波瑠がアーロンと共演!日台共同ドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」5/16日から3週に渡り放送!

2020年05月15日11時45分ドラマ
@NHK

台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本人と台湾人のあたたかな心の絆を描いた吉田修一の傑作小説『路(ルウ)』を、NHKと台湾の公共放送局・PTSの共同制作でドラマ化!波瑠が台湾人男性・エリック(炎亞綸=アーロン)との思い出を心に秘めながら、台湾新幹線の完成を目指して働く女性を演じる!5月16日(土)夜9時から、NHK総合、BS4Kで第1話が放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



NHKと台湾の公共放送局・PTSの共同制作で、日本と台湾で撮影された「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」。かつて“麗しの島”と呼ばれた美しい台湾の景色や活気ある街角を背景に、日本と台湾の人々の「国境」と「時間」を越えた心の交流を詩情豊かに描く。

原作は吉田修一の『路(ルウ)』だ。吉田修一は、長崎出身だが、台湾を訪れた際、台北の気候や風土などが故郷の長崎に似ていると親近感を抱き、なんども訪問しているという。台湾の光景や夜市での食べ物など、小説にふんだんに登場するが、ドラマでもその光景が描かれる。

主演した波瑠は、「この作品がもつメッセージがきっとこれからの日本と台湾を強い絆で結んでくれるのだろうと思います。長い期間をかけて、日本と台湾が紆余曲折ありながらも力を合わせて台湾の南北に線路を敷いたことには、それ以上の物語があると思います。台湾新幹線に関わった皆様の功績、それを映像化するために集まった日本と台湾クルーの積み重ねた毎日が、この先なにが起こるかわからない世界で繋がりになることを願っています」とメッセージを寄せ、台湾のキャストとは言葉は通じなくても、英語や表情を駆使してコミュニケーションをとったという。

男性主人公を務めるアーロンは、ディーン・フジオカと共演した「王子様をオトせ!」や「恋にオチて!」、日本でもリメイクされた「パフェちっく!」など数多くのドラマや映画に出演する日本でも人気の俳優。また、歌手としても活躍しており、2016年6月にリリースした日本オリジナル3rdシングル「モノクローム・ダンディー」が、オリコン週間シングルランキング初登場8位を記録し、台湾男性アーティストとしても史上初のTOP8入りを果たした人気のアーティストでもある。

■第1話あらすじ
1999年12月、東京の商社・大井物産社内が大歓声に湧いた。台湾高速鉄道の車両システムの優先交渉権を日本の新幹線が大逆転で獲得したのだ。入社4年目の春香(波瑠)はプロジェクトの一員として台湾に出向することが決まる。春香には初めて台湾を訪れた夏の切ない思い出があった。エリック(アーロン)という名の台湾人青年と偶然出会い、たった一日だけ台北を案内してもらったが、その後連絡が取れなくなってしまったのだ。

NHK 2020年5月16日スタート。毎週土曜日夜9時から放送、全3回のドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」。出演:波瑠、炎亞綸(アーロン)、井浦新、寺脇康文、高橋長英、岩本多代、邵雨薇(シャオ・ユーウェイ)、大東駿介、草刈麻有ほか。NHKドラマ公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

NHK「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」番組公式サイト

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