【最終回拡大SP】「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」第11話、沢村一樹と高杉真宙の最終対決!第10話ネタバレ

2020年03月10日11時10分ドラマ
@フジテレビ

月9「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」最終回の第11話は、15分拡大SPで放送される! 香坂(水野美紀)の弟はカメラマンで小田切(本田翼)と付き合っている篠田(高杉真宙)だった!歪んだ正義で殺人を繰り返す篠田の前に井沢(沢村一樹)が立ち向かう!3月16日(月)夜9時から15分拡大で「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」最終回(第11話)放送、予告動画は番組公式サイトで公開されている。見逃し配信はFODにて。



3月9日(月)に放送された第10話は、ついに、香坂(水野美紀)の弟が一体誰で、どんな風に殺人鬼に変貌していってしまったかが判明した。弟は、やはり、カメラマンの篠田(高杉真宙)だった。そして、26年前に発生した香坂の父による映画館ガステロ事件の現場から篠田を救い出し、養護施設で虐められ、居場所のない篠田のことを助けていたのが加賀美(柄本明)だったのだ。ラストシーンで、加賀美は篠田のことを自分の手で始末すべく、病院に向かった。3月16日の第11話で、加賀美はどう決着をつけるのか。

篠田は加賀美から「犯罪のない世界」を作りたいという話を聞いていた。自分も犯罪者の息子として壮絶ないじめを受けていて、加賀美の話に同感していたはずだったが、養護施設の施設長を殺したことで、”悪い人なら殺せば人は喜ぶ”というゆがんだ考えに傾倒していってしまった。そして、どうやったら、人の心を掌握できるのかということも体感で覚え、どんどんとモンスターになっていった。しかし、そんな篠田のことを「やっと心を許せる人に会えた」と思っていた小田切(本田翼)の心情はつらすぎる。第11話では警察を辞める決意までしてしまう。

そして、篠田と井沢(沢村一樹)が直接対峙する。歯止めの効かない二人が対決するといったいどうなってしまうのか?

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■第10話ネタバレあらすじ
東京サミットを狙ったテロは未然に防がれた。だがその最中、テロに関与していると思われた香坂(水野美紀)が射殺される。銃声を聞いて駆けつけたSATは、拳銃を持って香坂の遺体の前に佇む井沢を拘束しようした。井沢は、SATや駆けつけた山内(横山裕)を倒し、立ち去ろうとする。山内は、そんな井沢に銃を向ける。以前、井沢になにか会った時は殺してでも止めてほしいと頼まれていたのだ。山内が銃を構えていると、もう一人井沢を狙っている人物を見つけた。それは公安部長の曽根崎(浜田学)から命を受けていた捜査一課の門田(粗品)だった。山内は粗品の腕に銃を命中させ、吉岡(森永悠希)が捕まえた。

曽根崎は自分を守るため、井沢を殺すように命じていた。そんな曽根崎を見つけた井沢はボコボコにしてしまう。あと一歩で曽根崎を殺しそうになったところに山内が現れる。山内と井沢が対峙している隙に曽根崎は「お前には殺させない」といって、自分の頭に銃を発した。しかし、曽根崎は助かっていた。

取り調べを受けた曽根崎は、テロへの関与を完全に否定した。証拠がないといいはる。一方、警視庁の上層部は、すべての責任を死亡した香坂に押し付けることで、警視庁を守ろうとしていた。そして、ミハンも解体の危機に陥り、ミハンルームにガサ入れが入り、取り調べを受ける。

そんな矢先、小田切(本田翼)の交際相手・篠田(高杉真宙)が何者かに撃たれるという事件が起きる。小田切は、篠田が自分を撮影した写真を見て、同じ人物が映り込んでいることに気づく。それは今回のテロに関わっていたクラッカーの諏訪樹生(松尾諭)だった。篠田は、ミハンに関わったから事件に巻き込まれたのかと責任を感じる小田切だった。

