井ノ原快彦率いる「特捜9」第6話は、A.B.C-Zの橋本良亮がゲスト出演！老人たちを食い物にするライフスタイルアドバイザー役として遺体役も！テレビ朝日 2020年6月24日（水）夜9時「特捜9 season3」第6話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



新型コロナウイルスの影響で放送開始が延期していた第5話は6月17日に放送された。十分すぎるほど、感染対策が視聴者に伝わるほど、リモートや屋外での撮影が多かった。直輝（井ノ原快彦）が部屋に一人で、屋外で捜査する新藤亮（山田裕貴）、青柳靖（吹越満）、矢沢英明（田口浩正）、村瀬（津田寛治）、小宮山（羽田美智子）たちに指示を与える。作業するところでは間隔をあけたりと随所に工夫がなされていた。

そして、休日の小宮山と村瀬の関係も気になるところだ。いつもコンビを組んでいる二人だが、プライベートなシーンが映るのは珍しい。小宮山が友人から電化製品をもらうため、村瀬に車を出しているというシーンだったが、長年捜査でコンビを組んでいる二人の息ピッタリのシーンに二人の今後が気になる。

6月24日に放送される第6話は、老人介護施設を舞台に、お年寄りたちを陥れる卑屈な犯罪のてん末が描かれる。その老人施設に出入りする顧客の資産を運用するライフスタイルアドバイザー役で、A.B.C-Zの橋本良亮が登場する。そして、冒頭ではなんと遺体役での登場だ。橋本は「今日が撮影初日でしたが遺体役なので（笑）、『井ノ原さんとちゃんと芝居がしたかった！掛け合いがしたかった！』という気持ちはあります （笑）。次はぜひ、セリフのやりとりがしっかりある形で共演したいです」と遺体役からのスタートについてコメントしている。

■第5話ネタバレあらすじ
警視庁・特捜班で国木田誠二（中村梅雀）は自分宛の封書を見つける。差出人に見覚えのある国木田が手紙を読むと、慌てた様子で出かけてしまう。ちょうど出先から帰ってきた浅輪直樹（井ノ原快彦）は、新藤亮（山田裕貴）から電話をもらう。新藤は早瀬川真澄（原沙知絵）に呼び出され、監察医務院に出向いていた。直樹は真澄から、自殺した女性の遺体を解剖したところ、他殺の疑いがあると聞かされる。ところが所轄が自殺と決めつけ、真澄の言うことに耳を貸さないというのだ。真澄は、遺体の口紅が女性自身で塗ったとは思えないほど雑にはみ出していたことに違和感を抱いたと告げる。詳しく調べたところ、前歯に微量の血液が付着し、さらにその血液が、亡くなった女性のものではなかったという。

直樹は、この遺体の主が竹内沙織（竹内恵美）と知り、驚く。沙織は直樹の所轄時代の先輩・門脇健司（橋本さとし）の元不倫相手で、門脇が警察を辞めざるをえなかったのも、沙織との仲が公になったからだった。直樹から連絡を受けた青柳靖（吹越満）と矢沢英明（田口浩正）は、かつて沙織が勤務していた所轄を訪ねる。すると、不倫発覚後、署内で立場を悪くした沙織を上司が気遣っていたことがわかる。その上司は国木田だった。

直樹は、いまやテレビのコメンテーターとして売れっ子の門脇に電話をし、沙織が自殺したことを告げる。門脇は驚きながら、沙織とは10年以上会っていないという。ただ、沙織のものと思われるファンレターは受け取ったという。門脇のもとを国木田が訪れ、「あの時、もっと親身になってあげればよかった」と言う。

その直後、沙織に好意を寄せていた男性がいることが判明した。沙織のアパートを訪ねた青柳と矢沢は、彼女に交際を迫っていたという和田孝雄（おおたけこういち）が不審な様子でアパート周辺を動き回っているのを目撃する。和田を任意同行した青柳たちは、門脇が沙織の元を訪れていたというという事実をつかんだ。

その動画を持って門脇のもとを直輝と新藤が訪ね、真意を聞く。門脇は自分が訪問した時はすでに沙織は死亡していたという。真澄は遺体解剖の結果、沙織はガンが相当進行していたことを発見した。そして、門脇は参院選に出る予定だった。門脇が発見した沙織の口には門脇と沙織の写真が入っていた。過去を隠したい門脇はその写真を取り出したことは認めた。沙織の口からは、本人以外の血痕が見つかったため、門脇のDNAを調べることにした。一致しなかった。

沙織は、和田から交際を申し込まれていたが、自分がガンになってしまったことで和田とつきあっても傷つけると思い、交際には応じなかった。沙織が門脇のことを忘れていないと思った和田は筆跡をまねて、沙織が書いたものとして門脇にファンレターを出していた。そして、沙織に門脇に会わせてあげようとしていたのだ。しかし、その前に沙織は自殺した。和田の願いはかなわなかったので、沙織の唇に口紅をぬり、門脇が担当した事件と同じようにした。そうすることで門脇にとって沙織を忘れられない人間にしてあげようとしていたのだ。

門脇は自分た当選したら、特捜班をフォローするから、今回のことは内密にしてくれるようにと頼んだ。門脇には笑顔を返す直輝だったが、振り返ると顔の表情は厳しいものだった。

■第6話あらすじ
公園で若い男性が頭から血を流して亡くなっているのが見つかる。どうやら、石段から転落したようだった。浅輪直樹（井ノ原快彦）ら特捜班が現場に駆け付けると、ベテラン鑑識官の猪狩哲治（伊東四朗）を見つける。鑑識官たちが臨場を進める一方、地面には車いすの轍の跡が縦横についていた。

亡くなったのは天野祐介（橋本良亮）という青年で、職業は顧客の資産を運用するライフスタイルアドバイザーと判明。倒れていた彼を見つけたのは、近所にある老人介護施設の介護士だった。レクリエーションをするため公園に出かけたところ、入居者の大谷真二郎（原金太郎）がいなくなり、探している途中で天野の遺体を発見したのだ。

驚くことに、天野は老人介護施設に出入りしていた。それも仕事でなく、ボランティアとしてお年寄りたちの面倒を見ていたという。直樹がお年寄りたちに話を聞く限り、天野は好青年に思われたが、そこに大谷が現れ「天野は死んで当然の男だ！」と言い出す。

天野は昨年結婚したばかりで、妻は出産間近だった。青柳靖（吹越満）と矢沢英明（田口浩正）は妻から、優しかった夫がここ数か月、様子がおかしかったとの証言を得る。天野には、別の顔もあったと判明するが…？

テレビ朝日 2020年4月8日スタート。毎週水曜日夜9時から放送、ドラマ「特捜9 season3」。出演：井ノ原快彦（V6）、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗（ジャニーズJr. / Travis Japan）、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

◇テレビ朝日 2020年4月「特捜9 season3」番組公式サイト

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