「竜の道」第7話、兄弟の誓いは遂げられるのか?復讐劇は最終章へ!第6話ネタバレあらすじと予告動画

2020年09月08日08時00分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

宿敵源平(遠藤憲一)とついに激突!物語は最終章へ突入、兄弟が行く道に待ち受けるものは・・・?玉木宏と高橋一生が双子役で挑む復讐劇「竜の道 二つの顔の復讐者」(カンテレ・フジテレビ系、火曜夜9時)9月8日放送の第7話のあらすじ、第6話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



育ての親を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟、竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の本格サスペンスドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。9月1日放送の第6話では復讐計画を遂行する中で竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の間に少しずつ距離が生まれはじめた。目的に真っ直ぐな竜一がどんどん復讐者の顔になっていくのに対し、竜一に隠しごとをしたり、何を考えているか予測できない竜二の表情にざわつく視聴者が続出、「騙しているのか本心なのかわからない」「完全にズレてきている。ふたごにはニコイチでいて欲しい」など2人の関係性を心配する声もあがった。

そして第6話では復讐計画が加速する中、源平と芙有子(斎藤由貴)の哀しい夫婦愛が描かれた。源平の前では委縮してしまう芙有子が思い切って源平と向き合おうとするも、長い年月蓄積した”わだかまり”のためお互い歩み寄ることができない。そしてお互いすれ違ったまま芙有子は倒れ、還らぬ人となってしまう。残された芙有子の手紙から「金で買われた妻 」という自己嫌悪と「金で買った妻を愛するはずがない」というつまらないプライドが邪魔をして心を開くことはできなかったことを知る源平。さらに手紙は、「これから長い人生を、お金や地位より大事なものを源平と見つけていきたい」という言葉で締めくくられる。それを読み上げる芙有子を演じた斎藤由貴の声がさらに切なく響き、「声だけで泣いてしまう」と視聴者の涙を誘った。

この手紙がきっかけで晃(細田善彦)がクーデターを断念し、源平失脚は失敗したかに見えたが、小市慢太郎演じる二見のリークにより双子の復讐計画は新たな展開を見せる。そして次回9月8日放送の第7話では、双子の復讐も最終章へ突入。西郷輝彦演じる曽根村の助けを借りて源平を追い込む竜一と竜二。一方で美佐(松本穂香)が竜一の生存を知ることになるのだが・・・。最終回に向けてさらに加速を見せる第7話もお楽しみに。

■第6話 ネタバレあらすじ
ついに竜二に大野木の死因について告白した竜一。殺人を犯したことで美佐に自分の存在を隠している理由がわかった竜二は、もう二度と人殺しはするなと言い秘密の部屋を後にする。一方、源平と向き合うことを決意した芙有子は晃と話をして欲しいと源平に伝えるが、今更父親の役目などしないと返されてしまう。源平は、芙有子が実家を助けるために政略結婚したこと、名家の出である芙有子が田舎から出てきた自分を軽蔑してるとの思い込みから歩み寄ることが出来なかったのだ。

源平失脚に向けて役員の半数を味方につけた晃と竜一。その頃、美佐への嫌がらせを謝罪しようとまゆみ(松本まりか)が美佐の小学校を訪れていた。なかなか言い出せないまゆみを察し、美佐は食事に誘う。その夜、霧島家ではもう一度源平と話し合おうとする芙有子が突然倒れてしまう。病院へ搬送された芙有子は急性心筋梗塞と診断された。芙有子の事が心配な源平は気落ちしてしまい、竜一はこれを機会に一気にキリシマ急便の乗っ取りを開始する。

その後、UDコーポレーションに集められたキリシマ急便の役員たちに、竜一は2か月後に予定していた臨時取締役会を2日後に変更すると告げる。役員からは反発の声が上がるが、晃と竜一は強行しようとする。しかし弱気になっている晃を心配する竜一は少し話をしようと持ち掛ける。その夜、まゆみに会いに霧島家を訪れた竜二。そこにまゆみを心配する美佐も来ていた。そこへ竜一を伴って晃が帰宅。ひょんなことから5人で食事をすることに。そこで竜一はわざと竜二に話を振り、過去に両親の会社が源平によって潰されたことや死んだ兄、竜一のことが明らかになる。それにより美佐が抱く竜二の復讐の疑念も払拭され、晃はキリシマ急便の変革への思いを新たにする。

キリシマ急便では竜一と役員たちが集まり、今後の打ち合わせをしていると、そこへ病院から書類を預かってきた竜二が突然顔を出す。社長の不在に不穏な動きをしていることを怪しむ竜二に焦る役員一同だったが、その後竜二のもとに二見が近づいてくる。実は、打ち合わせ中にわざと竜二に登場させ、クーデターの密告者をあぶりだすことが竜一らの目的だった。まんまと二見敏明(小市慢太郎)が密告してきたにも関らず、なぜか竜二はそれを竜一に打ち明けなかった。竜二が何か隠していることを察した竜一は直接竜二に会いに行き問い詰める。するとその時、竜一に二見が警察に逮捕されたと知らせが入る。調度その頃、芙有子の意識も回復し、源平が会社へ出社してくる。

竜二が二見を通報したことで不安材料が減り、ついに源平を追い込めると意気込む竜一。源平も出席する中、役員会議が始まるが晃の裏切りにあい計画は失敗する。そしてその時、芙有子が死亡したと源平のもとに連絡が入る。茫然自失となった源平が帰宅すると、芙有子からの手紙を目にする。そこには芙有子の本当の気持ちが記してあった。

芙有子を失った源平はますます大手通販会社、エニウェイズとの契約に向け邁進、クーデターを起こそうとした晃をはじめとする役員たちを責めはしなかったが経営コンサルを担当している和田猛(=竜一)の出入りを禁止すると宣言する。しかし、会社をクビになった二見がキリシマ急便で運転手が死亡したことを運輸局にリークしたことで追い込まれる源平。一方、竜一はまだ勝機が残っていると復讐への意欲を見せるのだが・・・。

■第7話 あらすじ
芙有子を失った源平はますます仕事に没頭し、通販会社、エニウェイズとの契約を取るために危険な経営を推し進める。源平の焦りに乗じて竜一と竜二は曽根村始(西郷輝彦)の手を借り、復讐の最後を飾るにふさわしい計画を実行することに。それはキリシマ急便に恨みを持つ人物を利用し、源平を殺人者に仕立てあげることだった。すべての計画がうまくいくように思われたが、ある人物の裏切りにより竜一は窮地に立たされる。

一方、記者の沖和紀(落合モトキ)が竜一の周りを嗅ぎまわっていることが発端となり、美佐は故郷にいる親族から竜一が生きているかもしれないと聞かされ言葉を失う。そして東京で出会い、兄の面影を見せる和田猛が竜一ではないかと疑い始めるのだが。

「竜の道 二つの顔の復讐者」カンテレ・フジテレビ系毎週火曜夜9時から放送。出演:玉木宏 高橋一生 松本穂香 細田善彦 奈緒 今野浩喜 落合モトキ 西郷輝彦 松本まりか 利重剛 小市慢太郎 斉藤由貴 遠藤憲一ほか/原作:白川道『竜の道』(幻冬舎)/脚本:篠崎絵里子 守口悠介/公式Twitter公式アカウントは「@ryunomichi_ktv」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「竜の道 二つの顔の復讐者」番組公式サイト

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