【最終回ネタバレ】「DIVER-特殊潜入班-」第5話でついに福士蒼汰と野村周平が真のバディに!爽快なラストシーン

2020年10月21日22時14分ドラマ
@フジテレビ・カンテレ

兵悟(福士蒼汰)と将(野村周平)がバディとなり潜入捜査を続けているラストシーンでフィニッシュ!最終話は衝撃の真実の連続!将(野村周平)は、潜入捜査官・岡本(寺脇康文)の息子!テロ計画の黒幕は阿久津(りょう)!?「DIVER-特殊潜入班-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜よる9時から)10月20日放送の最終回のネタバレあらすじを紹介!カンテレドーガとTverで最新話を無料配信、FOD、U-NEXTでは第1話から最終話まで全話配信中だ。



10月20日に放送された最終回の世帯平均視聴率は、関東地区で6.7%だったことが分かった。初回から9.6%、6.1%、5.8%、6.6%、最終回は前回から0.1ポイント微増した。ドラマを制作するカンテレで放送された関西地区は初回12.4%、7.4%、7.3%、9.4%とドラマの舞台が神戸を中心とした関西地区ということもあり好調に推移し、最終回は9.0%だった。

10月20日に放送された最終回で物語は一気にクライマックス!次々に明かされる急展開の新事実に度肝を抜かれた。第4話で逮捕された兵悟(福士蒼汰)は警視庁に移送中に逃走、国際会議に迫る暗殺計画阻止に奔走する。「テロ」が阿久津(りょう)によって巧妙に計画された“遠藤暗殺計画”で、将(野村周平)は遠藤に見殺しにされた父・岡本(寺脇康文)の復讐のためにD班に潜入していたことが判明する。衝撃だったのは、将の正体よりも、阿久津にとっての「悪」の定義だ。正義のために警察組織の腐敗を正し警察のトップに昇り詰める意義は分かる。しかし、自分の出世を邪魔する人間を不当な手段を使って排除するというのはすでに正義でもなんでもない「善悪の判断がつかなくなったんじゃないか?」と阿久津に問う兵悟は、やはり「正義のヒーロー」だった。

「正義と悪」の価値観を違え、それぞれの道に進んだ阿久津とD班、ラストシーンで怪しげ取引現場から逃走する兵悟と将が見せた明るい表情が印象的。わだかまりが解けた兵悟と将のうちとけたバディー姿に、ドラマもここから始まれば良かったのにと…思わずにはいられない。Twitter上でも「続きますよね。バディのこれからを見守りたい」「これからじゃないの?」と続編を期待する声が上がっている。

■最終回 ネタバレあらすじ
リトレイド貿易の渡辺(戸田昌宏)の密輸取引現場で、警察に身柄を高速された兵悟(福士蒼汰)。その翌日、兵悟は警視庁への移送中に護送車から逃走、身を隠しながら情報を精査していると、テロ騒動の発端となった爆発事件の犯人・真下が映った映像がディープフェイクだと突き止める。安藤と宮永(浜野謙太)は、公安の機密情報から真下が故人で事件に関わる事ができなかったことを知り、爆破事件の犯人が左翼組織ではなく、D班をあぶりだすために仕組まれた偽情報だったことに気づく。D班は、百貨店爆破が遠藤(小市慢太郎)によって偽装されたものでないかと睨む。

伊達(安藤政信)は兵悟が国際的なテロと見せかけ、遠藤を殺すかもしれないと 警戒を強める。しかし、国際会議当日、会場付近に現れた兵悟は携帯で阿久津に連絡を入れ、自分の推理を語る。

兵悟はD班が受け取った資料自体が偽物で、真下も田島もテロ行為もすべて作られたものだとし、そのすべてを仕掛けたのは、阿久津(りょう)だと断言する。遠藤に密輸現場の情報だけをリークし、邪魔な兵悟を逮捕させ、あとはすべてテロに見せかけ、国際会議の場で遠藤を仕留める計画だ。兵悟と阿久津の会話を聴いていたD班は阿久津の裏切りを知って驚愕する。

阿久津は遠藤への恨みを語る。阿久津は兵悟を潜入捜査官として一緒に育てていた岡本(寺脇康文)に危険が迫っていることを知り、遠藤に助けを求め懇願した。しかし、阿久津の昇進を邪魔するためだけに、遠藤は岡本を見殺しにしたのだ。

一方、国際会議場に毒ガスを持ち込んだ将(野村周平)は、遠藤を追い詰めていた。兵悟の指示で宮永がスプリンクラーを作動させ、毒ガスの無力化に成功したものの、将は遠藤に銃口を向けたまま…。現場に現れた兵悟は、将に「まさか、真下も田島もおまえだったとはな」と話しかける。

阿久津の指示で百貨店の爆破、田島として渡辺と交渉し、盗聴器の不具合を起こしD班を攪乱させていたのは将だった。将の本名は岡本将、兵悟の身代わりとなって殺された岡本の息子だった。将は遠藤へ復讐するためにD班に加わったのだ。遠藤に銃を向ける将に、兵悟は「本当にそいつでいいのか?お前の父親を殺したのは俺だぞ。あの女にどこまで聞いたか知らないが、俺はあの現場でお前の父親を打ち殺した。…お前の標的が父親を殺した人間なら、お前の標的は俺だ。将、殺してくれ!」と叫ぶ。兵悟は岡本への贖罪として、D班で悪を絶ってきたのだ。

やっと現場にたどり着いた伊達は「お前の父親が命をかけて守った男だ。そいつを殺せば父親の気持ちが無駄になる」と将を制する。

港に阿久津を呼び出した兵悟は、遠藤へ復讐するためにD班を巻き込んだ理由を問う。阿久津は遠藤を“警察組織の腐敗の象徴”といい、悪を絶つために自分が警察のトップに絶たなければならない、そのためには手段を選ばないのだと。「自分がなにやってるのかわかってるのか。善悪の判断がつかなくなっちまったんじゃないのか」と責める兵悟に、「じゃあ、私を逮捕する?残念ながら私がテロに関わった証拠はなにもない。むしろ怪しいのはあなたたちD班」と優勢を保ったままの阿久津。阿久津はさらに脅しをあけてきた兵悟を撃ち、兵悟は海に落ちていく…。

一年後、警視庁には大勢の部下を従える阿久津の姿があった。そして、神戸では安藤の指揮のもと、あいかわらず危険な潜入捜査を続ける兵悟と将の仲睦まじいバディ姿があった。 完

「DIVER-特殊潜入班-」フジテレビ/カンテレ系、2020年9月22日スタート。毎週火曜日よる9時放送。原作:大沢俊太郎「DIVER-特殊潜入班-」(集英社)出演:福士蒼汰 野村周平 安藤政信 りょう 片瀬那奈 浜野謙太 正名僕蔵 中山義紘 正門良規(関西ジャニーズJr.・Aぇ! group) ゲスト出演:小市慢太郎 寺脇康文 戸田昌宏 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@diver_ktv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ「DIVER-特殊潜入班-」番組公式サイト

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