「未解決の女 season2」第6話 遺体には梵字の入れ墨!エリート刑事の逃亡も!第5話ネタバレと予告動画

2020年09月04日12時00分ドラマ
@テレビ朝日

波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」第6話は、最終章・前編となる!5年前に起きた事件と現在の事件の共通点は梵字の入れ墨!朋(波瑠)の先輩刑事が逃亡を図った!殺人事件と逃亡にどんな関係があるのか?テレビ朝日2020年9月10日よる9時から「未解決の女 警視庁文書捜査官」第6話を15分拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



9月3日に放送された第5話は、12年前に起きた殺人事件をめぐる人質事件となった。銀行強盗として、養護施設育ちの3人が閉店間際の支店に侵入するが、その目的は、なんと銀行員・美里(佐久間由衣)の父親である「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)に12年前の殺人事件の犯人を逮捕させることであった。しかし、実の犯人はこの強盗犯の中にいるという驚きの結末であった。

文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は、刑事として、体調を崩した人の代わりで人質となるが、縛られている間に、文字の神様が降臨する。すると、バディである朋(波瑠)は敏感にその気配を感じ取ってしまう。そして、解決の糸口となったのは、「麦」と書いた被害者の文字の癖だ。ダイイングメッセージがあらわしていた漢字が「三」ではなく「青」であることから犯人が割り出された。

9月10日に放送される第6話は、第7話との前後編の前編となり、15分拡大で放送される。今回は見つかった遺体と5年前の殺人事件の被害者のくるぶしに「梵字」の入れ墨という共通点から、過去の事件も動き出す。そして、理沙と関わりのある大物が登場するというが、一体どんな人物なのか?朋が慕っているエリート刑事とその恋人が逃亡するという事件も発生するが、殺人と絡んでいるらしい。最終章として、市原隼人、北乃きい、筧利夫、竜雷太と豪華なゲストの登場も楽しみだ。

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■前回:第5話あらすじ
閉店間際の銀行に3人組の男が押し入り、立てこもった。しかも人質の中には、「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘で、3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がいた上に、なぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきたのだ。そんな中、防犯カメラ映像で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だったからだ。

草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。しかし、奈津に当時つきまとい、漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧…。奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願された草加は逮捕を誓ったが、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できず仕舞いだった。

草加は立てこもり犯の指示に従い、すぐさま電話すると、直也は人質の命を盾に取り、約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する。自分のせいで起こった事件だと、自責の念に駆られる草加だが、人質の家族は捜査に直接関われないため、自らの手で決着をつけることはできずにいた。

まもなく直也以外の立てこもり犯は、同じ児童養護施設で育った高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)で、3人とも奈津と仲が良かったことが判明する。さらに矢代朋(波瑠)は、12年前の事件当日、直也の施設卒業を祝う会のために奈津が用意した寄せ書きを入手する。そこに書かれた「麦」の文字に、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は引っかかった。通常、麦の字を書く場合は、横の棒を一本書いた後、縦棒を書くが、奈津は横棒を三本書いた後、縦棒を引くという書き順の癖があった。

その矢先、人質の一人が持病を発症。直也は急病人と交換する人質として、理沙を指名する。覚悟を決めた理沙は、朋と草加に“ある文書”にも違和感があったと告げ、銀行へ入っていく。

そして、草加と朋は、12年前の三田のアリバイを再度検証する。すると、誰かに頼めば映画館に行っていたというアリバイが崩れることが分かった。室長・古賀清成(沢村一樹)に三田に頼まれてアリバイ作りに加担する人間がいないかを調べさせ、草加は三田のことを追う。そして、三田を捕まえ話を聞くが、三田はアリバイについては偽証したことを認めたものの殺人は自分が行く前に怒っていたことだという。それは若い男性だったというのだ。草加や古賀は信じなかったが、朋がやってきて事実かもしれないという。

朋は理沙が暗示していたダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字を拡大して皆に見せた。そこには、三本の横棒以外にその上に縦棒をひこうとしていた形跡が見られた。

そして、草加は河本直也の事件の説明をするから中に入れろといった。三田についての話をした後、奈津が遺した文字が「三」ではなく「青」ではないかという。直也は、当時付き合っていたと思っていた高村青斗に疑いの目を向けた。すると、青斗はあっさりと殺害を認めた。ストーカーから護ってくれと頼まれていて、毎日過ごしているうちに奈津に恋愛感情を抱いた。しかし、奈津は「家族としか思えない」といってきた。奈津は直也のことが好きだったのだ。同じように過ごしてきたのに自分は「家族」と言われ、直也には恋愛感情をもった奈津のことが許せなくて殺したという。

草加はすべての人に謝罪しろと青斗に告げると、青斗は崩れ落ちた。犯人逮捕のため怪我をした草加だったが、美智はそんな草加のことを認め、次は食事でも行こうと優しく言ってくれた。

■第6話あらすじ
人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が手足を縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められ、凍死した未解決事件から5年――。成功のノウハウをまとめた自著『億りびと』を上梓したばかりのネット長者・西松文也(渡辺邦斗)が、入沢と同じように手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)は、くるぶしに彫られた奇妙な刺青に目を留める。文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)によると、その刺青は「梵字」。しかも、5年前の被害者・入沢の腕にも「梵字」の刺青が彫られていたというではないか!

2つの事件にはつながりがあると直感し、捜査に乗り出そうとする朋。その矢先、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を介し、警視庁刑事部のナンバー2である参事官・小野塚吾郎(筧利夫)から呼び出しがかかる。なんでも、小野塚の肝いりで新設された「捜査情報係」に所属する刑事が、3日前から行方不明になっているため、朋に捜してほしいというのだ。その刑事とは、朋が新人時代に世話になった富野康彦(市原隼人)。新人たちから「ミスターパーフェクト」と呼ばれていたエリート刑事で、朋も慕っていた人物だった!

さっそく富野の自宅へ向かった朋は、鍵が開いたままで、室内も荒らされていることを疑問視。さらに、部屋の固定電話の留守録ボタンが点滅していることに気づく。そこに残されていたのは、楽器店に勤める富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)からのメッセージ!朋はすぐさま貴子に会いに行くが、富野と3日ほど連絡が取れないことはよくあるそうで、貴子にも居場所などに心当たりがないという…。

一方、5年前の事件を洗い直していた第6係の草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)は、入沢と西松がかつて年配者を狙った詐欺商法でつながっていたとの情報を入手。そんな中、事件関係者の背後に“理沙と関わりのある超大物”の影がちらつき出し…!やがて、朋も耳を疑う形でつながっていく“2つの未解決事件”と“エリート刑事の逃亡劇”――。その先には、とてつもない闇が待ち受けていて…!?

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「未解決の女 警視庁文書捜査官」番組公式サイト

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