内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」男、お金、仕事に執着する女が殺された!第4話ネタバレあらすじと第5話予告動画

2020年05月01日10時31分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」!第5話は、華やかに見えるファッション業界が舞台だ!過去の栄光にしがみつく女と執着しない女社長!高さ1000メートルのトリックとは?「警視庁・捜査一課長2020」第5話は5月7日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



4月30日に放送された第4話は、餃子にまつわる殺人事件だった。ゲストに三倉佳奈、内田朝陽、上島竜兵が登場し、いずれも容疑者となったが、犯人が意外にも上島竜兵だった。上島竜兵の役は、殺された中華料理店の常連約だったが、自分勝手な思いで店主を殺してしまった。そんな猪俣を演じた上島竜兵は、「僕が演じる猪俣は、やることなすことがうまくいかないタイプで、ちょっとダメ人間なのかな。そう考えたら、自分もどこか似たようなところがあるかも…」とコメントしている。そして、「塙(宣之)が辞めたら運転担当刑事の役を狙おうかなと思っているんですが、あいつ、だんだん演技がうまくなってきているからなぁ…(笑)また機会があったら出演させていただきたいです!」とジョークを交えながら意欲を燃やしていたという。

5月7日も無事に第5話が放送される。新型コロナウイルスの影響で2020春ドラマが軒並み放送延期となっているなか、「警視庁・捜査一課長2020」は、第5話、折り返し地点までたどり着いている。視聴率も第5話が14.5%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と今シーズンの中で最高となった。

第5話はアパレル業界が舞台となる。お金、男、仕事に執着する女が殺され、容疑者となるのはものごとに執着しない女社長(酒井若菜)だ。しかし、社長には絶対のアリバイがある。犯行が行われたビルの上になにかのトリックがあるのか?またしても、大福こと平井真琴(斉藤由貴)も勘がさえわたる。

■第4話ネタバレあらすじ
中華料理店の裏の空き地で、店の主人・堤太蔵(野添義弘)が刺殺されているのが見つかり、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場に駆けつけた。遺体の右手にはギョーザの皮が握りしめられていたが、その皮は普段、太蔵が店で使用していた業務用のものではなく、手作りされた皮だった。また、店の片隅に、太蔵の筆跡で“くるめ ふじ”と記された意味不明なメモも発見された。

実は、太蔵の店は月末に暖簾を下ろすことが決まっており、その土地は息子・泰春(小早川俊輔)が勤める不動産会社に売却されることになっていた。地域一帯には商業ビルの建設が予定されているという。

現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、遺体が握りしめていた手作りの皮を探るため、付近の中華料理店めぐりを開始。すると、ギョーザだけを注文して食べ歩いている女・韮崎久仁子(三倉佳奈)に遭遇する。

やがて、久仁子はかつて太蔵の店とライバル関係にあった中華料理店のひとり娘であることが判明。太蔵に居抜きで店を譲ってほしいと持ちかけていたこともわかり、太蔵に恨みを抱く久仁子が店舗の売却を断られ、殺意を抱いたのではないかという見方が浮上する。常連客だった近所の住人・猪俣喜久斗(上島竜兵)らによると、久仁子の父の店には、腕のいいギョーザ職人・水田秀次(内田朝陽)がいたという。水田は過去に障害の前科があった。

そんな中、久仁子のアパートのゴミ集積所から、太蔵の血痕が付着した包丁が発見された。久仁子が取り調べを受けるが、犯行は否定した。そして、20年前の事件は、当時ぐれていた久仁子が犯した犯行を水田が身代わりになっていたことがわかった。殺された太蔵が握りしめていたのは、水田の店の餃子の皮だった。

太蔵の店にあったメモ「くるめ ふじ」が、東久留米で富士山が見える場所という意味ではないかと予想をつけ、捜査員全員で、該当する場所を探す。そして、そこに該当する場所に、太蔵が殺された時に野次馬の中にいた猪俣が住んでいることがわかった。しかも、水田の店から餃子の皮を持ち出していたのた。

猪間が犯行を自供するが、その理由は意外なものだった。一つは、太蔵の店の常連だった猪俣は、自分の故郷の浜松餃子に近い味にしてほしくて、水田の店の皮をつかってくれるように太蔵に頼んでいた。しかし、店を閉める太蔵はその要望を受け付けられない。しかも、店を閉めると、その場所にマンションがたち、猪俣の部屋から富士山が見えなくなってしまう。猪俣はそのことに腹を立てていた。息子にマンション建設をやめるようにといったが、太蔵が息子に直接言えといったので、頭にきて包丁を持ち出す。息子に会わせるわけにはいかないと思った太蔵が猪俣を止めようとして、逆に刺されてしまった。水田に罪をきせるために餃子の皮を持たせ、警察の捜査が久仁子にむいていることを知ると、凶器を久仁子のアパートのごみ集積所に捨てたのだった。

■第5話あらすじ
キャミソールを手にした女性が、ビル屋上から転落死する事件が発生した。目撃者によると、彼女はキャミソールにしがみつくように屋上からぶら下がっていたが、しばらくして力尽きた様子で落下。屋上には犯人らしき人物の影も見えたという。臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志) は 、死んでなおキャミソールを固く握りしめている彼女の姿に“執着心”のようなものを感じる。

まもなく、遺体の身元は古着店を営む青崎美枝(内田慈)と判明。彼女が元交際相手の人気デザイナー・灰田民夫(小田井涼平)へのストーカー行為で警察から注意を受けていた事実も浮上する。美枝と灰田は1年前に破局したが、美枝は灰田にデザインを盗まれたと言いがかりをつけては度々、金を要求してきたという。

さらには、美枝が握りしめていたキャミソールが、自身のデザインによるヒット商品だとわかる。彼女はかつて大手アパレル会社で働いていたが、10年前に同僚・赤堀ルリ子(酒井若菜)とランジェリー専門のアパレル会社を設立。その後、美枝のデザインしたキャミソールが大ヒットして会社も軌道に乗り、社長を務めるルリ子との仲も良好だったはずが、なぜか3年前に自主退職したようだった。

事件現場でルリ子を見かけた現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は彼女を怪しむが、新ブランドを立ち上げたばかりのルリ子は事件発生時刻、提携先の社長・黒坂圭一郎(天宮良)と打ち合わせをしていたと主張。黒坂、そして黒坂の秘書・緑沢いづみ(小橋めぐみ)もルリ子のアリバイを証言する。

ルリ子はまた、キャミソールをヒットさせたという過去の栄光にしがみつく美枝のことが嫌いだったが、殺してはいないと、真琴に心情を吐露。「私は何にも執着しない、しがみつかない。自分ひとりで自由に生きていく」とキッパリ断言するのだが…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
TELASA「警視庁・捜査一課長2020」配信サイト

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