キム・スヒョン主演「サイコだけど大丈夫」ってどんなドラマ?タイトルの意味は?6/20Netflixで独占配信開始
キム・スヒョンとソ・イェジン主演のNetflixオリジナルシリーズ「サイコだけど大丈夫」が、本日6月20日(土)韓国tvNにて放送後、Netflixでも独占配信開始する。本作がどんなドラマなのかをタイトルの意味と一緒に紹介しよう。
●【Netflixオリジナルシリーズ一覧】
「サイコだけど大丈夫」は、手に負えない人生の重さで愛を拒否している精神病棟の介護士ムン・ガンテと、生まれつきの欠陥で愛を知らない童話作家コ・ムニョンが、お互いの傷を労り治癒していく、ファンタジー童話のようなロマンチックコメディ。「ジャグラス」チョ・ヨン作家が脚本を手掛け、「ボーイフレンド」のパク・シヌ監督が演出を手掛ける。
主演は昨年(2019年7月)除隊し、本作品で5年ぶりのドラマ復帰となったキム・スヒョン。これまでに「星から来たあなた」「プロデューサー」「太陽を抱く月」など多くの大ヒットドラマの主演を務めた彼が、今度は夢も希望もなく生きる精神病棟の介護士、ムン・ガンテを演じる。ガンテは、家では自閉スペクトラム症(ASD)を患っている兄ムン・サンテの面倒を見て、外では精神病棟の介護士として心を痛めた患者たちを世話するが、自身の人生には気を配ることができず、愛さえ拒否する人物。
一方、人気の童話作家で、眩しいほどの美貌で多くの人々の羨望の的となるヒロインのコ・ムニョンを演じるのは、「夜警日誌」「君を守りたい」「無法弁護士」などのソ・イェジ。ソ・イェジの持つ優雅な雰囲気は童話作家というキャラクターにぴったり。しかし、彼女がこれまで演じた役では見られなかった完璧な外見とは裏腹に内面は冷たく、人々に共感することができず愛という感情を知らない女性を演じる。彼女の責めファッションも話題になりそうだ。
ガンテの兄でASDを患っている純粋なムン・サンテ役にはオ・ジョンセ、現実とドラマの境界線のないリアルな演技を見せるナム・ジュリ役にはパク・ギュヨンが扮する。
Netflixチャンネルで公開された3本の予告動画ではシリアスなシーンが多いが、台本リーディング映像では、本作が楽しいロマンチックコメディだと感じさせる。⇒台本読み合わせ動画で先取り
また、第1、2話の主要内容が収められた予告動画ではもう少し詳しい内容が分かる。
「狂ったわけじゃない。ただ、そんなふうに生まれただけ」と無心な声で定義するガンテと、そんな彼の後ろ姿をみて「かわいいね。ほしい」と手を伸ばすムニョン、互いの相反した態度は早くも普通ではない衝突を期待させる。その後続くムニョンの「避けてるのではなく、逃げてるんだよね?」、そしてガンテの「兄さん。僕は家も、車も、お金も全部いらないよ」。最後の「可愛がってもらいたいと思っているのが見える」「ムン・ガンテ、私がもらうわ」というムニョンのセリフに、どうやら、これまで見たドラマとは違う、新鮮で独特なストーリーになりそうな予感がする。
そんなドラマのキャッチフレーズは“愛に関する少しおかしなロマンチックコメディ”。これをハングルに直すと“사랑에 관한 조금 이상한 로맨틱 코미디(サラン エカナン チョグム イサハン コミディ)”となり、赤で記した文字をつなげて「サイコ」となる。
「サイコだけど大丈夫」は、韓国tvNにて毎週土・日曜よる9時に放送され、その後、Netflixにて独占配信される。
【「サイコだけど大丈夫」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、キャストの魅力等を紹介していくので、視聴の参考にどうぞ。
■スタッフ
脚本:チョ・ヨン「ジャグラス」
演出:パク・シヌ「嫉妬の化身」「ボーイフレンド」
原題:사이코지만 괜찮아(サイコジマンケンチャナ)
■キャスト
ムン・ガンテ役:キム・スヒョン
ムン・サンテ役:オ・ジョンセ
コ・ムニョン役:ソ・イェジ
ナム・ジュリ役:パク・ギュヨン
◇ティーザー予告編 1
◇ティーザー予告編 2
◇公式予告編
◇Netflix
【作品詳細】【「サイコだけど大丈夫」を2倍楽しむ】