020 年の和楽器バンドは2 ⽉16 ⽇に⼤阪城ホールにて「和楽器バンド Premium Symphonic Night Vol.2 ライブ&オーケストラ〜 in ⼤阪城ホール 2020」公演、2 ⽉29 ⽇、3 ⽉1 ⽇には両国国技館での⼤新年会2020 を2DAYS公演にて⾏う。来年も和楽器バンドから⽬が離せないことになりそうだ。
【セットリスト】
M0 Overture~ReAct~
M1 ⾬のち感情論
M2 天樂
M3 吉原ラメント
M4 蜉蝣
M5 Strong Fate
M6 細雪
M7 鏡花⽔⽉
M8 ⽉に叫ぶ夜
M9 なでしこ桜
M10 シンクロニシティ
M11 極限双打
M12 雪影ぼうし
M13 暁ノ⽷
M14 あっぱれが正義。
EN1 Ignite(新曲)
EN2 千本桜
◇Ignite Music Video
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