韓国ドラマ「SKYキャッスル」第4-8話あらすじとみどころ：それぞれの過去と秘密｜予告動画

韓国で社会現象を巻き起こし、日本の情報番組でも取り上げられた大ヒットドラマ「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」が、BSフジにて全28話で再放送！明日11月14日（土）放送の第4話～第8話までのあらすじ、見どころをご紹介！DVDも好評発売中で公式サイトで予告動画が公開されている。

【「SKY キャッスル」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、韓国での評判やキャラクター紹介やメイキング、ダイジェスト動画などまとめて紹介している。



■第4話
キム先生をクビにしたソジンは、イェソがソウル医大に合格できるよう別の方法を探すが思うようにいかず頭を悩ます。一方、スンヘからSKYキャッスル内で定期的に行われている読書会への参加を勧められたスイム。課題図書を読んでみるが、内容が難しく毎月感想文を書いている子どもたちが相当な苦労を背負ってると感じ…。
イェソは勉強はできるものの協調性がなく、周囲からも疎まれていた。そのため一緒に勉強してくれる友人もおらず、ソジンは苦労する。こんなことまで母がお膳立てをするのかと多少驚くほどだが…。そんなイェソは、読書会でも自分の能力をアピールするかのごとく発言し、満足げな顔を浮かべる主催者ミニョク。この読書会、ロースクール教授主催ということで、内申点にもプラスとなると考えた親達から参加希望が殺到するほどだが、実際はミニョクとイェソ以外の参加者は皆うんざりした表情を浮かべる。このように、我々の日常生活においても形だけで無駄な会議や集会など、ストレスを感じるものの出席せざるを得ない状況に置かれた経験があるのではないか。スイムがこの状況にメスを入れる！

■第5話
自分の正体に勘づいたスイムに噂を流されるのではと心配になったソジンは、覚悟を決めスイムの元を訪ね、過去が屈辱だとスイムに口止めをする。そんなある日、スイムが読書会に異議を唱えたことにより、読書会の存続を懸けた投票が始まる。主宰者であるミニョクは勝利を確信していたが、事態は思わぬ方向へと向かう。
これまで優雅なセレブとして我が物顔で生きて来たソジン。SKYキャッスルで生き抜くためにも絶対に自身の過去が明らかになってはいけなかった。そこまでするのかと驚くが、姑とのシーンを見ていると、ソジンもかなり苦労してきたことが分かり、このような生き方になってしまったのも仕方ないと同情心が沸いてくる。
そして子供達のために立ち上がったスイム。このような人は周囲から煙たがられるが、実際に行動にうつすことがどれだけ勇気が必要で、貴重な存在だろうか。大げさだがこのような人が悪しき慣習や過去に囚われた古臭い規則などを打ち破っていき、明るい未来をつくっていくのだろう。こうしてスイムがSKYキャッスルの人々に少しずつ影響を与えていく。

■第6話
キム先生に連絡をしても取り合ってもらえないソジンは、最後の手段としてお詫びの手紙と金塊をしのばせた弁当を持って、キム先生の部下であるチョ先生に会いに行く。その頃、キム先生はミニョクと面談をしていた。そして後日、キム先生がミニョクの家にいることを知ったソジンは、先回りしてキム先生の事務所へ行き…。
ヨンジェ一家を崩壊させたのはキム先生だと疑い、一度は娘イェソを危険に晒さないよう母親らしい判断をしたソジン。しかしながら替わりの家庭教師も見つからず結局キム先生に泣きつくのだが、このソジンの気持ちの移り変わり具合がとても鮮明且つ自然に描かれている。ソジンがキム先生のもとへ押しかけるシーンでは、このドラマの名シーンとなったキム先生の強烈なセリフが放たれる！今後どのような展開が繰り広げられるのか？！視聴者はゾッとしながらもドラマへの期待感がどんどん膨らみ、続きが気になって仕方なくなるはず。

■第7話
コンビニで万引きをするイェビンを放っておけないスイムは、イェビンを連れてコンビニに入り店員に謝罪するが、店員から予想外の返事を聞く。一方、ミニョクの教育方針に不安を募らせるスンヘ。自分のできることをやろうと覚悟を決め、子どもたちが嫌っているスタディールームを壊す。このことに腹を立てたミニョクは…。
秀才の姉イェソと比較され続け、ストレスが溜まっていたイェビン。本来くつろげる場所であるはずの家も、彼女にとっては息の詰まるような空間だったことだろう。しかしだからといって万引きは絶対にやってはいけない行為。更には「ただのゲームだ」と言い放つイェビン、相当こじれてしまっているようだ。スイムのような存在が身近に現れて良かったと、心から思う。
またミニョクは長女セリがハーバード大学生であることが自身の誇り。双子の息子ソジュン・ギジュンにも医学部合格のため熱心に教育指導を行うが、自分が正しいと信じて疑わない一昔前の考えの持ち主。そんな夫の言いなりだったスンヘに対し、これまでもどかしく思った人も多いだろう。しかし実際自分の家庭がこのような状況であったとしたら、家庭を守るために耐えてしまうのではないか。そんな家では絶対的存在であるミニョクに反抗するとは、スンヘ自身の立場も危うくなる行為だが、子供達のために動き出した勇気ある姿は、応援したくなってくる。

■第8話
ジュンサンの母親が病院の理事長に進言をして、ジュンサンのセンター長の座は確実かと思われたが、恨みを買っていた患者に追い回されたジュンサンは、患者に銃を突きつけてしまい、その不祥事のせいでセンター長の座を逃し、代わりにチヨンがセンター長になる。そんなある日、キム先生にジェニファーと呼びかける女性が現れる。
序盤は子供達の受験戦争に命をかけた母親たちの争いが展開されてきたが、今度は男性陣の熾烈な出世争いが繰り広げられる！また、これまでソウル大医学部合格に向け勉強に命をかけていたイェソが、ウジュに淡い恋心を抱きはじめたことで、少しずつ彼女の人間らしい部分が見られるようになる。彼女の心境の変化も後半に大きく繋がっていくため、しっかり注目していただきたい。

■キャスト
ハン・ソジン役：ヨム・ジョンア
イ・スイム役：イ・テラン
キム・ジュヨン役：キム・ソヒョン
ノ・スンヘ役：ユン・セア
チン・ジニ役：オ・ナラ
カン・ジュンサン役：チョン・ジュノ
ファン・チヨン役：チェ・ウォニョン
チャ・ミニョク役：キム・ビョンチョル
ウ・ヤンウ役：チョ・ジェユン
ファン・ウジュ役：チャニ（SF9）
カン・イェソ役：キム・ヘユン

◇BSフジドラマ一覧ページ
　2020.11.05スタート 金・土4：00-5：00（木・金28:00～28：55)再放送
　2020.04.01-05.13　月～金14：59-16：00 BS初放送
◇公式サイト

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