チュ・ジフン、初叔父役にタジタジ?!「アイテム~運命に導かれし2人~」インタビュー到着!
チュ・ジフンとチン・セヨンのラブの芽生えも予感させる2人の名コンビぶりや、チュ・ジフンとキム・ガンウの因縁対決も必見の極上のミステリーロマンスに注目したい「アイテム~運命に導かれし2人~」のDVDリリースを記念して、チュ・ジフンの撮りおろしインタビュー到着!予告動画は公式サイトで公開中だ。
「アイテム~運命に導かれし2人~」は、不思議な力が宿った“アイテム”を巡る陰謀を検事が暴くミステリーファンタジー。
※【「アイテム」を2倍楽しむ】にはドラマの見どころやメイキング映像などまとめて紹介している。
―――演じたカン・ゴンについて。
基本的なキャラクター設定は、強い意志を持ち、屈することなく己の信念を貫き通す人物です。そんな性格なので不正を見過ごせません。身内に限らず誰かに危険が迫ると後先考えず、事件の解決を目指してその渦中に飛び込みます。
―――ジフンさんから見たカン・ゴンの魅力とは?
思いきりのよさ、それからいかなる困難があろうと前に進んでいく姿勢です。簡単じゃないですね。僕だってそうです。でもドラマの中ではそんな姿が見せることができる。演技とはいえ気持ちいいですよね。快感でした。でも、撮影中は苦難の連続で大変でしたけど(笑)。
―――チン・セヨンさんとは久しぶりの共演でしたね。
彼女の誠実さと熱心さは今も昔も変わりません。以前共演してから7年になりますが、その歳月は明らかに彼女を成熟させましたね。外見的にも内面でもそれを感じました。セヨンちゃんはすくすくと成長しました。もう「セヨンさん」と呼ばないといけませんね。ええ、僕も年のせいかな。つい「ちゃん付け」になってしまいました(笑)。
―――撮影にあたり、参考にした映画やドラマはありますか?
映画「神と共に」の撮影を思い浮かべました。あの時はどう撮影したかと、その時の経験が大いに参考になりました。
―――「神と共に」と重なる状況はありましたか?
後でCG合成をするために、ブルーやグリーンのバックで撮影する場合がありますね。もちろん基本的な小道具は置いてありますが、何もない背景の中をカメラが止まらず動き続けます。また、CG処理のためにカメラを目のすぐ近くに置くこともあります。普通はそんなことはしないんですが。それで、視線の向きに苦労するんですよ。目は自然と焦点を合わせますから、カメラを見ているように映ってしまう。何もないところでカメラが動くと、どうしても視線がカメラを追ってしまうんです。「神と共に」の時はどうしたっけと、思い出していました。
―――この作品の魅力とは?
自由な想像力が魅力的です。もちろん基本的な設定に関してはきちんと考えてあって、その設定を守るのが前提ですが……。でもやはり、ファンタジーものの長所は自由な想像力なんですね。そして、それは責任を伴います。観る人を納得させないといけない。そんな面白さがあります。
―――子役のシン・リナちゃんについて。
子役との共演には常に気を使いますね。大人に比べると睡眠不足に弱いし体力面が違う。寒さにも弱いでしょう。それらに気を配りながら一緒に作業をしました。そして、感情をあらわにするシーンでは、大人と子供では対応が変わってきます。緊急事態で体を揺らして起こすとかいう場合、大人は手荒に扱っても平気ですが、僕は大柄だし相手は子供です。でも緊迫した状況で優しく起こすのもおかしい。力の加減が難しかったですね。それでも、リナはすごい集中力でリズムに乗って頑張ってくれました。
リナは僕の演技に情熱で応えてくれました。
―――父親代わりの叔父役を演じた感想は?
このような役は初めてなので、とても新鮮な経験でした。今回は実の父親ではなく、父親代わりという役柄でしたが、最近父親役のオファーが多いんです。そんな年齢になったのかと歳月の重みを感じていますね(笑)。
―――ドラマに登場するアイテムの中で、特に印象的だったのは?
第1話に登場するブレスレットです。他の物はネタバレになるので明らかにできませんが(笑)。このブレスレットは特別な力を持っていて、念力というか超能力というか、目に見えない力を発揮するんです。暴走する列車を止められるほどの強大な力です。この撮影には苦労したので、ブレスレットというアイテムが特に印象的でした。
―――印象に残っているエピソードは?
列車を止めるシーンはCG処理ですが、本物の列車を横転させて撮影しました。初めて見る光景でした。本当に列車が横転したら大惨事ですよね。横転した車両によじ登るんですが、とても不思議な気がしました。例えば、動作を遅くさせる能力を演じるときに、CG処理をするには時間がかかり過ぎるからと、俳優が自分の演技で、ゆっくりと動く表現をするシーンがありました。パントマイムを習おうかと思いました(笑)。俳優のやらねばならないことは、どんどん増えています(笑)。
―――チン・セヨンさん演じるシン・ソヨンの魅力とは?
正義感が強いキャラクターです。自分のことでもないのに……というか事件の捜査は警察官の仕事ですから自分のことではあるんですが、そこまでやるかと思うほどです。一生懸命で好ましいですね。そんな姿がソヨンの魅力の基本になっていると思います。
―――キム・ガンウさんとの共演について。
ガンウさんとは以前から知り合いでしたし、映画『背徳の王宮』でも共演したので、リラックスして演技に臨めました。とても信頼できる俳優さんです。頼りになる先輩俳優で助かりました。
―――撮影現場のムードメーカーは?
キム・ミンギョさんですね。普段からとても面白い人ですし、今回演じたのもコミカルな役なので、よく笑わせてもらいました。カメラが回ってなくても? ええ、そうですね。
―――日頃のストレス解消法は?
よく歩きますね。ストレス解消には歩くのが一番です。
―――1人で歩くんですか?
1人で歩く時もありますが、最近はよく一緒に歩いてる仲間がいます。『神と共に』の監督がご近所に住んでいて、
朝起きたら一緒に1時間半歩くんです。2人で1時間半歩いたら、それぞれ仕事に向かいます。撮影が終わったら共演者とも歩きますよ。いまは「キングダム」の撮影中なので、ソクホやソンギュさんから休みの日には歩こうと誘いの電話が来ます。映画で共演したチョン・ウソンさんとかもそうですね。
―――日本のみなさんへメッセージ
こんにちは、チュ・ジフンです。これからご覧になるドラマ「アイテム」は、見どころが満載のファンタジードラマであり、ミステリードラマです。登場人物たちは大切な誰か、例えば家族や友人を守るために奔走します。人生の価値観について考えさせられます。ぜひお楽しみください。
「アイテム~運命に導かれし2人~」
DVD-SET1&2、レンタルVol.1~11 好評リリース中
4月2日(木) レンタルVol.12~16リリース
各15,200+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
公式サイト:https://kandera.jp/sp/item/
予告編:https://youtu.be/WD5hRQ4EnIY
(c)2019MBC
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