金ロ・春休み2週連続ジブリ『思い出のマーニー』4/3ノーカット版放送|あらすじと予告動画

2020年04月02日18時58分アニメ
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日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、「金曜ロードSHOW!春のアニメ祭り」と題して、家族でぜひ見てほしいオススメのアニメーション映画を5週連続で放送!第1弾は先週からスタートした「春休み!2週連続スタジオジブリ」で、第二夜となる明日4月3日は、米林宏昌監督の『思い出のマーニー』(2014)を放送、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

『思い出のマーニー』は、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品を基に、舞台を北海道に移し、かたくなに心を閉ざした少女アンナが、海辺の村に住む少女マーニーとの交流を通じて心を開いていく様子が描かれる。『借りぐらしのアリエッティ』(2010)で長編監督デビューした米林宏昌監督の4年ぶりの作品。



主人公は、北海道で暮らす中学1年生の杏奈と金髪の少女マーニーのWヒロイン。杏奈の声を高月彩良、マーニーを有村架純が担当した。他にも杏奈の養母役に松嶋菜々子、杏奈の主治医主治医に大泉洋を始め、寺島進、根岸季衣、杉咲花といった実力派俳優が参加した。

日本が誇るアニメーション制作会社・スタジオジブリの作品は、1986年公開、宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』からはじまり『となりのトトロ』(88)、『火垂るの墓』(88)、『もののけ姫』(97)、そしてアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『千と千尋の神隠し』(2001)など、数々のヒット作品を作り続けている。2013年『風立ちぬ』で宮崎駿は長編映画の制作から身をひき、宮﨑の意思を継ぐ若手クリエイターが次々と新しい作品に取り組んできた。その中の1人が米林宏昌監督だった。『思い出のマーニー』は、宮﨑、高畑両巨匠は一切関わってない、まさに新しいジブリの時代を象徴する作品として注目を集めた。
日本では2014年7月に公開され、国内累計興行収入は35億円以上を突破した。なお米林監督は2014年末にスタジオジブリを退社している。

本作はDVDも発売されており、DVD発売記念、米林宏昌×高橋大輔トークイベントをニコ生で生中継もされた。⇒関連記事

■あらすじ
幼いころ両親を亡くした杏奈(高月彩良)は、養母・頼子(松嶋菜々子)に育てられてきたが、ある出来事をきっかけに頼子は自分のことを愛してないと思うようになった。それ以降、孤独と不安に押しつぶされそうになった杏奈は体調を崩してしまう。そこでしばらく北海道に住む親戚・大岩清正(寺島進)、セツ(根岸季衣)夫妻の家で暮らすことになった。
そんなある日、杏奈は町の人たちから「湿っ地屋敷」と呼ばれる古い洋館に、心惹かれるようになる。そしていつしか杏奈は、屋敷に住む少女のことを夢で見るようになる。意を決して屋敷に行った杏奈は、そこでマーニー(有村架純)と名乗る不思議な少女に出会うのだが…。

【思い出のマーニー】(2014)
原作:ジョージ・G・ロビンソン
監督・脚本:米林宏昌
脚本:丹羽圭子/安藤雅司
製作:鈴木敏夫
美術監督:種田陽平
出演:高月彩良/有村架純/松嶋菜々子/大泉洋/安田顕/音尾琢真/戸次重幸/杉崎花/白石晴香/寺島進/根岸季衣/森山良子/吉行和子/黒木瞳ほか『思い出のマーニー』DVD&Blu-rayは好評発売中。

“一歩を踏み出す勇気”の物語『思い出のマーニー』は、明日4月3日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト