『ストーリー・オブ・マイライフ』フローレンス・ピューとティモシー・シャラメが結婚について熱く議論する本編動画解禁

2020年06月09日12時00分映画

⼥にとって結婚は経済問題!本年度アカデミー賞で6部門のノミネートされた映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(6/12劇場公開)で、将来の夢であった画家を諦めたエイミー(フローレンス・ピュー)がその苦しい胸のうちをローリー(ティモシー・シャラメ)に告⽩する、その覚悟に切なくなる本編シーンを切り取った特別動画を解禁した。



『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットが⾃分らしく⽣きることを願う、四姉妹の物語を描いた世界的ベストセラー⼩説『若草物語』を、グレタ・ガーウィグ監督がメガホンを取った作品。

マーチ家の末っ子・エイミー(フローレンス・ピュー)は、家族のもとを離れ、裕福なマーチ伯⺟(メリル・ストリープ)に連れられて芸術の都・パリに滞在していた。表向きは幼い頃からの彼⼥の夢であった“画家”になるための勉強のためだったが、本当の目的は“マーチ家を養えるくらいの裕福な夫を探す”こと。もちろん、最初は本当に自分の夢を叶えようと努⼒していたエイミーだったが、画家を⽬指して勉強を進めるほど、小説家を目指す姉ジョー(シアーシャ・ローナン)と自分との才能の違いを⽬の当たりにすることになり、落ち込む日々を過ごしていた。そんなある⽇、エイミーと同じパリに⻑期旅⾏に来ていたローリーが、画家を諦め、家族を養うための夫探しに本腰を⼊れるようになっていた彼⼥と偶然再開する。

「お⾦持ちとの結婚はやましい動機だっていうの?」「女には他に道がないの」「女の稼ぎで家族を養うなんて無理」「女にとって結婚は経済問題なのよ」・・エイミーはまるで⾃分に言い聞かせるように繰り返す。そして「愛があるなら問題ない」と理想をロマンチックに述べるローリーに対し「あなたと私の現実は違うの」と苦しげな本音を告白をする。

多くの⼈とって、マーチ家の末っ⼦のエイミーは昔から常に議論の的である。⽿障りな声でいたずら好き。ジョー以上に、マーチ姉妹の中で⼀番⾊々なことをやらかす。しかし、本作の製作プロデューサーであるエイミー・パスカルは⾔う。「この作品のエイミーの肖像は、今までとはかなり違うもの。⾃分の欲しいものがしっかりわかっていて、芸術家になりたいけれど、⾃分は素晴らしい芸術家ではないと納得している。このエイミーは、もちろん頑固だけど、とても賢くて⽴派よ」と⾔い、この今までとは違う“エイミー像”を演じたフローレンス・ピューも「エイミーはいつも、いたずらっ⼦で恋愛やお⾦持ちを夢⾒る、⽢やかされた⼦として知られていた」と、述べ「だけど、私が興味を持った(本作の)エイミーは、いつも最⾼の⾃分でいるために情熱を燃やしているの。彼⼥はそれができないくらいなら、何もしない。グレタ・ガーウィグ監督の脚本に私がすぐに恋に落ちたのは、エイミーの⾃分の輝きのための探求や、失敗した時の彼⼥の⼈間らしさが描かれていたから。もしかしたら、私たちはみんなジョーよりエイミーに近いのかも」とその想いを明かしている。



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『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットが⾃分らしく⽣きることを願う、四姉妹の物語を描いた世界的ベストセラー⼩説『若草物語』を、グレタ・ガーウィグ監督がメガホンを取った作品。⇒【関連記事】

6月12日(金)全国順次ロードショー
製作:エイミー・パスカル、デニーズ・ディ・ノヴィ、ロビン・スウィコード
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント