イ･ビョンホンと、元恋人とのトラブルがますます深刻な状態になっている。結婚をエサに弄ばれたと訴えた元恋人のクォンさんは、イ･ビョンホンを常習賭博の疑いで告発し、さらに、13日には、二人一緒に撮った写真4枚を公開した。一方、これまで沈黙を守っていたイ･ビョンホン本人は、自身の公式サイトで、自筆のメッセージを公開した。このニュースをY-STARが動画ニュースで詳しく紹介している。

動画ニュースには、クォンさんが公開したと思われるツーショットの写真や、イ･ビョンホンの自筆のメモが収録されている。写真は、江原道のスキー場コンドミニアムで一緒に撮った写真。

また、ニュースでは、女性レポーターが、車中のイ･ビョンホンに呼びかける様子も映している。

[リポート]

トップスターのイ・ビョンホンに対する1億ウォンの損害賠償請求訴訟を進行中のクォンさんは、彼を常習賭博容疑で告発したのに相次ぎ、去る13日には、一緒に撮った写真4枚を公開した。

二人が一緒に撮った写真は去年11月、友達カップルと江原道スキー場へ行った時取ったものだと紹介している。他の写真は部屋の中のもので、これはイ・ビョンホンの自宅で撮ったものと思われる。持っている100数枚の写真の中で、一部をマスコミ公開用に選んだことで、今後もっとインパクトのある写真が公開されるかもしれないと付け加えている。

写真を公開したクォンさんは「このような形でしか私の心と真実を知らせる術がない、今の状況がとても恐ろしくて辛いです。写真を整理すると、過去の思い出が私をさらに悲しくさせる。私の母のためにも」と心境を打ち明けている。

周りのとめる声にも耳を貸さない彼女は「私の名誉が毀損されても構わないです。裁判で負けても心配しないです。場合によっては性的なおもちゃにされたという事実に対する、裏切りと怒りだけが残っています」と伝えている。

一方、クォンさんから民事訴訟と刑事告発にあっても、法律代理人を通じて立場を明らかにして来たイ･ビョンホンは被訴以後、ドラマ「アイリス」撮影現場を尋ねた取材陣にも無言で通した。

[現場音:記者]
「イ・ビョンホンさん!、今の立場をちょっと聞きたいんですが？ビョンホンさん、いらっしゃったこと見ていますが！お話を聞くことができないでしょうか？どうですか？」

しかしこれにも沈黙を守ったイ・ビョンホンも、クォンさんが一緒に撮った写真を公開した昨日13日夜には、結局自身公式ホームページを通じて心境を告白した。所属社の制止にもかかわらず、自筆で心境を書いた手紙をスキャンして掲載した。「どんな言葉であいさつをしていいのか分からないです」という書き出して手紙は始まっている。
「今、世間を騒がしている歪曲された真実、もしかしたら今後もあるかも知れない別の話は、時間をかけて法的な手続きを経て、一つ一つ真実を明かしていきます。俳優として生きてきて、時には解き明かすことができないことや、たまには悪意で歪曲されたことにも沈黙が一番賢明な対処と信じて来ました。これからも私はいつもの通り、普段どおりに揺れることなく過ごします」と、締めくくっている。

イ・ビョンホンの心境告白とは別に、彼の法律代理人は、クォンさんと彼女の側近2人に対して、出版物による名誉毀損で2回目の訴状を受け付けた。写真公開は何の意味も持たないもので、ただ個人的なプライバシーがそのまま明るみに出て、損害賠償請求に対する訴状をマスコミに公開したのが問題と説明した。

これでイ・ビョンホンとクォンさんの、果てるともない争いが予想される。果して両者が法廷でどんな主張を出すか？また別のどんな内容が明らかにされるのかファンの目が集中されていると、ニュースで報じている。

今週17日には、日本で大規模なイベント「韓流フォーカード～FOUR OF A KIND～」が開催され、イ･ビョンホンの出演する予定。いつもどおりに過ごすと決めたイ･ビョンホン。ファンにも周りにもいつもどおりに接して欲しいというイ･ビョンホン。しかし、ファンの思いの彼の口から、何らかの形でファンへのコメントがあるのではないだろうか？

イ･ビョンホンvs元恋人、過熱する攻防の真実は？