<3週連続!夏はジブリ>第2弾『コクリコ坂から』声優・長澤まさみ×岡田准一、本編ノーカット放送!あらすじと予告動画
日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(夜9時~)「3週連続 夏はジブリ」第2弾(8月21日放送)は、長澤まさみと岡田准一(ジャニーズ・V6)が主人公の声を務め、10代の男女の淡い恋を描いた『コクリコ坂から』(11)を本編ノーカット放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
『コクリコ坂から』は、宮崎駿が企画・脚本を担当、息子の宮崎吾朗が監督を務めた作品。宮崎吾朗にとって『ゲド戦士』(06)以来2作目の作品。原作は、1980年に少女マンガ雑誌『なかよし』で連載された同名漫画。
少女マンガが原作のジブリ映画といえば、1995年の『耳をすませば』があるが、当時、もう一つ候補として挙げられていたのがこの『コクリコ坂』。16年の時を経て再度企画会議に挙がり、ようやく映画作品として世に出ることになった。
作品の舞台となるのは1963年の横浜。学生運動に身を投じる若者たちと、16歳と17歳の淡い恋をノスタルジックに描き、これまでのジブリ作品とは違ったテイストの作品となっている。東京オリンピックの前年という設定で、古き日本に学べる部分が描き出されている。
長澤まさみが主人公の少女・海(うみ)の声を女優の長澤まさみ、海が心惹かれる少年・俊の声を岡田准一(V6)が務め、他にも竹下景子、石田ゆり子、内藤剛志らジブリ作品常連の俳優が顔をそろえ、風吹ジュンと香川照之ら『ゲド戦士』に続いて参加し、大森南朋、風間俊介が初参加した。
『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの歌」でデビューした手嶌葵が本作で主題歌を担当した。映画のキャッチコピーは「上を向いて歩こう」で、坂本九の同名の名曲が挿入歌として使用された。他の挿入歌は吾朗監督自らが作詞を担当した「朝ごはんの歌」「初恋の歌」など。
ジブリ作品の特徴であるファンタジーとは一線を画した『コクリコ坂』は、明日8月21日(金)よる9時~10時54分まで、日本テレビで、ノーカット放送される。
■あらすじ
1963、東京オリンピックを翌年に控えた横浜。16歳の少女・海(長澤まさみ)は、仕事を持つ母・良子(風吹ジュン)に代わって下宿屋・コクリコ荘を切り盛りする女所帯の長女で高校生。彼女が通う高校では、古いクラブハウス“カルチェラタン”の取り壊しを巡って紛争が起きていた。
ある日、海は新聞部部長の風間俊(岡田准一)と出会う。彼は、学園が取り壊しを決定した古いクラブハウス“カルチェラタン”を守るため、存続活動に没頭中で…。
■声の出演
長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之
◇日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト