中国版 大奥「武則天-The Empress-」第36-40話あらすじ:武如意と武媚娘~武媚娘の決心|BS11|予告動画
中国史上ただ一人の女帝として今なおその名を轟かす“武則天”を主人公にした中国版“大奥”愛憎劇「武則天-The Empress-」(全82話)、BS11で再放送の明日1月22日(木)からの第36話~第40話のあらすじを紹介、DVD公式サイトにて予告動画が公開されている。
※【「武則天」を2倍楽しむ】では、コメント映像など公開中で、放送にあわせて各話のあらすじ、時代背景や見どころなど紹介していく。
■第36話「武如意と武媚娘」
韋貴妃は掖庭の獄にいる武媚娘を自害に見せかけ、始末しようと企む。だが楊淑妃の尽力と李牧の武芸により、武媚娘は間一髪、命を取り留めた。楊淑妃は李牧に“李故”という新しい身分を与えて、彼が宮中で自由に活動できるよう取り計らう。昔から武媚娘に恋心を抱いていた李牧は、宮中で虐げられる武媚娘の姿を見て、自分と西域に逃げるよう誘った。だが宮中で生きる決意を固めていた武媚娘は、その誘いをにべもなく断る。
■第37話「称号剥奪」
武媚娘は皇太子の謀反に関与していないとの判断が下されるが、事情を隠蔽した罰として才人の称号が剥奪され蔵書閣で古書の筆写をすることになる。一方、長孫無忌は韋源承による不正の証拠をつかみ李世民へ報告、掖庭の獄丞の自白により韋貴妃が武媚娘を殺すことを画策したことが明らかになる。長孫無忌と李世民の会話を盗み聞きしていた徐慧は蕭薔に“機は熟した”との文を送り、その文を読んだ蕭薔はある行動に出るのだった。
■第38話「韋貴妃の失脚」
韋貴妃は武媚娘を殺害しようとした罪と蕭薔を流産させた罪により、掖庭の獄に入れられる。韋貴妃が拷問に耐えられず、すべてを白状しかねないと考えた李泰は、韋貴妃を納得させたうえで自害に見せかけ殺す。その李泰は自分が次の皇太子に立てられると確信していたものの、詔書がなかなか発せられないため、いら立っていた。一方、武媚娘は雉奴を皇太子の座に就かせるため、さまざまな名著や奏上文を読ませ、政について学ばせる。
■第39話「3人の男たち」
大臣や呉王、魏王は、朝議の席で北伐の是非について話し合う。結論が出ない中、太極宮に姿を現したのはなんと李治だった。李治は武媚娘から教わった通り李世民に献策する。李世民や大臣たちは、李治の意外な政治力に驚き、期待を抱くのだったが、危機感を感じた呉王や魏王は太極宮から早々に退出する。一方の武媚娘は、皇太子を陥れた黒幕が徐慧であることに気づき始めていた。そんな中、李世民は武媚娘に罠を仕掛ける。
■第40話「武媚娘の決心」
李世民の怒りを買い甘露殿を追い出された武媚娘は、清寧宮に戻り李牧に関する報告を燃やしていたが、李牧の両親が流刑地に向かう途中で焼死したと記されていることに気づく。李牧による李世民への報復を恐れた武媚娘は、李牧と共に皇宮を出る決心をするのだった。一方、徐慧は、蕭薔の錯乱は芝居だと見抜き、2人で武媚娘に対抗することを持ちかける。蕭薔も徐慧に武媚娘への恨みを口にするが、心の内では徐慧への恨みも募らせていた。
■キャスト
ファン・ビンビン
チャン・フォンイー
アーリフ・リー
チャン・チュンニン
チャン・ティン
キャシー・チャウ
チャン・トン
リー・チェン
リー・リーレン
チャン・ディンハン
チャン・シンユー
松島庄汰
◇BS11「武則天」番組公式サイト
2020.12.04スタート 火~土04:00-05:00 再放送
2020.04.06-09.01 月~木19:00-19:55
◇DVD公式サイト
【華流ドラマ】【作品詳細】【「武則天」を2倍楽しむ】