BS11「私の恋したテリウス」第10-12話あらすじと見どころ:コーナー・ストーン~済州島の青い夜|場面写真と予告動画
今回はサスペンスとロマンスの見どころが満載!ボン(ソ・ジソブ)とヨンテ(ソン・ホジュン)の笑えるブロマンス(?)にも注目!BS11でBS初放送「私の恋したテリウス~A Love Mission~(原題:私の後ろにテリウス)」(全16話)明日9月19日(土)からの第10話~第12話のあらすじと見どころ、場面写真をご紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
※【「私の恋したテリウス」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、メイキング映像やインタビュー、イベントレポートなどまとめて紹介している。
■第10話「コーナー・ストーン」
電話ボックスに到着したボンは、血を流して倒れたヨンテを発見。瀕死の彼をジヨンの兄ジソプの産婦人科に運び、密かに手術を依頼する。一命を取り留めたヨンテは妊婦のふりをして入院し、ボンはヨンテの世話をすることに。ヨンテは自分を安全に守ってくれることを条件に黒幕を教えることを約束する。ボンは何者かに見張られている気配を感じるが…。やがてママ友ネットワークKISによって「ボンがパパになった」という噂が広まり、エリンとジヨンは産婦人科に駆けつける。ヨンテはバッグを使ってロビー活動をしていたこと、バッグの数字が取引場所で、ムン室長殺害は戦闘機導入を反対したから。黒幕は声しか知らないとボンと明かす。だが、Jインターナショナルが武器だけでなく金のためなら何でもする巨大組織コーナー・ストーンの韓国支部で、政界、財界、NISにも組織の手が伸びているとも話す。ボンとジヨンはゴールド・クローバーという店が東欧支部で、組織が雇っている暗殺者のコードネームがケイだともわかる。USBがないと聞いたヨンテは、ヴイという女についても話すが…。そんな中、ドウがソンミの夫の浮気調査を請け負ったことをきっかけに、驚くべき事実が明らかになっていく。病院で死亡した患者からあるウィルスが発見され…。
冒頭でヨンテの正体が、詐欺師チョン・インスで整形手術をさせられていたことが分かったが、後半、ボン相手に詳しく身上を話すのでお聴き逃しなく。「善は難しく悪はたやすい。困難でもやらなければならないことがあり、守るものがある」テヨンの話を聞いたボンの言葉だ。
妊婦用患者服を着せられたヨンテ(ソン・ホジュン扮)がブラザー!とボン(ソ・ジソブ扮)を呼んだところから、パパになったボンと産後ママのヨンテとの奇妙なブロマンスが始まる。医師役のユン・サンヒョンのコミカル演技が笑いを増幅させる。ボンの甲斐甲斐しい介護ぶりと焼きもちにも注目。果たして砂時計のUSBは誰の手にあるのか?今回、ソンミの夫の浮気調査でウナの嘘も明らかに。エリンたちが聞き取った英単語をお聴き逃しなく。
また今回、コロナウィルスという言葉が登場するが、もちろんこれはフィクション。なんともバッドタイミングな展開。
■第11話「デス・プロトコル」
エリンは双子が参加している小学校で開催されている手洗い教室でテロが起こるかもしれないと聞き、ウナに電話をかけて全員を避難させてほしいと伝える。ジヨンは現場に駆けつけてテロ犯と闘い、ボンは会場に仕掛けられた時限爆弾のタイマーを間一髪で解除。命を狙われた保健福祉部長官からの証言で、赤いハイヒールの女ヴイが、新種のワクチンの販売を韓国に売り込んで来た製薬会社ケースのクララ・チョイで、黒幕はコーナー・ストーンだと分かるが、もう一人の実行犯チョルスンともどもケイに射殺される。ジヨンは殺害された2人の素性と黒幕がコーナー・ストーンだとシム局長に報告する。局長は隠れ家を用意したのでヨンテとボンを移すよう指示する。そんな中、クォン・ヨンシルはボンがエリンの向かいに住んでいるキッズシッターだと突き止め、囮としてエリンを逮捕する。エリンを釈放するためにボンは自首して、デス・プロトコル作戦を決行することにするが…。
生物化学テロに2020年3月現在も世界各地で感染拡大している“コロナウィルス”が使われるのが怖い。ソンミの夫で生物化学テロ犯チョルスン役を演じたのは「白夜姫」で知名度を上げ、「それでも青い日に」「我が家のハニーポット」などで注目を集めたキム・ミンス。赤いハイヒールの女は「王は愛する」でヒロイン、ユナの侍女ピヨン役を演じたパク・ジヒョン。男女それぞれのキッレキレのアクションが見られる。時限爆弾解除のシーン。ボンが緑の線を選んだ理由は?無事にテロを阻止したボンは、エリン一家に会いに行き、双子たちに鼻キスをせがまれて…。一方、エリンはソンミの夫がテロ犯とはいえずに女と渡米したと嘘をつくが、今回はソンミの家庭の事情が明らかになるが、そんな彼女を慰めるためにサンリョルとウナが秘密を打ち明ける。そして、ヨンテは残りのバッグをどこに隠したのか?はたしてデス・プロトコル作戦とは?
