内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」遺体にスーパーの割引シールが?!第2話ネタバレあらすじと第3話予告動画

2020年04月17日10時31分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」!第3話は、クレーマーの男性の遺体にはスーパーの総菜に貼られるシールついていた!大福(斉藤由貴)の勘がさえるか?「警視庁・捜査一課長2020」が4月23日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



2020年4月16日に放送された第2話からは、Season1と2で活躍した“大福”こと現場資料班主任の平井真琴(斉藤由貴)が戻ってきた。毎回のことながら、「どうしてそこにこだわる?」というポイントで独自の捜査を行うキャラだが、第2話では、なんと大福を食べながら散歩をしてたら、”なんとなく嫌な予感”がした方向へ行くと、殺人現場に出くわすという、いかにもなシーンからのスタートだった。

「警視庁・捜査一課長」で出演している内藤剛志と金田明夫の二人は、2019年度に1年間放送された「科捜研の女」にもレギュラーとして出演している。「警視庁・捜査一課長2020」スタート前の4月4日にSNSで初のライブ配信を行った際、役柄の使い分けについて、「科捜研の女の土門はアグレッシブに前へ前へ行こうとするタイプ。警視庁・捜査一課長の大岩は部下たちの活躍を後ろから見るようにしている」と発言していた。今度、大岩の演技と土門の演技を比べてみるのもシリーズものを見る上での楽しみとなる。

捜査が難航すると、いつも大岩(内藤剛志)にいいヒントを出してくれる笹川刑事部長(っ本田博太郎)だが、第2話での登場は船での登場となった。新型コロナウイルスの影響で撮影時にソーシャルディスタンスを取る工夫があちこちにはいっているが、これもまた、工夫されたシーンであった。

4月23日に放送される第3話には、小沢真珠、杉田かおる、徳井優らがゲスト出演する。大福こと、平井真琴(斉藤由貴)の勘はどのようなものになるのか楽しみである。

■第2話ネタバレあらすじ
すべての捜査にめどがつき、珍しく早めの時刻に運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)とともに自宅に戻った、捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)だが、そこへ新たな事件の知らせが届く。しかも第一発見者は、大岩が”大福”とよぶ現状資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)だと聞き、大岩も奥野も驚く。

現場はレインボーブリッジ近くのお台場で、被害者の身元は食品開発会社の社員・鴨川咲良(大関れいか)と判明。遺体発見直後、真琴は現場から何者かが逃げ出す気配を感じたものの見失ってしまい、ちょうど道の向こう側から歩いてきた女性に聞き込みをしたという。だが、その女性・芦田雪子(武田玲奈)は現場から走り去った人物について、“黒い服を着ていた”、“20代から50代”、“男性か女性かもわからない”などと漠然としか覚えていなかった。

実は、看護師である雪子は1カ月前、自身の勤務先に入院中だった共通の友人のもとに咲良が見舞いに来たことから、彼女と知り合ったと告白。この日は久しぶりに咲良と会う約束をしており、現場近くの公園で待ち合わせていたと打ち明ける。だが、真琴は雪子が咲良の遺体を見てもまるで事件を予測していたかのように平然としていたこと、事情聴取にもスラスラと答えることに不審を抱く。

咲良は、勤務態度は悪く、事件当日も「大事な人に会うから」と早退していたという。その後、遺留品の中に大量の血液を拭きとった痕跡のある古いハンカチが見つかった。しかも、そのハンカチには、“YA”という刺繍があった。YAとは、芦田雪子のイニシャルと一致したため、捜査員たちは雪子への疑惑を深める。そのハンカチは、咲良が会社を出る寸前に上司の芳山千昭(遊井亮子)が咲良が落としたものを拾っていた。ハンカチのことを雪子に聞くと、犯行を自白した。

真琴は被害者の咲良と目撃者の雪子がまったく違うタイプであることに着目していた。対照的な女2人が事件当日、何のために会うつもりだったのかが気にかかる。そして、真琴が現場で見た人物はファイナンシャルプランナーの深町(佐野岳)であることがわかった。深町は実は詐欺師だった。入院中も金を周りから巻き上げていたが、雪子のことは気に入って、デートにも誘っていた。寸前になり連絡が入り、デートに行けないと連絡が入った。雪子はいやな予感がしてその場に行ってみたのだ。そこで咲良が倒れていたのだった。

ハンカチには、深町の血液が付着していた。それは8年前に福島のボランティアをしていた時に、雪子を暴漢から助けたことがあり、その際に止血用にもらったものだった。その後、心を入れ替えようとしたが、うまくいかず、サラ金の取り立て屋もやっていた。咲良はサラ金の社長の娘だった。雪子のことに嫉妬し、雪子と逢おうとしていたため、深町が雪子にこないようにとしたのだ。そして、ハンカチは、もともと雪子が持っていたのではなく、千昭が渡したものだった。千昭の娘のものだった。9年前に亡くなっていた娘とボランティアで頑張る雪子の姿を重ねていたのだ。そして、東京で雪子と逢うと、雪子が深町に思いを寄せていて、その深町は咲良が思いを寄せている相手だと知り、千昭は雪子を守ろうとして、誤って咲良を倒してしまったのだ。

千昭は捕まり、深町も詐欺罪で逮捕された。大岩は「未来は自分たちで切り開くものだ」と深町と雪子に話した。

■第3話あらすじ
「割引シールを貼られた遺体が見つかった」という知らせが届き、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は団地の一室に臨場する。後頭部を鈍器で殴られて死んでいたのは、その部屋に住む警備員の桃山辰徳(尾崎右宗)。遺体の右手には、たしかに3割引きのシールが貼られていた。

第一発見者の隣人・琴田七海(青山めぐ)によると桃山は近所でも有名なクレーマーらしく、午前中から「値引き」や「謝罪しろ」などどこかに電話をかけて大声で文句を言っている様子が断片的に聞こえたという。そして2時間後、大きな物音がして誰かが部屋を飛び出していく気配がしたため、恐る恐る部屋を覗き込むと桃山が倒れていたと打ち明ける。

桃山は割引シールが貼られていた商品を購入、その件でどこかの店にクレームを入れ、謝罪に来た相手とトラブルになったのではないか…!?捜査を開始した現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)はクレーム電話の相手が近所のスーパーマーケットだと突き止める。また、桃山は1年前警備員としてその店で働いていたこともわかった。

店長の岩並加奈(小沢真珠)やクレーム担当の九条菊子(杉田かおる)によると、桃山は前日の夕方、定価で総菜を購入したにもかかわらず、翌日になって「値引きされていなかった」とクレーム電話をかけてきたという。しかし、菊子の電話応対で納得してくれたため、直接、謝罪に出向くことはなかったと話す。

その矢先、真琴はエリアマネージャーの釜原巧(徳井優)から、菊子が1年前まで本部のマネージャーとしてバリバリ働いていたことを聞く。さらに、菊子が昼休みの日課にしている“素振り”用のバットがなくなっていることもわかり…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
TELASA「警視庁・捜査一課長2020」配信サイト

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