石川遼が史上最年少賞金王!丸山は10年ぶりの国内勝利-日テレ
男子ゴルフ国内ツアー最終戦、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」最終日、18歳の石川遼が史上最年少での賞金王のタイトルを獲得した。
昨日復調してきた石川は最終日もスコアを伸ばす。前半を2バーディー1ボギーで折り返すと、14番、15番では連続バーディー。17番でもこの日5つ目のバーディー奪って最終日を4アンダー、通算スコアを3オーバーにまで回復させて19位タイでホールアウト。逆転賞金王には優勝が絶対条件だった池田勇太が7オーバー23位タイに終わったため、石川が初めて賞金王のタイトルを獲得した。今季約1億8352万円の賞金を獲得した石川。18歳での賞金王は尾崎将司が1973年に記録した26歳を大きく上回る新記録。世界の主要な男子ゴルフのツアーをみても18歳は史上最年少になる快挙だ。
大会を制したのはベテランの丸山茂樹。首位と4打差の4位タイからスタートした丸山はスコアを6つ伸ばして9アンダーでホールアウト。3日目首位のキム・キョンテーに並び行われたプレーオフでは4ホール目に丸山がパーをセーブ、キムがパーパットを外してしまいこの瞬間に決着がついた。丸山は国内ツアー10年ぶりの優勝で10勝目をマークした。
大会を放映する日本テレビでは「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のハイライト動画が配信されている。
第46回ゴルフ日本シリーズJTカップ ハイライト動画