■第12話「済州島の青い夜」
護送車の中で移動経路と時間を計算するボン。ところが護送車は計画とは異なる場所で止まり、突然爆発して炎に包まれる。現場を目撃したジヨンはヨンテにボンは死んだと伝え、安全な場所に匿うと約束。しかしボンの言葉を思い出したヨンテは、自分の生き方について考え直し、ボンが集めてすべての証拠資料を持って姿を消す。そんな中、ウィルステロ騒ぎでコールスワクチンの接種を希望する人があふれ、ケース製薬の株価が急上昇する。一方、エリンもジヨンからボンが死亡したと聞かされる。ショックを受けたエリンは双子を連れて済州島の実家に移り住み、海沿いのカフェで働き始める。ある日、海辺へコーヒーの出前を頼まれ、ベンチに座る人物を見たエリンは…。その頃、青瓦台では大統領秘書室長のユン・チュンサンがクォン・ヨンシルと保健福祉部長官をもてなしていた。その隣室では思いがけない人物が様子をうかがっていた。ソウル。ジヨンがドウと共に現れた人との再会に涙する。マンションの部屋が売れたという知らせにエリンもソウルへ。部屋をかたずけていたウナは、エリンの娘ジュニが忘れていったというUSBを発見。そこにはムン室長殺害の当時の動画が収録されていた。ウナは電話でエリンにそれを伝えるが、ボンが1枚だけ回収できなかったシールの盗聴器で暗殺者ケイがウナとエリンの会話を聞いていた。
シム局長に手伝ってもらったデス・プロトコル作戦がなぜ失敗したのか?爆発直前、ヨンシルはどこに電話をしたのか?ボンの部屋。ガランとした広い部屋よりエリンの心の中の空洞が広いようだ。夫に続いてまた愛し始めた人も亡くしたエリンが、子供たちの前で強がる姿が悲しい。今回、済州島の母の回想シーンでエリン役のチョン・インソンの中学生姿がみられる。済州島でエリンが連れ帰った客に大喜びの双子。さあ、エリンはそのお客をなんと言って両親に紹介するのか?デリケート(?)な客はすっかりエリン一家に溶け込む。ご近所さんを手伝うファッションにも注目。
■キャスト
キム・ボン/テリウス役:ソ・ジソブ
コ・エリン役:チョン・インソン
チン・ヨンテ役:ソン・ホジュン
ユ・ジヨン役:イム・セミ
キム・サンリョル役:カン・ギヨン
ラ・ドウ役:ソンジュ(UNIQ)
◇BS11「私の恋したテリウス」番組公式サイト
2020.08.16-10.10 土・日 9:59-10:55 再放送
2020.02.18-03.10月~金16:59-17:55 BS初放送
◇「私の恋したテリウス」番組公式サイト
【作品詳細】【「私の恋したテリウス」を2倍楽しむ】