【2020夏ドラマ】吉川晃司TV連ドラ初主演「探偵・由利麟太郎」横溝正史の世界を吉川が演じる!第1話予告動画
金田一耕助シリーズで知られるミステリー作家・横溝正史の「由利麟太郎」シリーズを現代風に解釈し、初めて連続ドラマ化!主役の探偵・由利麟太郎を演じるのは吉川晃司だ!なんとTV連ドラ初主演!由利麟太郎の助手に志尊淳、旧友の警部を田辺誠一!フジテレビ2020年6月16日(火)夜9時から「探偵・由利麟太郎」第一話を初回15分拡大で放送!第1話予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川晃司)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)と共に数々の奇怪な難事件に挑む「探偵・由利麟太郎」。原作は、ミステリー作家・横溝正史の「由利麟太郎」シリーズだ。原作の時代設定は、戦前となるが、今回のドラマは、現代におきかえた設定となっている。また、この作品はすでにクランクアップされているので、最後まで5話、きっちりと楽しめる。
由利は元警視庁捜査一課長という経歴を持つ白髪の名探偵だ。鋭い洞察力を持って、事件に挑む。このドラマの話を演じる吉川晃司は、「面白い挑戦だなと思いました。そもそも、普通のドラマをやるのなら、僕には声を掛けないでしょう(笑)。伝統ある東映京都撮影所を拠点として、職人技を持ったスタッフの方々と一緒に、映画のようなスケールとこだわりで撮影できたことに、手応えを感じています。由利は、心の奥底に深い孤独を抱えながら、人生をさすらっている男。セリフよりも、横顔や後ろ姿で、彼の生きざまを醸せればと思いながら演じました。ちょっと不思議な手触りの作品になっていると思うので、楽しみにしていてください」とコメントしている。
その由利の助手を演じるのは、近年活躍著しい志尊淳だ。志尊淳が演じるミステリー作家志望の青年・三津木俊助は、物静かな由利とは正反対で、よくしゃべる設定。志尊淳は、吉川晃司との共演について「ミュージシャンとしてのパフォーマンスはもちろんのこと、一人の人間としても、なんてかっこいいんだろう、ついていきたいと感じていた僕の気持ちと、由利麟太郎先生についていきたいと思う三津木くんの気持ちがリンクしているよう」と語っている。
周りを固めるのは、吉川を「僕たちの永遠のアニキ」と慕う田辺誠一、映画『カメラを止めるな!』で一躍有名となったどんぐり、朝ドラ「スカーレット」にも出演した木本武宏らだ。
第1話のゲストには、モデルで女優の新川優愛が登場する。冷凍庫に血だらけで閉じ込められるとう衝撃の登場だ。誰もが犯人に見えてくる珠玉のホラーミステリーが始まる。
■第1話あらすじ
由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰(めいせき)で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董(こっとう)品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を「先生」と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。
そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。
瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり——。
フジテレビ 2020年6月16日(火)スタート。毎週火曜日夜9時から放送、ドラマ「探偵・由利麟太郎」。出演:吉川晃司/志尊淳/田辺誠一/どんぐり/木本武宏/新川優愛ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ktvyuri8」。関連動画は番組公式Twitter、番組公式インスタグラムで公開されている。
◇フジテレビ・カンテレ「探偵・由利麟太郎」番組公式サイト
◇フジテレビ・カンテレ「探偵・由利麟太郎」番組公式インスタグラム
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