「竜の道」第6話敵を討つ時、竜二(高橋一生)裏切りで復讐計画崩壊!?第5話ネタバレあらすじと予告動画

2020年08月31日08時00分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

ついに源平(遠藤憲一)失脚のチャンスが到来!しかし最大の裏切りで復讐計画崩壊の危機が迫る!玉木宏と高橋一生が双子役で挑む復讐劇「竜の道 二つの顔の復讐者」(カンテレ・フジテレビ系、火曜夜9時)9月1日放送の第6話のあらすじ、第5話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



育ての親を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟、竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の本格サスペンスドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。8月25日放送の第5話では追い詰められた竜一(玉木宏)を抱きしめる竜二(高橋一生)の兄弟の絆に感動する視聴者が続出。殺人を犯した過去を抱える竜一が苦しい思いを竜二に明かし、弟の幸せを願う竜一は「お前はまだ引き返せる 」と竜二を復讐計画から外そうとする。しかし、竜二は「それでも俺は、お前と一緒に行くぞ」と竜一を涙ながらに抱きしめる。音楽もセリフもなく、2人のすすり泣きだけがかすかに聞こえる静かなシーンに、「実力派俳優の2人の切ない表情が素敵」「竜一と竜二に泣けた」など大きな反響があった。

2人の復讐計画が本格化していく中、物語の脇を固めるキャストに新たに加わった利重剛と小市慢太郎の存在にも注目したい。第5話の役員会議のシーンで源平の横に並んで座る利重と小市の姿が画面に映ると、Twitterでは「この2人がこのまま終わるわけない」「脇役が豪華すぎる」など期待の声が寄せられた。利重剛が演じるのは、竜一と霧島晃(細田善彦)に弱みを握られ、2人が計画するクーデターに加担する役員、小田嶋聡介。利重と言えば、ホームドラマからハードボイルド作品まで数多くの出演を重ねる名脇役。そして小市慢太は舞台や映画、ドラマなど数多くの作品に出演し、カメレオン俳優の異名を持つ名バイプレーヤーだ。小市は自身のブログでドラマ出演に触れ「じわじわ出てくる」と匂わせている通り、まだその役どころは明確ではないが今後の活躍が期待できそう。

そして次回9月1日放送の第6話では、源平の隙をつき、ついに竜一と晃が動き出す。秘密裡に役員会議を招集し、一気に源平を社長の座から引きずり落そうとするが、なんとそこへ竜二が登場。予告動画では「社長の不在につけこむような真似は困りますよ」と会議に乗り込んでくる竜二の姿が・・・。果たしてその真意は?さらに、ひょんなことから竜一と竜二を交え、美佐(松本穂香、)まゆみ(松本まりか)、晃による緊迫の晩餐会も行われることに!人間模様が複雑に絡み合う第6話もお見逃しなく。

■第5話 ネタバレあらすじ
源平を会社から追放するため、他の取締役員を味方につけようと晃と竜一が動きだす。最初のターゲットにあがったのが事業推進担当の小田嶋聡介(利重剛)。小田嶋は源平に忠実な役員の一人で、竜一は影響力がある人物から味方につけようと晃に持ちかける。

竜一は遠山凛子(奈緒)と砂川林太郎(今野浩喜)に小田嶋の弱みを探るよう指示を出すが、凛子から竜一の狙いはUDコーポレーションで金儲けをすることではなくキリシマ急便を追い込むことだと見抜かれてしまう。しかし報酬さえもらえればいいと凛子は依頼を引き受ける。その頃、沖和紀(落合モトキ)は大野木健斗(二宮慶多)に接触していた。健斗は竜一が見殺しにした大野木保志の息子で、沖は”斎藤一成(=竜一)”という男が大野木を見殺しにしたのではないかと健斗に打ち明けるのだった。

その頃、美佐に呼び出された竜二は、まゆみと付き合っていることがキリシマ急便の復讐に関係しているのではないかと疑われるが、なんとかその場をやり過ごす。そしてまゆみとのデートの際、美佐との関係を聞かれた竜二は自分の出生について秘密を明かす。一方、小田嶋を尾行していた凛子と竜一が、小田嶋が損害保険会社から金を受け取る現場を押さえることに成功。晃はその証拠を小田嶋に突きつけ、自分の味方になるよう脅しにかかる。その後、小田嶋は子供の病気の治療費のために不正な金を受け取っていたということがわかり、晃は心を痛めるのだが・・・。

沖が竜一の身辺を調べている中、竜一は曽根村始(西郷輝彦)に呼び出される。曽根村は沖という記者が竜一のまわりを捜査していることを心配していた。そこで、竜一は曽根村の力を借りて、「斎藤一成がヤクザの金に手を出して殺された」と裏社会に噂を流し、もし沖が”斎藤一成”について調べた時のために手を回す。

一方、キリシマ急便に視察に来た竜二。そこで、竜二の身辺調査を行っていた源平から、竜二が吉江家の養子だったこと、源平とも面識があったことを告げられる。自分に敵を討とうと思っても無理はないという源平に対し、竜二は動揺することなく、「初めは恨みを持っていたが自分は両親の様に弱い負け犬にはなりたくない」と言い、源平の様に強い側の人間になりたいと思うようになったと切り返す。

自分の出生が源平にバレたことを竜一に報告する竜二。2人はすぐに秘密の部屋で落ち合うことに。そこで竜一は竜二に、この復讐計画から手を引くように告げ、自分が金を奪う為に大野木を殺したことも告白する。竜二には陽の当たる道を歩いて欲しいと言い残しその場を去る竜一。しかし、竜二は竜一の元へ行き、共に源平に復讐することを気持ちを新たに誓うのだった。

■第6話 あらすじ
晃が取締役の半数以上を味方につけ源平を会社から追放する計画が遂行される中、夫と息子の関係悪化に胸を痛める芙有子(斉藤由貴)は源平に歩み寄ろうとする。しかし、結婚当初からある想いを抱えていた源平は芙有子の話を聞こうとせず、怒りを爆発させる。ところがその矢先、芙有子が突然倒れてしまう。

竜二と真剣に付き合うことを決めたまゆみは、美佐との親交を深めようとする。竜一と竜二は、自分たちに掛けられた疑惑を払拭しようと、まゆみ、晃、美佐の5人で食事会を開くことに。その席で、竜二が復讐のためにまゆみに近づこうとしているのではないかと疑う美佐の前でに、竜一と竜二は「ある作戦」に出るのだが、会話は思わぬ方向へ動いていき・・・。

その頃、源平は芙有子の傍らで完全に精気を失っていた。源平が弱っている隙をつき、竜一と晃は取締役会を決行して源平を社長から解任しようともくろむ。しかし、そこに竜二がやってきて思わぬ事態になってしまう。

「竜の道 二つの顔の復讐者」カンテレ・フジテレビ系毎週火曜夜9時から放送。出演:玉木宏 高橋一生 松本穂香 細田善彦 奈緒 今野浩喜 落合モトキ 西郷輝彦 松本まりか 利重剛 小市慢太郎 斉藤由貴 遠藤憲一ほか/原作:白川道『竜の道』(幻冬舎)/脚本:篠崎絵里子 守口悠介/公式Twitter公式アカウントは「@ryunomichi_ktv」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「竜の道 二つの顔の復讐者」番組公式サイト

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