高専生、「ディープラーニング活用、事業創出コンテスト」本選、8月22日開催決定!

2020年07月28日11時00分社会

高専生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と、AI(人工知能)分野で特に成果を出す技術〈ディープラーニング〉を活用して、事業の評価額を競うコンテスト「DCON2020」。8月22日(土)に開催、本選の模様を日経チャンネルがライブ配信。



コンテストは参加する方々の安全を考慮し、無観客・オンラインで開催することになった。当日の模様は日経チャンネル(https://channel.nikkei.co.jp/)でライブ配信しが行なわれ、一般の方も無料で視聴ができる。
第1回目の開催となる今回、2度の予選を勝ち抜いた精鋭 11チームが出場。オンライン中継を介し、将来的に事業化も想定した作品のプレゼンを行う。会場には、実行委員長として東京大学大学院教授 松尾豊、司会にタレントの小島瑠璃子、音楽クリエイターのヒャダイン、審査員の方々をステージに迎えて開催。

出場チームと作品内容。さまざまなジャンルの課題解決を目指し、ディープラーニングと、ものづくりの技術を活用して作られた11作品が登場。
コロナ禍で開催が延期されたが、その間も出場チームの高専生は情熱を絶やさず、本コンテストへの取り組みを継続させている。次世代を担う高専生たちの実力をご期待。
※出場チームと作品の詳細は公式サイト(https://dcon.ai/pdf/DCON2020_final_detail.pdf)よりご確認。
出場チームと作品内容

<出場チーム>
・佐世保工業高等専門学校(佐世保高専魚市場チーム)
 ディープラーニングを用いた高速魚種選別システム
・香川高等専門学校 詫間キャンパス(Mitoyo Robotics)
 草刈りロボット
・沖縄工業高等専門学校(Fish learning 2.0)
 ディープラーニングを用いた美ら海の環境保護プロジェクト
・鳥羽商船高等専門学校 ezaki-lab
 RouteMap
・鳥羽商船高等専門学校(NIT TOBA, SiraisiLAB)
 Deep Learningを用いた高品質カンキツ育成支援システム
・北九州工業高等専門学校(久池井研デジものチーム)
 物流倉庫の自動化と作業負担軽減を実現するディープラーニングを活用した次世代物流AGVシステム
・阿南工業高等専門学校(岡本Lab)
 ナメクジ忌避システム
・長岡工業高等専門学校(視覚情報処理研究室)
 カリスモ
・東京工業高等専門学校(プロコンゼミ点字研究会)
 :::doc(てんどっく)-自動点字相互翻訳システム-
・長岡工業高等専門学校(長岡高専プレラボチーム)
 イルカ(いるか?)
・モンゴル3高専(モコ)
 モンゴル工業技術大学付属高専
 モンゴル科学技術大学付属高専
 新モンゴル学園高専
 IoTセンサーとディープラーニングによる山火事の早期発見とその拡大予測

■審査員(氏名五十音順)
 河合 将文(DBJキャピタル株式会社)
 川上 登福(株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス)
 郷治 友孝(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC))
 仁木 勝雅(株式会社ディープコア)
 松本 真尚(株式会社WiL)
■技術評価者(氏名五十音順)
 尾形 哲也(早稲田大学基幹理工学部表現工学科 教授/JDLA理事)
 松尾 豊 (東京大学大学院工学系研究科 教授/JDLA理事長/DCON実行委員会委員長)

・配信時刻
 2020年 8月 22日(土) 15:00-18:00
・視聴方法
 当日の模様は日経チャンネル(https://channel.nikkei.co.jp/)でライブ配信
 無料・登録不要でどなたでもご視聴いただけます。
 日経チャンネル(https://channel.nikkei.co.jp/)
 ◇日経チャンネル

<DCON2020本選 開催概要>
・概 要 
高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を事業評価額で競うコンテスト。
・日 程 2020年8月22日(土)15:00~18:00
・会 場 日経ホール 無観客・オンライン開催
・ライブ配信 日経チャンネル (無料・登録不要)
・主 催 日本ディープラーニング協会(JDLA)
・共 催 株式会社日本経済新聞社
・ホームページ https://dcon.ai/
・Facebook https://www.facebook.com/DCON123/
・Twitter  https://twitter.com/DCON_JDLA