山崎まさよし×篠原哲雄『影踏み』メイキング・ドキュメンタリーなど、豪華映像特典を収録して4/8 発売!

2020年01月29日12時00分映画
©2019「影踏み」製作委員会

大ヒット上映中の『影踏み』は、山崎まさよし×篠原哲雄の『月とキャベツ』の名コンビが再びタッグを組んで、日本ミステリー界の巨匠、横山秀夫の映像不可能とされていた一作!本作のメイキング・ドキュメンタリーなど、豪華映像特典を収録したBlu-ray&DVDが2020年4月8日(水)より発売されることが分かった!映画公式サイトで予告動画が公開されている。

個人と組織の葛藤をリアルに描き、幅広い読者から絶大な支持を得ている日本ミステリー界の巨匠、横山秀夫。「半落ち」「クライマーズ・ハイ」「64-ロクヨン-」など、大部分の作品が映画やドラマ化されるなか、「影踏み」(祥伝社文庫)はその特異な小説技法ゆえに長らく映像化不可能とされてきた“最後の一作”で、警察内の人間模様に主眼を置いた横山作品で、泥棒という犯罪者を主人公にした唯一の例外作品だった。

■あらすじ
世間のルールを外れ、プロの窃盗犯として生きてきた真壁修一(山崎まさよし)。ただの「空き巣」とは違う。深夜に人のいる住宅に忍び込み、現金を持ち去る凄腕の「ノビ師」だ。証拠も残さず、取り調べにも決して口を割らない。高く強固な壁を思わせるそのしたたかさで、地元警察からは「ノビカベ」の異名で呼ばれていた。
ある夜、真壁は偶然侵入した寝室で、就寝中の夫に火を放とうとする妻の姿を目にする。そして彼女を止めた直後に、幼なじみの刑事・吉川聡介(竹原ピストル)に逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した真壁は、彼を「修兄ィ」と慕う若者・啓二(北村匠海)と共に、気がかりだった疑問について調べ始める。なぜあの夜、自分は警察に捕捉されていたのか。そして、あのとき夫を殺そうとしていた葉子(中村ゆり)という女の行方は?恋仲の久子(尾野真千子)が懸命に止めるのを振り切り、自らの流儀で真実に迫っていく真壁。裏社会を結ぶ細い線が見えてきた矢先、新たな事件が起こって……。

圧倒的な存在感で主人公・真壁修一を演じたのは、日本の音楽シーンで不動の位置を占めるシンガーソングライター、山崎まさよし。難しい素材を鮮やかに映像化したのは、日本映画界の重鎮・篠原哲雄監督。青春映画のマスターピース『月とキャベツ』(1996)の名コンビがふたたびタッグを組み、同じ群馬県を舞台に、今度は「ハードボイルドにしてハートウォーミング」という新境地を拓きます。さらに尾野真千子、北村匠海、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶなど、邦画界を代表する演技派が集結。原作のクライム・サスペンス要素に映画ならではの大胆な表現も加え、一級のヒューマン・エンタテインメントが誕生した。

映像特典には撮影の裏側に密着した、「影踏み」メイキング・ドキュメンタリー、初日舞台挨拶映像を収録!

■キャスト
山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル、中尾明慶、藤野涼子、下條アトム、根岸季衣、大石吾朗、高田里穂、真田麻垂美、田中要次、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶ

■スタッフ
監督:篠原哲雄脚本:菅野友恵
原作:横山秀夫『影踏み』(祥伝社文庫)
音楽:山崎将義
発売・販売元:バップ©2019「影踏み」製作委員会

映画『影踏み』公式サイト