エグゼモード、キーチェーン型の超小型デジタルカメラ「EXEMODE　SQ28m」を発売、8fpsのムービーを公開

エグゼモードは、「カメラピープル」が企画したキーチェーン型デジタルカメラ「EXEMODE　SQ28m」(実勢価格5985円)を12月12日から「DELFONICS　SHIBUYA」と「SEANT」の店舗で先行販売する。カラーは、レッドとブルーの2色。
その後、全国の雑貨店やカメラピープルストアで順次発売するが、数量限定販売となっており、商品の在庫がなくなり次第、販売終了となる。
世界最少クラスサイズのキーチェーン型カメラで、ボディサイズは53mm×23mm×19mmと、まさにキーチェーンサイズ。
画質は、今どきの高画質ではなく、やや低画質なセンサーを採用。画素数が少ないメリットを生かした、明るくてノイズが少ないやわらかい印象の写りになるように設計した。
写真サイズも、通常の長方形サイズとは違い、真四角風サイズ(1200×1280ピクセル)を採用。
ムービーは、フレーム数にこだわり、通常とは異なる8fpsの動画(1秒間に8枚の静止画で構成。通常は1秒間に25～30枚程度)を採用することで、どこか懐かしい8ミリ映画のようなノスタルジックな映像が撮影できる。
また、写真も動画も、ノーマル、モノクロ、ノイズ、ビビッドの4つのカラーモードを選んで撮影できるため、多彩な仕上がりが楽しめる。
レンズは、2段階の切替ができ、約15cmの接写も可能なため、近い被写体にピントを合わせて背景をぼかすなどの写真やムービーも楽しめる。
さらに、デジカメには珍しいUSB接続による充電式リチウムイオン電池を採用しており、電池交換などの手間もいらない。
オフィシャルホームページでは、8fpsで撮影した動画のサンプルを見ることができる。確かに、フレーム数が少なく、8mm映画のようなノスタルジックな映像を味わうことができる。
なお、カメラピープルは、モノグラムが企画、運営するカメラや写真を愛してやまない人たちと出会い、紹介するプロジェクト。写真集の企画出版、コミュニティサイト(SNS)の運営、世界のどこにもない町の写真屋さんなど、カメラや写真のある生活をもっともっと楽しくさせるきっかけづくりを行う。

「EXEMODE　SQ28m」オフィシャルホームページ
カメラピープル