BS日テレ、名医の後は朝鮮時代最高リーダー「大王世宗」を3/27より放送|あらすじと予告動画
BS日テレにて月~金曜ひる1時から放送中の「ホジュン 宮廷医官の道」の次の作品として、3月27日からハングルを創製し、1万ウォン札のモデルになった朝鮮王朝第4代王の波乱の生涯を描いた歴史超大作「大王世宗(テワンセジョン)」を全86話で再放送する!Youtubeにて予告動画が視聴できる。
【「大王世宗」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物紹介、各話のあらすじや見どころなどまとめて紹介している。
「大王世宗」は、現王と同じ政治思想を持つ世子ではなく、何故三男の世宗が4代王となったのか、兄弟との葛藤、国づくりに命をかけた男たちを生きざまを描いている。ドラマの舞台は、15世紀初頭の朝鮮。国家の基礎すらなかった激動の時代に、民を思い、新しい国家建設に情熱を燃やした名君・世宗(セジョン)の王としての生きざまと人間的な側面をドラマティックに描いている。
世宗は1397年5月6日に生を受け亡くなる1450年5月18日まで、1418年~1450年の間在位。数々の科学的業績を残し、中でもハングル(訓民正音)の制定を行ったことで国内外に賢君として知られた。朝鮮王朝時代の歴代君主中もっとも優れた君主とされている。(ドラマの時代背景や世襲については、「大王世宗」を2倍楽しむで詳しく紹介している)
主人公の世宗をカリスマたっぷりに演じたのは、映画『殺人の追憶』の実力派俳優キム・サンギョン。彼は本作で、韓国グラミー賞ドラマ部門で最優秀演技者賞を受賞した。
ドラマの見どころは、製作費に200億ウォンを費やした、映画に匹敵するスケール感と、CGを駆使した迫力の映像美。15億ウォンを費やした豪華な衣装にも注目したい。
■あらすじ
朝鮮三代王・太宗の長男・世子の婿入りに揺れる朝鮮王朝。厳戒態勢の王宮のなかで、従事官の首つり死体が発見される。死体を検分すると、毒殺されたことが判明。遺体には“なんじ、王材を守れるか”との文字が記されていた。
知申事(秘書室長)のファン・ヒは直ちに世子の安否を確認させる。世子は無事だったが、弟の忠寧大君(後の世宗)が行方不明であることが判明。 ファン・ヒは戒厳令の発布を願い出るが、息子の婚姻をめぐって明との交渉を控えていた王・太宗は、国益優先と、これを拒否。世子と王后は反発し…。
■スタッフ
監督/演出:キム・ソングン
脚本:ユン・ソンジュ「不滅の李舜臣(イ・スンシン)」「黄真伊(ファン・ジニ)」
■キャスト
忠寧(チュンニョン)大君/後の世宗役:キム・サンギョン
太宗(テジョン)役:キム・ヨンチョル
世子役:パク・サンミン
シム氏役:イ・ユンジ
ほか
◇BS日テレ「大王世宗」番組公式サイト
2020.03.27スタート 月~金 13:00-14:00 再放送
◇Youtube予告動画
【作品紹介】【「大王世宗」を2倍楽しむ】