土ドラ「隕石家族」第2話予告と第1話ネタバレ|地球最後のご近所トラブル!PR動画

2020年04月12日16時30分ドラマ
(C)東海テレビ

地球滅亡まであと145日!ゴミの分別をめぐりご近所トラブルで生き埋め事件発生、それを見た姑・正子に忌まわしい記憶がよみがえる!正子が久美子に語った家族には絶対に言えない秘密とは…。オトナの土ドラ「隕石家族」フジテレビ(土曜、夜11時40分~)第1話のネタバレあらすじと、4月18日(土)放送の第2話の見どころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



11日の放送終了後TwitterTL上では「あまりにもタイムリーな緊急事態の地球がテーマ」「今の情勢とリンクする感じがして、ちょっと怖さもある」「今なら現実的にみえる」など本来ならフィクションとしての楽しさに注目が集める部分に外出自粛が続く現状ならではの感想が散見した。

第1話では、世界の終末を目前にしながらも、持ち前の国民性でギリギリの秩序を保っている日本が描かれていた。当たり前のことだが、人々がルールを守らなければ秩序は保たれない。ドラマの中で人々は不満を語りながらもがんばって生活を続けていた。

久美子(羽田美智子)のパート先のスーパーでは、国産リンゴに1個3650円という値がつけられていたり、和彦(天野ひろゆき)の会社ではこの期に及んで「健康マッサージチェア」の受注が相次いでいたり、といった異変はあるが経済活動は回っている様子だ。翔太(中尾暢樹)のバイト先、渋谷にあるカフェ「イスカンダル」も物騒な地域にありながらも盛況している。店長の古代鉄郎(ブラザー・トム)は、もう人目を気にすることなく喫煙できる喜びを語っていた。

最後は自分らしく好きな人と一緒に過ごしたいと家出し、結局家族に頭を下げて戻ってきた久美子。しかし、実は片瀬(中村俊介)との関係を続けており、それを知った娘・結月(北香那)に証拠を突き付けられて言い放った「ひとつじゃ駄目なの。家族と純愛どっちも欲しい!」。今回見どころとなった告白は、久美子が自分らしい人生を望み、考えて考えて出した結果“家族と純愛両方欲しい”という語り。家族に尽くすたおやかな女性は思いのほか肉食系だった。

18日放送の第2話では、ゴミ分別からご近所トラブルが巻き起こる。近所の主婦の狂気じみた行動によって正子(松原智恵子)が幼い頃に見た忌まわしい出来事を思い出し、60年語らなかった秘密が解き明かされる。

予告動画で気になったのは中学校教師・美咲(泉里香)の生徒へのクールすぎる態度と、「先生」と電話越しに呼びかけた相手の正体だ。今回描かれなかった美咲の背景が描かれる様子、楽しみに待ちたい。

■第1話あらすじ
東京は世田谷にある門倉家のいつもの朝。主婦・久美子(羽田美智子)は家族のために朝食を用意している。夫・和彦(天野ひろゆき)は大手電機メーカーの課長職。美人で出来の良い長女・美咲(泉里香)は中学校教師。この春大学受験に失敗した次女・結月(北香那)は一縷の望みをかけて浪人生になった。同居する姑・正子(松原智恵子)にいつものグリーンスムージーを用意して5人そろって食卓に着く。

20XX年。「1年後に巨大隕石が地球に衝突する」と発覚してから半年。当初は一部が暴徒化するなどの混乱はあったものの、日本は持ち前の国民性でギリギリの秩序を保っていた。

ある日の夜、結月は、暴徒によってアパートを焼かれ宿無しとなった彼氏・翔太(中尾暢樹)を同居させて欲しいと頼み込む。和彦は渋ったが、多数決の結果、翔太を迎え入れることになった。「うちの家族と一緒に最後の時をこの家で迎えよう。最後の時を家族で迎える。それがオレの夢」と語る和彦。

食卓に久美子お手製ビーフシチューが登場。久々の牛肉に喜ぶ家族だったが、久美子が突然「好きな人がいます。その人と一緒に暮らしたいの」と爆弾発言!人生最後に思い残すことがあるとすれば、高校時代の同級生でテニス部のキャプテン・片瀬(中村俊介)に想いを打ち明けなかったことで、思い切って連絡を取ったところ想いが通じたのだと言うのだ。「自分の気持ちに正直になりたい。自分らしく生きるの!」と言い放った久美子は、片瀬に会うために家を飛び出した!

久美子が家出して数日、ご近所から久美子の不在を問われたりするが、家族は協力しあい家事をこなしていた。和彦は強がって平静を装うが会社へ出社できておらず、家族は心配する。

ところがしばらくして、久美子が門倉家に戻ってくる。現実とは違い、彼はハゲてメタボになっていて、離婚したというのも嘘だった言い、家族に謝罪し「一番大事なのは家族」と土下座する。女性陣は許そうとしなかったが、和彦はあっさり久美子を許して元気を取り戻す。

いつもの家事をこなす久美子のもとに片瀬からのメールが届き、今もイケメンでスマートな片瀬とのツーショットと楽し気な二人の様子を盗み見た結月はどういうことかと久美子を問い詰める。

「ひとつじゃ駄目なの。家族と純愛、両方欲しいの」と久美子は言い、これからは自分の生きたいように生きるのだと宣言。結月は母の話に唖然としながらも、「最後は家族一緒に」という父の夢を叶えるため、誰にも語らないことに決めたのだった。桜が咲き誇る中、和彦が提案した家族最後のお花見は和やかに行われた。

そしてある夜の居酒屋。和彦と片瀬が互いを“パノラマ”、“キャプテン”と呼び合い親し気に密会し…

■第2話あらすじ
巨大隕石の地球到達まであと145日。朝、久美子がゴミ袋を手に集積所へ行くと、近所の主婦・御園(光浦靖子)が分別せずに残されたゴミ袋を持ち隣家の田中家へ。ルールを守るよう言うが、門前払いを食らう。

久美子は片瀬との交際を継続。和彦も共通の趣味で知り合った片瀬と親交を深めていた。和彦は、久美子と片瀬の仲など露知らず、片瀬から不倫についての相談まで受ける始末。「奪うべきです」…和彦は、自分の気持ちに正直に生きた方がいいとアドバイス。そんな2人を翔太が偶然目撃する。

和彦は帰宅途中、自宅近くで「助けて」の声を耳にする。見回すと地面に人が!?家族と共に裏庭へ行くと田中(氏家恵)が穴から顔と手だけを出している。助け出した田中は犯人は御園だと言う。御園は警察に連行されるも「ルールを守らない人がいけない」と悪びれる様子がない。

そしてこの光景を目にした正子は子どもの頃の忌まわしい記憶がよみがえり青ざめる。「私、見たの。山奥の人里離れた村で、みんなが穴を掘って…」正子は嫁姑バトルを繰り広げていた久美子に家族には絶対に言えない秘密を語り始め…。


オトナの土ドラ「隕石家族」(全8回)フジテレビ系 2020年4月11日より毎週土曜日23時40分から放送。出演者:羽田美智子 天野ひろゆき 松原智恵子 泉里香 北香那 中尾暢樹 ブラザートム 中村俊介 ほか/原作・脚本:小松江里子/番組公式Twitterアカウントは「@tokaitv_dodra」/主題歌:Pass Code「STARRY SKY」/制作:東海テレビ/FODにて最新話を期間限定無料配信。

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