【2020冬ドラマ】NHKBS 1/5「贋作 男はつらいよ」山田洋次原作脚本!桂雀々が関西弁の寅さん!?第1話予告動画

2019年12月20日12時30分ドラマ
©NHK

「生まれも育ちも葛飾柴又です」でお馴染みの寅さんが、関西弁に!?原作脚本・山田洋次!舞台を大阪石切に変え車寅次郎が蘇る!主演は落語家・桂雀々!さくら(常盤貴子)、おいちゃん、おばちゃん、タコ社長もみんな大阪人!NHKBS 1月5日(日)夜10時より「贋作 男はつらいよ」第1話放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。



国民的映画『男はつらいよ』が誕生して今年(2019)で50周年を迎える。それを記念して今年は「男はつらいよ」関連のイベントが多数開催された。さらに12月27日からは第50作目となる新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が上映される。新撮された登場人物たちの「今」と、4Kデジタルで修復された寅さんの映像で最新作が制作された。
映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公式サイト

そんな寅さんフィーバーの熱も醒めやらぬ令和2年新春に「贋作 男はつらいよ」が放送される。贋作といえども、本家本元・山田洋次が原作脚本を手がける。物語は東大阪市の石切参道にある老舗の甘味処「くるまや」が舞台。跡継ぎだった寅次郎(桂雀々)は30年近くも家を出たまま。あることがキッカケで里心が芽生え、父の三十三回忌に帰ってくる。

妹・さくら役には常盤貴子。おいちゃん役には綾田俊樹、おばちゃん役には松寺千恵美、さくらの夫・博役には北山雅康、息子・満男役には福丸怜乎、タコ社長役には曾我廼家寛太郎、御前様ならぬ住職役には笹野高史が起用された。残念ながら源ちゃん役の佐藤蛾次郎の出演はなし。

「贋作」は全4話でゲストには松下奈緒、平泉成、田畑智子、田中泯といった豪華キャストが顔を揃える。

なお、2020年1月1日(水)午後8時40分~BS4K先行放送されるほか、関連番組が以下の通り放送される。
■関連番組放送
「山田洋次原作 “贋作男はつらいよ” の魅力に迫る」
◆2019年12月29日(日)午後5時30分~ <BSプレミアム>
◆2019年12月21日(土)午後7時00分~ <BS4K>

■あらすじ
秋の行楽シーズン、箱根の旅館で3人組の女性を部屋に案内する寅次郎(桂雀々)。地元が大阪という共通の話題で盛り上がり、彼女たちの帰りの弁当代まで出してしまった。

父親とケンカして家を出てから30年。里心が芽生えた寅次郎は、東大阪・石切参道にある甘味処「くるまや」に帰ることにした。そのころ「くるまや」の人々は、平穏な毎日を過ごしていたのだが、寅次郎の帰郷で一変してしまう。

NHK BSプレミアム2020年1月5日(日)夜10時より/BS 4K先行放送1月1日(水)夜8時40分より「贋作 男はつらいよ」第1話(全4話)を放送。原作・脚本:山田洋次。共同脚本:朝原雄三。出演:桂雀々/常盤貴子/笹野高史。第1、2話ゲスト:松下奈緒/平泉成。第3、4話ゲスト:田畑智子/田中泯。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

NHK BSプレミアム「贋作 男はつらいよ」番組公式サイト

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