騙すか騙されるか予測不能のニューヒーロー!はぐれ刑事の後継者?原田泰造「はぐれ刑事三世」予告動画

2020年10月08日20時00分ドラマ
@テレビ朝日

10月15日(木)テレビ朝日に「はぐれ刑事」が帰ってくる?安浦吉之助ならぬ浦安吉之!“はぐれ刑事三世”として、難事件に挑む!平時は昼行燈、しかし、ひとたび事件が起きれば敏腕ぶりを発揮!お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造がテレ朝初主演で挑む!10月15日(木)よる8時から「はぐれ刑事三世」を放送、予告動画は番組公式サイトにて公開中している。

テレビ朝日の「はぐれ刑事純情派」といえば、刑事ドラマのシリーズが多いテレビ朝日のドラマの中でも抜群の人気をほこったドラマとして知られている。1988年から2009年まで22年の間放送され、最高視聴率は25.4%(ビデオリサーチ社調べ)という記録を持っている。



藤田まこと演じる主人公・安浦吉之助は、人情派の刑事だ。自分の手柄をたてるころよりも容疑者によりそい、話を聞いて説得するという理想の刑事だった。また、刑事としての姿だけではなく、妻の連れ子を育て、いきつけのバーのママに甘える姿は、人間味あふれる刑事として人気を誇った。

2020年、その「はぐれ刑事」を引き継ぐのは、テレビ朝日初主演の原田泰造だ。今回の「はぐれ刑事三世」では、浦安吉之の新たな主人公像が確立される。浦安は、普段はとぼけて昼行燈を演じているものの、実は敏腕な男。事件の関係者の心にもすっと入り込み、捜査を進めます。ひとつひとつ積み重ねた事実をもとに、立ち話でも笑顔を絶やすことなく、一方で相手の話の矛盾を鋭く突きながら、難攻不落な刺殺事件の真相に迫ってゆく。

そして、そんな浦安を取り巻くキャストは、浦安と行動をともにし、実は浦安に負けず劣らずの方向音痴の女性刑事に内田理央、浦安を始めとする個性豊かな部下を率いる班長に立川談春が加わる。容疑者ら事件関係者として、美しすぎるIT社長役に紺野まひる、総合商社社長役に佐戸井けん太、その秘書役に逢沢りな、同社取締役で創業者一族の御曹司役に忍成修吾、殺人事件の第一発見者役に藤井美菜といった布陣となっている。

テレビ朝日のシリーズものは、初期に2時間スペシャルからスタートし、人気がでたところでシリーズ化されるものが多い。原田泰造演じる「はぐれ刑事三世」もシリーズものとして育ってゆくのか、まずは初回が楽しみである。

■あらすじ
女性の刺殺体が見つかった。被害者はITベンチャー『ロマンティック製作所』副社長の浦賀有美(松岡依都美)。警視庁捜査一課河辺班の仁城華子(内田理央)ら刑事たちが事件現場を調べていると、班長の河辺一成(立川談春)が、一緒に現場に来たはずの浦安吉之(原田泰造)警部補が見当たらないと気づく。重度の方向音痴と、伝説の刑事・安浦吉之助に名前が似ていることから、そんな浦安に付けられているあだ名は“はぐれ刑事三世”――。

その後こっそり現場に合流した浦安は、さっそく捜査を開始。第一発見者であるレストラン店長・三田陽菜(藤井美菜)に話を聞くが、浦安は陽菜の発言に違和感を覚える。

つづいて有美の勤め先を訪ねた浦安は、同社社長の大角芽衣(紺野まひる)に話を聞く。芽衣は“美しすぎるIT技術者”として知られ、新技術開発の助成金をめぐって政治家との不適切な関係を疑われたばかりだった。一方で芽衣は、自分を陥れたのは総合商社『植井商事』の古沢秀史(佐戸井けん太)社長に違いないと証言。しかし当の古沢は事件への関与を全面否定する。

そんな『植井商事』では、古沢社長と、創業者一族の御曹司で取締役の植井圭介(忍成修吾)との社内抗争が巻き起こり、その植井と思われる人物が事件当日に殺害現場で目撃されていた…。続々と浮かび上がってくる容疑者たち。しかしその直後、芽衣、古沢、植井の事件当日のアリバイが次々と証明され、さらには陽菜が突如供述を覆し、事件は振り出しに戻ってしまう。はたして浦安は、あちこち寄り道(=はぐれ)しながらも、事件の真相にたどりつくことができるのか――。

テレビ朝日10月15日(木)夜8時より「はぐれ刑事三世」を放送。出演:原田泰造、内田理央、立川談春、紺野まひる、佐戸井けん太、逢沢りな、忍成修吾、藤井美菜、しゅまはるみ、真飛聖ほか。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「はぐれ刑事三世」番組公式サイト