中国版 大奥「武則天-The Empress-」第11-15話あらすじ:韋貴妃の誤算~扇を巡る疑惑|BS11|予告動画
中国史上ただ一人の女帝として今なおその名を轟かす“武則天”を主人公にした中国版“大奥”愛憎劇「武則天-The Empress-」(全82話)、BS11で明日12月18日(金)からの第11話~第15話のあらすじを紹介、DVD公式サイトにて予告動画が公開されている。
※【「武則天」を2倍楽しむ】では、コメント映像など公開中で、放送にあわせて各話のあらすじ、時代背景や見どころなど紹介していく。
■第11話「韋貴妃の誤算」
大朝会を目前に控え、後宮ではこれまで通り、韋貴妃が中心となって琉璃宴の準備を進める。同じ頃、韋源承は姪の韋貴妃を皇后に据えようと画策していた。だが李世民は明確な決定を下さないどころか、琉璃宴を楊淑妃に任せると宣言する。この宣言は朝廷全体に衝撃を与えた。不遇の身に不満を持ち、酒色にふけっていた皇太子も、自分の将来を案じ始める。一方、武如意は大朝会にちなむ恩赦で、ついに掖庭から解放され才人に返り咲く。
■第12話「それぞれの決断」
羅玉珊の死により韋貴妃への恨みを募らせた武如意は、楊淑妃側につき韋貴妃へ反撃に出ることを決意する。一方後宮では、楊淑妃が瑠璃宴の仕切りを任されたことにより、三妃の力の均衡が崩れようとしていた。韋貴妃は殷徳妃を取り込み、後宮での権力をふたたび自分の手に取り戻そうと画策する。そして御花園では、大朝会で最も重要な儀式である馬球の試合の隊長を決めるため、皇子たちによる剣の腕比べが始まろうとしていた。
■第13話「大朝会の幕開け」
御花園では皇太子と呉王が感情を露に戦っていた。魏王から呉王は手心を加えるつもりだと聞かされた皇太子が憤慨し、呉王の母親を侮辱したためである。呉王は皇太子を本気で斬りにかかるが、雉奴と武如意が体を張って止めに入ったことで我に返る。その様子を見ていた李世民は皇子たちを叱咤し勝負はついたと告げる。後宮では楊淑妃の指揮の元、各国の琵琶や碁の名人に対抗する策が練られていた。そして、いよいよ大朝会の幕が上がるのだった。
■第14話「武如意の才覚」
琉璃宴で腕を競うため、武如意は天竺の秘宝とされる物について、欽天監の李淳風から策を授けてもらう。徐慧は東瀛一の棋士 物部天守と対局することになり、棋譜の解読に余念がなかった。また高昌国の琵琶奏者との腕比べには、手練れの楽師が控えていた。だがこの楽師は、出番の直前に手を負傷してしまう。琵琶を演奏できる者は他にもいたが、手練れではなかった。そこで武如意は作戦を変え、代役の楽師を宮女に扮装させて宴に行かせる。
■第15話「扇を巡る疑惑」
武如意の機転で、囲碁の勝負は無事に終わった。だが試合中に倒れた徐慧は、なかなか目を覚まさない。扇に毒が仕込まれていたことを知った武如意は、黒幕は韋貴妃に違いないと考える。同じ頃、琵琶の弦をすり替えた犯人として劉蘭萱が捕らえられる。楊淑妃は劉蘭萱の供述を利用して、韋貴妃を潰そうとしていた。一方、殷徳妃は劉蘭萱の供述を切り札に、韋貴妃を揺さぶろうとする。楊淑妃と韋貴妃、殷徳妃の権力争いは、次第に激化していた。
■キャスト
ファン・ビンビン
チャン・フォンイー
アーリフ・リー
チャン・チュンニン
チャン・ティン
キャシー・チャウ
チャン・トン
リー・チェン
リー・リーレン
チャン・ディンハン
チャン・シンユー
松島庄汰
◇BS11「武則天」番組公式サイト
2020.12.04スタート 火~土04:00-05:00 再放送
2020.04.06-09.01 月~木19:00-19:55
◇DVD公式サイト
【華流ドラマ】【作品詳細】【「武則天」を2倍楽しむ】