香坂の死を無駄にしないため、真犯人を捕まえるため、立ち上がるミハンチーム。そんな中、香坂が殺されたことで、加賀美(柄本明)がようやく重たい口を開き始める。それは26年前に香坂の父がおこした映画館での神経ガスのテロ事件についてだった。現場に居合わせた加賀美は、現場にいた香坂の弟・歩を助けた。そして、養護施設などにも面会に行き、殺人者の息子として居場所のない歩のことを励ましていた。「犯罪のない社会を作りたい」といってミハンシステムの基礎となるシステムの話もしていた。しかし、加賀美のPCからミハンシステムのソースコードが盗まれてしまった。ほどなくして、歩が入っている施設の施設長が殺されるという事件が起きる。それは歩がやっていた。施設長はみよりのない少年たちに性犯罪を犯していたのだ。施設長が殺されたことで施設に入っていた男の子たちは喜んだ。このことをが歩を「悪い人を殺してあげれば人は喜ぶ」という歪んだ正義へと成長させてしまった。

歩から爆破情報を得ていたと考えられる諏訪を探し出すため、行動データを分析すると、ある廃工場が見つかった。そこへ行ってみると、諏訪は刺殺されていた。しかし、廃工場にはPCなど、クラッカーの諏訪が使うべき道具が何もない。ここは、諏訪のアジトではなく、歩のアジトだとわかった。小田切の写真に写っていた諏訪は、小田切のストーカーではなく、撮影者の篠田を追っていたのかもと井沢は考え、歩は篠田であることがわかった。篠田はミハンの近くにいて、ミハンの動きを探っていたのだ。やっと信頼できる男性に巡り合えたと思っていた小田切はショックを受ける。しかし、今まで、篠田が話してきたことは、すべて歩の境遇と同じだった。篠田を救ってもらおうと加賀美に電話をしたがつながらない。

そのころ、加賀美は少年のころの歩の顔をシステムに取り込み、32歳になった姿にさせた。その顔は篠田だった。加賀美は、自分が助けた少年が犯罪者となってしまったことに決着をつけるべく、篠田の入院している病院に銃をもって向かっていた。

■最終回・第11話あらすじ
井沢(沢村一樹)たちは、テロ計画の黒幕と思われた水島歩の正体が篠田(高杉真宙)だったことに気づく。そのとき、ミハンが加賀美(柄本明)を危険人物として検知した。26年前、映画館で起きた神経ガステロの際に、犯人の息子である歩を救った加賀美は、彼にミハンのことを話していた。加害者家族ゆえに激しいバッシングに遭いながら生きてきた歩は、ミハンに強くひかれ、この世から犯罪をなくしたいという思いに囚われて暴走したのだ。加賀美がミハンに志願したのも、そんな歩を自らの手で葬るためだった――。

加賀美は、拳銃を手に、篠田が入院している病院へと向かっていた。井沢と吉岡が、加賀美を止めるために駆けつけるが――。

山内(横山裕)は、クラッカーの諏訪(松尾諭)が刺殺されていた篠田のアジトで捜査一課の早川(マギー)らに合流する。そこで早川は、諏訪が篠田を拳銃で撃ったものの反撃にあって刺殺されたこと、そして小田切(本田翼)の骨伝導ベルトに精巧な盗聴器が仕掛けられていたことを山内に告げる。無線で香坂(水野美紀)を呼び出し、射殺したのも篠田だった。

小田切は監察官から聴取を受ける。香坂の死で自分を責めていた小田切は、警察を辞める決意をする。そんな折、ミハンが篠田を危険人物として探知する。篠田は、元傭兵の里谷(高岩成二)と行動を共にしていた。篠田がまだ爆弾を所持していることを知った井沢たちは、すべてを終わらせるために動き出す――。井沢と篠田が対峙したとき、一体何が起こるのか――!?

フジ 2020年1月6日スタート。毎週月曜日夜9時より放送、月9ドラマ「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」。出演:沢村一樹/横山裕(関ジャニ∞)/本田翼/水野美紀/上杉柊平/マギー/粗品(霜降り明星)/高杉真宙ほか。番組公式Twitterアカウントは「@zettai_0_mihan」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

フジ 2020年1月 月9ドラマ「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」番組公式サイト
フジ 2020年1月 月9ドラマ「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」FOD配信

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